これは、何でしょう？文房具でしょうか？
机の上に出しっぱなしでも格好がつきます。実用的ですが、見た目も素敵です。
和風・洋風どちらにもしっくり合います。

答えは文鎮・ペーパーウェイトです。

昔は窓を開けて家の中に風を呼び込む機会が多く、その時紙の束を風にさらわれることも多かったのでしょう。紙の端を押さえておくペーパーウェイトは実用的なものでした。現代でも、紙押さえとしてちょっとしたインテリアとして、ペーパーウェイトは机の上の良きパートナーになります。お好きなデザイン・モチーフで、デスク上を自分色に染めちゃいましょう。

くるりとひとひねりした形のこちらの文鎮は、見た目そのままに「くるり」といいます。
ユニークな見た目ながら、持ちやすさとどっしりと安定性に優れた機能的な文鎮です。

真鍮の色肌が美しいこちらは富山県高岡市の「FUTAGAMI」発。真鍮のグッズは切り出しや表面加工されたものが多い中、このアイテムは鋳造した時の味わい深い鋳肌そのままに仕上げています。少しザラザラした、手仕事を感じる表面は触れているだけで少し特別な気分になれそう。

どっしりとした形とインダストリアルな風合いが魅力のペーパーウェイト。ペン差し、丸カン、裏側には紙を痛めないための布つきで機能性もバッチリです。

ステンレスの凛とした風情の幾何立体はモダンで実直な雰囲気を漂わせます。ペンたて、カード挿し付きで、オフィスのデスクにぴったり。ビジネスパーソンへの贈り物にもおすすめです。

オーストラリアの「ZAKKIA（ザッキア）」というブランドのペーパーウェイト。ピラミッド形は存在感抜群。優しいモノトーンだからいろんな色味と合わせやすいですね。

クロッシェレースで包まれた石たちはマリンテイストと相性バッチリ。

金属や石、ガラスなど重さのある素材が使われることが多いペーパーウェイト。こちらは木の中に重りを施した、ナチュラルな質感の一品。オフィスワークで疲れた時に、ふと手に触れるたび木のぬくもりに癒されます。

こちらも木の素材。メープル、ウォルナットの色味は使っているうちに深まっていきそう。手に持ちたくなる形が秀逸です。

ガラスのペーパーウェイト。まあるいガラスに包まれたスノードームのような世界観が素敵です。

水をこぼしたような不思議なペーパーウェイト。ガラスでできた不規則な形はかっちりとしたデスク上に涼しいアクセントを与えてくれます。

タンポポの綿毛に落ちた水玉を思い起こさせるペーパーウェイト。ちょっと疲れた時にゆっくり覗き込むと、気分転換できそうですね。

ビワライトという銅の合金製のペーパーウェイト。カイツブリという水鳥のモチーフで、紙の上をスイスイ泳ぎだしそうなフォルムは机の上を楽しくしてくれます。作りたてのころはピカピカの銅色ですが、使うにつれて深みのある色に変わっていくのが楽しめます。

スタンプのような見た目がユニークな「Homerun(ホームラン)」シリーズのペーパーウェイト。野球のバットのような取っ手はエクスクラメーションマーク(感嘆符)にも見えますね。デスクにちょこんと置いてあるだけでユーモアが溢れます。紙を抑えるのにポンと置く「感じ」のしつらえもお見事です。

ドーム型のルーペは紙や本の上に置いて使う拡大鏡。ちょっとした紙押さえにも使えます。手で持たなくてもいいのでお年を召したご両親への贈り物にも◎。こちらのアイテムは黒部ダムの流木を使っており、形も黒部ダムの構造をもしているというこだわりよう。自然に優しいプロダクトです。

ヒスイやアメジスト、水晶など、美しい鉱石は収集家も多く高価なものも。産出量の多い水晶や瑪瑙(メノウ)などは比較的安価で手に入ります。
悠久の時を経て幾何学的な美しさを纏った神秘的な鉱石を机の上のペーパーウェイトにつかってみてはいかがでしょうか。

インテリアにしても絵になる素敵な「ペーパーウェイト」たち。今回ご紹介したのは、ほんの一部ですが、あなたの暮らしやデスクを楽しくすてきに彩ってくれること間違いなしです！