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お花を飾る前にすること
葉は2,3枚残して取る
切り花は根が無いため水を吸い上げる力が弱く、葉が付いていると葉から水が逃げてしまう恐れがあります。光合成ができなくなるので、葉は2、3枚残しましょう。花束を頂いた時はそのまま飾ると通気が悪くなるので、ラッピングを外しバラしましょう。
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葉を取り除いたら、花切り鋏(はなきりばさみ)で枝や茎を根元2㎝くらいで切りましょう。こうすることで、根元に詰まった汚れやお花自身の生成物を取り除き、水の吸い上げがよくなります。
水揚げ(みずあげ)をする
水揚げとは、ボウルやバケツに深めに水を張った水中で茎を斜めに切る方法。ほとんどの植物に有効なポピュラーな水揚げ方法で、植物によっては叩いたり割ったりと他の水揚げの方法もあります。水の中で植物を切る事を「水切り」と言います
花が弱ってしまった時の水揚げ方法
まず、花を新聞紙でしっかり包みます。この時、切り口10cm位は出しておきます。バケツにたっぷり水をくみ、花の茎を水の中に入れ5cm位切ります。そのまま花は2時間位水につけて置きます。ひどく弱っているときには新聞紙にも水を軽くかけてやります。これで2時間後にはまずどんな花でも生き返ります。
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準備ができたらお花を生けましょう♪
花瓶がない時は…
どんな風に飾ればいいの?
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花を飾るのに、ルールなんてありません。自分で好きな花を選び好きな場所に飾りましょう。花を買うときに迷ったら、たくさん枝分かれしている花を選ぶと、小分けして一輪挿しにしたり色んな場所にちょこっと置きできるので助かります。
飾るときの器いろいろ
食卓にピッタリな「コップ飾り」
ガラス瓶をつかって
一輪挿しでシンプル+アレンジ
片口で和風シンプル
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お酒を入れるための片口も、お花をあしらえると和を感じます。一輪の花や観葉植物も良く似合いそうです。
ガラスのボウルで飾ってみよう
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透明感が美しいガラスのボウルにざっくりと野花をアレンジ。カジュアルで気取らない雰囲気がナチュラルなインテリアにも◎
かごをつかって
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かごの中に水をいれた器を置いて、お花をざっくりあしらうのも素敵です。「オアシス」とよばれるお花用のスポンジを使うと安定します。
あるもので壁掛けに
お気に入りの花器をつかって
おすすめの花器
花がなくても生活は出来ますが、花や植物が目の見える場所にあれば和みます。子どもの心育ての活動「花育」として教育現場や地域環境の取り組みも進んでいるほど、花は人の心を癒してくれます。少しの花で、より生活に潤いを与えてみませんか?
おうちにお花があるだけで、気持ちに余裕がでたり家事も楽しく出来たり、気持ちに余裕がでるものです。いつでも花のある生活がしたい。それなら、お花屋さんから買ってきた切り花の処理や色々な飾り方をおさらいしてみましょう。