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耳を澄まして感じたい、日本の伝統「お香」
香りを心の中でゆっくりと味わう「聞香」
お香にゆっくりと浸れるのが「聞香(もんこう)」という方法。一定の作法に則って香を聞くことで、香木のようなお香を専用の香炉に乗せて、複雑なその香りをじっくりと心の中で味わうことができます。
ハセガワ仏壇 聞香炉 (もんこうろ) 1個入り 紙箱
6,600円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
「聞香」の手順については、こちらで詳しく説明されています。
自然の香料によって出来上がる香り
自分に合った香りやかたちを見つけよう
お線香
円錐型
渦巻型
匂い袋
練り香
刻んだ香木などの原料を蜜で練って、丸く固めた「練り香」。直接火をつけるのではなく、香炉の灰の上に置き、温めて香りを楽しみます。お茶の席で使われることが多いんだそう。
香十 練り香 初音 壺
3,161円〜(税込)
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香木
出典:pixabay.com
白檀などの香木となる材料を小さく割ったもの。香炉で炊いて香りを楽しみます。聞香の他に、お部屋のような空間の中で香りを味わう「空薫(そらだき)」という方法も。
塗香(ずこう)
印香
合わせて用意したい【基本の香道具】
まず、「乱箱(みだればこ)」という木製の盆の中に香道具一式を入れます。その中でもまずそろえたいのはお香を聞くための「聞香香」。2つセットで使い、基本的に三脚のものと決められています。
香源オリジナル 聞香炉 さくら
2,200円(税込)
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こちらは灰や香木を扱うための「火道具(ひどうぐ)」。火筋(こじ)、灰押(はいおさえ)、羽箒、銀葉挟(ぎんようばさみ)、香匙、香筋(きょうじ)、鶯(うぐいす)と7種類あることから、「七つ道具」とも呼ばれています。
A'sTool 香道具 火道具 初心者向け 入門セット 七つ道具 収納袋付 白色
2,980円(税込)
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香道具の詳しい解説はこちらです。
お香の本格的な炊き方
手のひらの上で香りを味わう「聞香」
お部屋いっぱいに香りを漂わせる「空薫」
お香にもっと親しめる【都内の素敵なお香屋さん】
銀座 香十
銀座 香老舗 松栄堂
東京 薫玉堂
日本の伝統「お香」をじっくりと聞いてみませんか?
画像のご協力ありがとうございました。
香水やルームスプレーなどのフレグランスによって、お香にはあまり馴染みがない人も多くなってきました。しかし、日本人の生活には、どの時代にも「お香」が寄り添ってくれていたのです。