古くから使われてきた、身近な存在「真鍮」
真鍮のやわらかな光沢や温もりのある風合いは、ゴールドやシルバー、ステンレスとはまた違った魅力がありますね。長く使うほど経年変化するので、どんどんアンティークのような輝きになっていくのも楽しい素材です。
お手入れ方法も簡単
経年変化は、真鍮に含まれる銅が、汗や空気中の水分などで酸化するため起こります。それも真鍮の魅力ですが、市販の金属研磨クリームや、貴金属磨きのクロスなどで磨くと元の輝きが戻ります。
また、緑青という錆がついてしまった際は、お酢に同量の塩を混ぜ、それを布に付けて磨くときれいに取れますよ♪
経年変化もたのしみに。長く大切に使いたい真鍮アイテム
真鍮のインテリア
どんな花やグリーンも引き立ててくれる真鍮のフラワーベースです。美しい輝きとフォルムがとてもスタイリッシュですね。どんなテイストのインテリアにも似合います。
真鍮製のペンダントライトは、素朴でクラシカルな雰囲気。ふんわりと温もりのある、やさしい灯りを楽しむことができます。
こちらは真鍮製のアクセサリースタンドです。このきれいな輝きでも素敵ですが、経年変化でアンティーク感が出てからもとってもおしゃれに使えそうですね。
タオルかけはクロムメッキやステンレスの物がほとんどですが、こちらは珍しい真鍮製です。水滴がついたままにすると緑青ができてしまうかもしれませんので、丁寧にお手入れして、長く使っていきたいですね。
こちらは真鍮製の風鈴です。真鍮ならではの、澄み切ったやさしい音色を聴かせてくれますよ。おうち型もかわいいですね。毎年夏が楽しみになるアイテムです♪
真鍮のキッチン用品・カトラリー
真鍮はカトラリーにもよく使われる素材です。こちらは「東屋」の真鍮製のちいさな姫フォーク。フルーツやケーキだけでなく、和菓子にもよく似合いそうです。
刃の部分がステンレスで、柄の部分が真鍮でつくられたバターナイフです。こちらも同じく東屋のもの。ふたつの異なる素材の組み合わせが楽しい一品です。
ひとつひとつ手作業でつくられた、「cicafu metal works（チカフ メタル ワークス）」の真鍮のケーキサーバーです。落ち着きのある光沢とアンティーク感がとっても素敵です。
「Lue（ルー）」の真鍮の平皿は、真鍮ならではの独特な光を楽しむことができますね。食卓だけでなくインテリア使いもおしゃれ。
こちらは真鍮のドリッパースタンドです。真鍮の風合いがクラシカルな雰囲気をつくりだしてくれますね。おうちでもアンティークなカフェ気分が味わえます。
こちらは真鍮製のドリッパースタンドです。無駄のないシンプルなデザインがスタイリッシュですね。おうちカフェがもっと素敵になるアイテムです。
真鍮のアクセサリー
真鍮のアクセサリーは、やわらかなゴールドの輝きが魅力ですね。「Ouca（ウーサ）」の真鍮のリングは、肌なじみも良く、落ち着いた上品なリングです。
コットンパールと真鍮の小さな星のピアスです。どちらもやわらかく輝く素材で、クラシカルな可愛さがありますね。どんなテイストのコーディネートにも似合います。
こちらは腕時計。真鍮部分ははじめからダメージ加工されているので、アンティーク感たっぷりです♡ベルトの革も真鍮部分も、どちらもエイジングが楽しめますね。
育っていく感覚が愛おしい。暮らしの中に真鍮のアイテムを
やわらかな輝きとアンティーク感のある経年変化が魅力の、真鍮の素敵なアイテムをご紹介しました。お手入れして最初の輝きをキープするのも、緑青がついてもそれもまた良しとして使うのも、どちらも楽しめる素材です。ぜひインテリアや日用品など、暮らしに取り入れてみてくださいね。
「真鍮」は、銅と亜鉛の合金です。身近なものだと5円玉の素材があげられますね。腐食しにくく加工しやすい素材なので、古くから美術工芸品や仏具などにも使用されている伝統ある素材です。