KINTO
KINTO(キントー)は日本のキッチンウエアメーカー。滋賀県彦根市にある株式会社キントーによって運営されている。 1972年に会社を設立し、滋賀県の本社と東京オフィスを構えている。 陶器やガラス製のキッチンウエアを企画製造し、販売は直営店ではなく、実店舗やネットショップにて販売している。 KINTOのキッチンウエアはコロンと丸みのあるフォルムのものが多く、シンプルなカラーのものでも可愛らしいさがある。 一番人気はドリンクウエア内で豊富なラインナップで用意されたティーポットやカップ、コーヒーポットなどである。 ティーポットは10種類以上あり、ガラス製、陶器など素材もさまざま。 人気が高いのはデザイナー山本まさと氏が手掛けた『BRIM(ブリム)』で、ポット本体は茶葉がゆったりと広がれる大きめスペースを取り、洗いやすさを考えて開口部が広く取られている。 その他のティーポットもカップとスタッキングできるものなどもあり、見た目だけの製品ではないところが注目を浴びる秘訣となっている。 コーヒードリッパーでは、ガラスとステンレスのクールな組み合わせの『CARAT(カラット)』、幅広い用途に使用できるカラフェ(水差し)に落とせる『SLOW COFFEE STYLE(スロウコーヒースタイル)』などがあり、どちらも使用しない時にもキッチンで美しい存在感を放ってくれそう。 ありそうでなかったと喜ばれているのは『PLUG(プラグ)』と名付けられたウォータージャグ。水出しアイスティー用のフィルターもセットになっている2WAY仕様で、密閉できるので冷蔵庫に横倒しの状態でも収納できる。 キッチンウエアはアイテムそれぞれに本来の機能性を考えると形状はある程度決まってくるが、KINTOの製品はいずれも既存の製品を上回る機能性を持たせ、配色やサイズ、目新しいデザインなど隅々まで行き届いた造りになっている。