レザーに定評のある「Kanmi.」のペンケースは、ニュアンスのあるカラーリングと木の刻印で大人っぽく持てるデザイン。質感や表情を生かす染め方をしたレザーは柔らかく、持つたびに手に馴染みます。ポシェットに入るスリムなボディながらペンが3〜5本も入る優れもの。

ペン数本と定規、消しゴムと必要なものを無駄なく収納できるちょうど良いサイズ感。上品なオイルドレザーを使用してシンプルに仕上げられているので、飽きずに長く愛用できそうです。

定番色やバッグの中で見つけやすい明るい色など、6色ものラインナップがあります。

フィンランドのステーショナリーブランド「PRIVATE CASE」のペンケースは、バッグなどを作る工場で出た余りの革を加工したリサイクルレザーを使ったエコなアイテム。環境への優しさとデザイン性の高さで、2011年にはドイツのデザイン賞「res dot design award」を受賞しています。

ボックスのように折り畳む仕様なので、蓋を大きく開ければケースの中が一望でき、取り出しもスムーズ。ゴムで蓋をしっかりおさえられるから、中身が飛び出してしまうこともありません。

ペンケースを持ち歩くほどでもないけれど、ペンをカバーしながら持ち運びたいという人におすすめなのがこちらのペンホルダー。4色ボールペンなどの太いものなら1本、細いタイプなら2本が入る超スリムな設計です。

取り外し可能なストラップがあり、首から下げて使うことも可能。ペンと一緒に眼鏡やサングラスをひっかけることもできます。

「DURAM FACTORY」は、今話題のスポット糸島に拠点を置くプロダクトブランド。「シンプルであること」「使い勝手が良いこと」「永く使えること」をコンセプトに、職人によって手作業で商品が作られています。

今回ご紹介するペンケースは、国内で加工された植物タンニンなめしのレザーを使ったナチュラルな一点。最大3本のペンを収納できますが、スリムなつくりで内ポケットや書類の隙間にもすっぽり入ります。フラップ差し込み式のクラシカルなデザインはビジネスシーンにもぴったり。

写真のブラウンの他、ブラックやダークブラウン、ライトブラウン、グリーン、レッドがあります。

とにかく荷物をコンパクトにまとめたい、ポケットに入れておく用にケースが欲しいという人におすすめしたい一本差しのペンケース。かさばらす、どんな小さなバッグにもすっきり収まります。

国内でなめされた高品質のレザーを使用し、縫製にこだわって作られている点に注目。レザー独特の表情や香りがあり、レザー好きにはたまらない逸品です。

ワックスを刷り込むことで上品なツヤと深みを与えたレザーは、使用を続けることで色に深みが出て、味わいが増すところが魅力です。

マチはありませんが、サイズはB6サイズも入る大きめサイズ。ペンや定規はもちろん、メモ帳や手帳などを一緒に収納するといいかもしれません。内側にはポケットもあり、しっかり持ち物を整頓できるのも嬉しいですね。

広告やロゴデザイン、ブランディングを手掛けるデザイナー、マルコとカレンの2人によって台湾で立ち上げられたステイショナリーブランド「TOOLS to LIVEBY」。ステイショナリー好きが作っているだけあって、長く愛用できるポイントがつまっています。ブランド名とロゴを刻印しただけのシンプルなつくりだからこそ、本当に上質なレザーを採用。使っていくうちに手に馴染み、愛着が増していきます。

写真のブラウンの他、ライトブラウンとナチュラルがあります。

発色の良さともっちりとした質感、シボが特徴のイタリア製レザーをシンプルなデザインで仕上げたペンケースです。マチが5.5cmもあり、かなりの大容量。のりや修正テープ、はさみ、15cm定規まですっぽり収納することができちゃいます。

口の片側が下まで開くようになっているので、大きく開いて中身を見渡せるところも気が利いています。

ダークピンク、ミント、トープ、ブラックの4色展開。どれも大人っぽい色合いです。

レザーはレザーでも、アフリカに広く生息する牛科の動物、クードゥーのスウェードレザーを使用したペンケースです。表面はキメが細かく上品な起毛があり、なめらかな質感でクセになる触り心地。

一転、裏側は独特な野生みに溢れています。スタッズのようなボタンがプラスされ、男前なデザインもかっこいいですね。

落ち着いた色合いのレザーとアンティーク調のがま口が合わさり、大人っぽい雰囲気のペンケースです。木のモチーフが刻印され、シンプルすぎないところも魅力です。

実はこちらの商品、本来はメガネケースとして作られたもの。そのため、そこにはメガネが動いてしまわないようにノーズフィットがついています。そのまま使えばメガネケース、ノーズフィットを取り外せばペンケースと、2WAYで使える優れものです。

コロンとした形と丸いがま口、カラフルな色合いが可愛いペンケースです。見た目が可愛いうえ、ふかふかの触りごこちのレザーが採用されているから、仕事や勉強で疲れたときに癒されそう！　内側がドット柄になっているところもおしゃれですよね。

小さめに見えますが、マチが2.5cmもあってペンが10本も収まる実力派。修正テープといった大きめのものもすっぽり入ります。

栃木県に本社を構える、1937年創業の老舗レザーメーカーが作るがま口ポーチです。天然の植物由来のタンニンでじっくりと時間をかけてなめされた日本一ともいわれるレザーを使い、アンティーク調のがま口をプラスしているので大人っぽい雰囲気です。しなやかなレザーは使い込んでいくうちに味わいが変化し、自然な経年劣化を楽しめます。大人っぽいボルドーとキャメルの2色展開。

アイテム的にはポーチですが、ボールペンはもちろん、メモ帳まですっぽり入るサイズ感なのでステイショナリー入れにしても良さそう。

「mieno」のペンケースはクタッと柔らかな牛革を使用し、革の素朴な質感を生かしすためにシンプルなデザインに仕立てられています。落ち着いたベージュカラーも大人の女性にぴったり。

ファスナーを開くと、シャーペンの芯や消しゴム、付箋などを入れておくのにちょうどいい小さなポケットが出現。場所を取らないので、小さな机の上でも効率的に使えそうです。

プリズムという細かいシボが特徴のレザーを使用した自立タイプのペンケースです。マチ部分は側面にプリズムレーザー、底面に柔らかいピッグレザーを使っているため、立てた状態でも使いやすく、開閉がスムーズです。

内側にはポケットが３つ。１つはペンが5〜6本入るもの、その上には消しゴムや付箋を入れられる小さめポケット、もう１つはストッパー付きで定規やカッターなど、長いものを収納しやすくなっています。

ドイツの筆記具や製図用品メーカーである「ステッドラー 」のペンケースには、丹念になめされた牛革が使用されています。内側には4つのポケットに仕切られていて使い勝手も抜群です。

鳥獣被害対策のために駆除された野生の鹿の革を、有害になりえる化学薬品を使わずになめしています。塗装や色止めなどの加工も最小限にとどめ、天然レザーの柔らかさや風合い、表情が楽しめるように仕上げているのもポイント。キメが細かくしなやかな鹿の革は、革のカシミヤと呼ばれるほどの高級品です。

そんな上質なレザーとワックスコードをプラスして完成したペンケースは重さが60gと軽量のため、持ち運びに優れています。

レザーのマットな質感がシックなロールタイプのペンケースは、本体だけでなく紐もレザーになっているためクラフト感を楽しめます。

内側にはペンを1本ずつ入れるのに向いている細めのポケットが４つ、さらに太めのものや大きめなものを入れるのに最適なポケット１つがあります。

レザーブランドの中でも、質の高さに定評のある「イルビソンテ」。憧れる人が多いブランドなだけに、持っているだけで優越感にひたれそうです。商品を購入するとギャランティカードが付いてきて、何度でも修理してくれる点も一生モノとしておすすめしたいポイントです。

一見スリムサイズに見えますが、マチが７cmもあって大きめのものを入れられるところが嬉しいですよね。さらにファスナーが下まで付いているため、口が大きく開いて取り出しがスムーズです。

ベーシックカラーから、レッドやグリーンといったアクセントカラーまで全10色展開。どの色にしようか迷っている時間も楽しそうです。

続いてご紹介するのは、ドメスティックブランドでレザーに定評のある「PORTER」。「PORTER」の中でもレザー製のドレスシューズに見られる、繊細なダブルステッチのディテールを取り入れた上品なレザー小物シリーズ「PORTER COUNTER」のペンケースです。

シルバーでロゴを刻印したシンプルなつくり。シンプルだからこそ、レザーの光沢と適度なソフト感が際立ち、高級感が漂います。

内側にはレザーシューズに使われるライニング用の馬革が使用されています。

飽きのこないブラック、ブラウン、ネイビーの3色展開です。

男女問わず人気が高いイタリアのバッグブランド「オロビアンコ」のペンケースです。「オロビアンコ」ならではのナイロン素材とレザーを組み合わせているため、軽量で色使いが鮮やか。

小さめですが、通常サイズのペンなら10〜12本も入る高い収納力が魅力。口には開閉がしやすいと評判のオリジナルジップが採用されているところもポイントです。

内側にもブランドロゴがプリントされた生地が使われており、随所に高級感を感じます。

女性らしい赤やピンクなどの他、ユニセックスで使えるベーシックカラーも揃っています。

ファッションと環境保護の両立を目指す日本のレザーブランド「genten」のレザーペンケースは、イタリア・フィレンツェ郊外で代々続く名門レザーメーカーの上質なレザーを贅沢に使用しています。シボ入りのため、傷がつきにくいのが特徴です。

「SMYTHSON」は1887年にロンドンで創業した英国王室御用達のブランド。クオリティーの高いステイショナリーやレザーグッズを展開しています。

ご紹介するカーフレザーのペンケースは、シンプルで使いやすいデザインのうえ、耐久性にも優れているのでデイリー使いしやすくなっています。

レザーの質感はもちろん、ジッパーや金具、ステッチなど、細かいところまでつくりが丁寧。さすが王室御用達の一言です。

「BONAVENTURA」は、イタリア・ミラノ発のレザーブランド。触り心地が抜群に良く、高い耐久性のあるペリンガー社のレザーを使ったiPhoneケースがSNSで話題となり、日本で注目されるようになりました。

このペンケースにも、iPhoneケースと同じペリンガー社のシュリンクレザーが使用されています。なめす工程の中でコーティングを施しているため、レザーの滑らかさをキープしながらも、強度がアップ。アルコール除菌もできるほどなんだとか。かさばりにくいスリムなデザインですが、ペンを10本も収納することができます。