魅力的な説明に惹かれます
独特の感性でありきたりではない文章、製品を使った人そのままの率直な意見、魅力的な言葉。
使ってみたいと思わせる説明が他のお店にはない魅力です。
使ってみたいと思わせる説明が他のお店にはない魅力です。
scopeさんセレクトのグラスあれこれ
究極のシンプル!SKRUF (スクルーフ) / Bellman(ベルマン)
僕の仕事は、このお店を運営する事だからこれまで数多くのグラスを使ってきたわけだけれど、2015年1月現在、全てのグラスの中から、どれか一つ選ぶとなれば、僕はこのベルマンを選ぶと思う。
鉛を使わないカリクリスタルだからか、キンと固く冷たい口当たりではなくて、少し軽く、ボテッとしていて、そこが、どうも、優しく暖かい。
ユーザー代表としては使っていくと、そんな歪みやガタツキなんて気にもならないし、口元の歪みなんてキャンドルの炎の揺らぎみたいにかわいく見えるもんです。
いいお酒にはいいグラス「東屋 (あづまや)」 / Bar
女性がこのグラスでストレートのウイスキーを飲む姿は上品でとても絵になると見てて思う。
僕も、このグラスを手にしてからは、ロックではなくストレートで飲む事が多くなったなぁ。
そしてウイスキーの本ばかり読んでいる。
僕も少し大人になったようだ。
その気持ちは1個持てばわかる、よ。
人が吹いて作るのは勿論、型も使わない。だからガラスの表面が揺らいでいる。
似てはいても、完全に同じ物はない。
宙吹きで作るグラスは型吹きの何倍も時間はかかるし、一人では作れないので二人がかり。
それだけ長い時間をかけて作るから途中で割れてしまう事も多い。
効率やコストなんて考えから果てしなく遠いところにある物だけに普段使うグラスにはない、圧倒的に特別な雰囲気がある。
高価なグラスではあるけれど、ここまでくると大事なのは価格でもない。
宙吹きでこれだけ凝ったグラスを作ろうなんて人がいて良かった。
昼のみグラス!TIME & STYLE (タイムアンドスタイル) / AYE (アイ) ワイングラス
ショートステムにハンドメイドで型吹きされた柔らかい曲線のふわりとしたカップを持つ“AYE(アイ)”は東京の型吹きガラス工場で製造。
ショートステムの良さはお手入れのしやすさに加え、ワインの種類を問わず使えるところ。
このグラスをデザインした猿山修さんは白赤ロゼ、発泡などを問わず似合うグラスを求め、スペインのバルなどで
使われているショートステムグラスを探し求めたそうです。
単に便利だけを求めた形は大抵残念な方向に向かいますが、AYEはその法則にあてはまることなく、上品さが際立ちます。
みんなが集まって料理とお酒を楽しみたいとき、ワイングラスは欠かせない。
でも気軽で肩肘張らない席にしたいときに決まって選ぶのがAYE。
いっぱい並んだ料理の中にこのグラスを混ぜて使うのが
僕たちの定番の使い方。
海外のバルでワイワイやってるような、感じが好きでかなり多用しています。
大人数になればなるほどテーブルの上はごちゃごちゃしてしまうのですが、AYEは上品な雰囲気を保ち続ける。
そんな風に見えます。
企業努力のscopeさん価格!ARCHITECTMADE (アーキテクトメイド) / Spring
1949年 研究旅行でニューヨークを訪れたヨン・ウッツォンはフランク・ロイド・ライトに会いました。
グループディスカッションの最中にライトが空のグラスを持ち上げ『 このグラスで最も大切なことは何か? 』と尋ねた時、ウッツォンはこう答えました。
『グラスで最も重要なこととは、その中の空間です。』
このストーリーと名前を聞いているからだと思いますがこのグラスで透明の水を飲むと山の泉から湧水を汲み上げたような透明感溢れる空間がグラスの中に広がりとっても清々しい気分で水を飲むことができます。
大袈裟な表現でなくて。
中の空間を最も大切にしたグラス。まさに!
1つ1つマウスブロウで作られているハンドメイドグラスですから高くなるのもわかりますがちょっと買いにくい値段。そこをクリアしてみました。
ARCHITECTMADEとスコープが協力し価格を大幅に改訂です!
スコープがクリアしなくてはいけない条件も高かったですがARCHITECTMADEもかなり協力してくれて僕の考えるプライスにギリギリですが到達しました。
数回の会議がデンマークで開催された模様ですが(笑)そして、日本はスコープ限定のアイテムとなりました。
パーティーには倒れないグラスを…。normann COPENHAGEN (ノーマン コペンハーゲン) / Rocking Glass
グラスは、垂直にテーブルに立っているもの。普通はそう思いますよね。けど、このグラスはユラユラしてます。
もともと、50年代、飛行機がまだプロペラ機だったころのアッパーグレードクラスの客室で使用されていたグラスをnormann copenhagen社がリプロダクトした物で、飛行機が傾いたとき、それに合わせてグラスも傾くので中身がこぼれない、というアイデアから生まれたものです。
ジュースやお酒に氷を入れたグラスを揺らしたときの音がよくて、ついつい揺らしたくなります。
食器がたくさん並び料理の出入りが激しくなるパーティーの時などはちょっとしたことでグラスが倒れてしまうことがありますが、このグラスは余程のことがなければこぼれたりしません。
揺れるグラスっていうよりも倒れないグラスが正解。飲み物を入れるとかなり安定します。
日本茶にしっくり。graf (グラフ) / Own オールドファッション
Sunao、三角箸など堅実な形でいて、心地の良いデザインを手がけている「graf」。
このOwnグラスは、電球吹きの職人による宙吹きという技術で一つ一つ丁寧に作られています。
一般的なグラスと比べると薄く、口当たりの軽さが特徴的。
味をダイレクトに口で感じることができるのでちょっといいお酒をじっくりと味わいたい時にピッタリです。
写真のように、東屋さんの小皿や茶托と合わせて使ってみたのがすごくよかったです。
名前はオールドファッションですが、日本茶の方がしっくりくる気がします。
夏のドリンクはコレに限ります。iittala (イッタラ) の Lempi (レンピ)
日常 +
普段使いのシンプルなグラスに短いステムが付いて少しだけ(ステムの長さ程度に)特別な雰囲気がプラスされた扱いやすいグラス。
特にクリアのLempiを使っているとそんな風に感じます。
そもそもワイングラスとして作られた形状ではないからワインだけに限らず、ビールでもジュースでも水でも何にでもこのグラスは選びやすく実際にビールやコーラをいれてみるといつものグラスで飲んでるのとは少し違った雰囲気で気分も上々です。
ただダークライラックだけは別。組み合わせるのであればグレーあたりと一緒に揃え、これをウォーターグラスとして使うのは
非常に豪華な食卓でも映えます。
Lempiがお気に入りであればこの方向はありだと思います。
特にLempiのパフェ使いについては特筆もの。上部の薄いガラスとステムのおかげで中に入れた食材がどの位置にあっても
綺麗に見え、パフェ専用グラスかと思うくらいばっちり似合います。
この姿がとにかくかわいらしく、スタッフの子供をパフェ作りの虜にしてしまったほど。
セレクトにどれもハズレのないscopeさん。
どんなグラスが欲しいか迷った時に、実際の使い心地、レイアウト、全てにおいて分かりやすい。
scopeさんだけの復刻や特別価格も見逃せないのでこまめにチェックを!
どんなグラスが欲しいか迷った時に、実際の使い心地、レイアウト、全てにおいて分かりやすい。
scopeさんだけの復刻や特別価格も見逃せないのでこまめにチェックを!
よくある形なのに存在感大。
厚みが絶妙なグラスですね。