工夫がいっぱい！王道の『ファイリングツール』をおさらい
書類整理のために作られたファイルやバインダーは、機能面もどんどん進化してきています。従来の入れにくさや取り出しにくさを解消した斜めカットのファイル、マチ付き、ポケットファイルやクリアポケットなど充実したレフィルを組み合わせることで、より好みの仕様を作れます。
リング部分も様々な種類がありますよ。がっちりホールドでき、落としても書類の散乱を防ぐダブルロックタイプ、開閉が簡単なワンタッチタイプ、リングが邪魔にならないよう上下のみに付いているタイプ。用途に合わせて選んでみてくださいね。
見やすい「クリアケース」
クリアケースとは袋状になったファイルのこと。1枚づつきれいに収納でき、めくりやすく見やすいファイリングが可能。インデックスを付けるとさらに分かりやすくなります。入れるのが面倒というデメリットも。
収納力の高い「バインダー」
バインダーではクリアケースを使ったり、書類にパンチで穴を開けて直接綴じる方法も。厚みがあるバインダーが多いので、冊数が少なくてすみます。
取り出しやすい「インデックスホルダー」
インデックスホルダーは冊子や取扱説明書など、立てても差し支えない厚みのあるものの保管に最適。見やすく取り出しやすいので、使用頻度の高いものを収納しましょう。上にスタッキングできないというデメリットも。
とりあえずの一時置きに「壁面収納」
壁に取り付けられるボックスを使えば、DMや手紙の一時置き場としても◎読みかけの雑誌を並べても良いですね。
カレンダーや仕舞い込むより眺めていたい、お気に入りのポストカードも壁面収納が向いています。マグネット式、画鋲で貼るボードなどいろいろなタイプがありますよ。
必要な時にすぐ取り出せる！『専用ファイル』を作るといいもの
学校のプリント
毎日のように持って帰ってくるプリント類。放っておくとすぐ分からなくなったり、シワになったりしやすいですよね。保存する必要があるプリントは、学期ごと・1年単位と保存期間を決めて専用ファイルに保管しておきましょう。
兄弟がいらっしゃれば、下のお子さまが同じ学年になったとき、参考になるものもありますので、費用や行事などの予定は保存しておくと良いでしょう。
近々の予定や持参物など親子ともに把握しておきたい書類は、見やすいよう貼っておきたいですね。こちらのブロガーさん宅では、収納扉の裏に貼ることで、生活感のない素敵なリビングを保っていらっしゃいます。
各種証書
いざという時にすぐ取り出せるよう保険の証書などは専用ファイルを設けておきましょう。確定申告などお金の管理にまつわる書類も、専用ファイルを設けたいですね。
取扱説明書
取扱説明書は専用ファイルがとても使いやすいですよ。クリアファイルには適度にマチが付いているので、厚みがあっても大丈夫。
最近ではCD-ROMやDVDに予備部品がついていることも多いのですが、クリアファイルそれぞれに専用ポケットが付いているので、バラバラにせずまとめて保管できるようになっています。
背面はラベルを入れられるように袋状になっていますので、ラベリングで分かりやすくしたりおしゃれな収納も叶います。
アプリを使う手も！
かさばるプリント類をもっとスマートに管理できる「おたよりBOX」というアプリ。デジタル管理も合わせて使うとより効率よく情報管理できます。
さて、『収納場所』はどうしよう？
書類が一通り整理できたら、収納場所も考えたいですよね。ブロガーさん宅では生活雑貨などと合わせてひとまとめに収納されるケースが多いようです。よく使用する場所で保管するという手も。
穴開けパンチやインデックスグッズなど、書類整理に使うステーショナリーは書類といっしょに収納しておくのがベスト。使い勝手が良くなるので、思い立ったときにすぐ整理できるように。
シールやDM、写真。紙もの以外の収納も
「シールやポストカード」は、はがきフォルダーで収納
細々としたシールやチケットなど小さなものは、ハガキサイズのフォルダーがベスト。クリアポケットに入れれば探すのも見つけやすくなります。
「写真」はアルバムで整理
写真の整理はやっぱりアルバム。貼り付けるタイプとポケットタイプがありますので、お好みで。アルバムは増えていくものなので、定番品で廃盤になりにくいものを選ぶと、いつでも同じアルバムを入手しやすいでしょう。
いかがでしたか？
書類にあったファイルやバインダーを使って、溜め込まないよう整理整頓していきましょう。シリーズや色目を揃えるとインテリアとしてもおしゃれに決まりますよ。
積み上がっていく一方の書類や冊子、取扱説明書。視界に入る度にストレスを感じてしまいます。ファイリングしたいけれど、どのようなファイルを使い、どう収納すれば良いのかお悩みではありませんか？