シンプルで無機質。だけど、愛嬌もあって頼れる存在
「ごちそうさま」の後、深さのあるこのお盆に、使い終わった食器や調味料などをアレもコレもと一度にたくさん積み上げられてもスタイリッシュなこの表情。
大容量で軽量なアルミ製なので、家族分の食器を重ねて乗せても「重いし不安定で怖くて運べない…」なんてこととは無縁かも?
飲み残しや食べ残しがあっても、深さがあるので外にこぼれだす心配もいりません。思う存分積み込んで運んでくださいね。
毎日の食卓はもちろん、ホームパーティーのときは、テーブルの上にお客さん用のグラスなどをお盆にきちんと並べて乗せてスタンバイさせておけば、何気ないのにこんなに素敵な風景に♪
アイスペールやグラス、お好きなお酒をなどをのせて、旦那さんやお父さんの晩酌用アルコールセットとして使うのもおすすめですよ。
使うこと、生活に対して真面目に向き合った「正統派」のお盆
真鍮に銀メッキを施したこちらのアイテムも、上記紹介したタンカーと同じ東屋のお盆。猿山修さんデザインのお盆は、東京荒川区の坂見工芸で一点一点丁寧に手作りされています。
もちろん本来のお盆として運ぶのも良いのですが、そのままグラスやカトラリーなどをのせてテーブルの隅に置いおくだけで、一気にテーブルの格をあげてくれるんです。無駄がないその実直で美しい姿には、思わず見惚れてしまうほど。
そのシンプルな姿に「喫茶店でよく出てくるステンレス製のトレイ?」などの声も聞こえてきそうですが、味わい深く経年変化していく様は全く異なりますし、見る人によってはその差は歴然。分かる人には分かるホンモノの逸品なのです。
こちらは、真鍮のお盆。使えば使うほど“あなた色”に染まって育っていきます。木製品や革製品のエイジングはもちろん、日常の中で金属製品を育てる味わい深さを楽しむのもおすすめですよ。
和洋に使えて、品のある折敷(おしき)
こちらも東屋×猿山修デザインのアイテム、料理の器を並べるお盆「折敷(おしき)」。あまり聞きなれない名前ですが、漆塗りのものなどを、どこかで見かけたことがある方も多いのでは? もともとは茶席で出される料理に使われていたので、狭い場所に合わせたコンパクトサイズが特徴です。写真は、朝ごはんや軽めの食事で活躍してくれる全版。
和の料理に合わせて使うのはもちろんのこと、洋食や軽めの朝食にもこんなにしっくりハマります。和洋の枠を飛び越えて使えるアイテムってなかなかありませんよね。ジャムの瓶とカトラリー、グリーンのお皿がのった細長いアイテムは半切サイズ。
和の食卓では醤油差しや薬味入れ、箸置、小皿などをまとめて置くのに便利ですよ。
コーヒーブレイク時は、ちょっとしたお菓子やお茶をセットして、パソコン机の上にポンとスタンバイさせておけばこんなにおしゃれな風景に♪
写真は四切サイズ。和菓子の器として使ったり、コースター代わりやちょっとしたお菓子などをのせても使い勝手がよく様になりますよ。
カフェ風テーブルを叶えてくれるウォールナットトレイ
使い心地と佇まいの調和を大切に、コーヒードリッパーなど日々に寄り添う生活道具を作り続ける「KINTO(キントー)」。そんなKINTOが、ハンドドリップで淹れたコーヒーをゆったりと味わうために新たに立ち上げたプロダクトシリーズ「SLOW COFFEE STYLE(スローコーヒースタイル)」から紹介するのは、ナチュラルな木目がやさしいウォールナット製のトレイ。
コーヒーやスイーツがのったお皿を無造作にのせただけでもこんなにおしゃれに。ナチュラルでやさしい雰囲気のトレイは、カフェタイムのテンションを盛り上げてくれますよ♪
ナチュラルで美しい木目のシンプルなデザインのウォールナットのトレイには、少し傾いても大丈夫なように「すべりにくい」ノンスリップ加工が表面に施されるなど、使いやすさを考えたこだわりがたくさん詰まっています。こぼすと後片付けが大変なコーヒーも、このトレイなら安心して運ぶことができます。おしゃれで機能性もバツグンな優秀アイテムです♪
北欧の伝統的なファブリック柄をトレーで楽しむ
フィンランド発、北欧モダンを代表するブランド「Artek(アルテック」の伝統的なファブリック柄「SIENA(シエナ)」(写真)とH55をトレイにデザイン。2種類の柄と大小2サイズをご用意しています。
モダンでインパクトがあり、持ち運びしやすく日常的に使える便利なトレイをランチョンマット代わりや1人分のランチプレートとして使えば、テーブルが一気にセンスアップ♪
こちらは「H55」の小サイズ。ティーカップとおやつを載せるのにちょうど良い大きさが◎ 汚れがさっと拭き取れ、お手入れしやすいので、お子さんのご飯をのせるセットとして使うのもおすすめです。
同じデザインのペーパーナプキンやランチョンマット、鍋つかみなどとコーディネートをすれば、見た目にもユニークな柄の調和が楽しめますよ♪
お盆、トレーを毎日の暮らしに取り入れてみませんか?
今回は、お盆やトレーとしての機能はもちろん、テーブルの隅にぽんと置いておくだけでも様になる素敵なアイテムをご紹介しました。
「今まで使うきっかけがなかったので、持っていなかった…」そんな方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、使い勝手よくてデザインにすぐれたお盆やトレーを生活に取り入れるだけで、今まで見ていたいつもの光景がガラリと変わりますよ♪
容量たっぷりで便利、お運び用として使われているその姿さえ“絵になる”とっておきのお盆としておすすめしたいのが、写真のアルミ製のお盆「東屋(あづまや)の「TANKER2(タンカー2)」。
日本の熟練職人の技術を活かしながら、現代のライフスタイルにマッチする生活の道具を作り続ける「東屋」が手がける、シンプルな深型アルミ盆です。