出典: もともと「女の子らしい」「少女っぽい」といった意味を持つ“girly”。
ファッションではフリルやレース、リボンといった装飾や、花柄やチェック、チュールやオーガンジーなど透け感のある素材が使われた甘めテイストのデザインを指します。
出典: 白やピンク、ミルクティー色など、女の子らしさを表す淡い色合いのほか、ミント色やラベンダー色などの寒色系、モノトーンやネイビーなどもガーリースタイルのイメージカラーとなっています。
出典: 大人ガーリースタイルを楽しむには、『ほどよい甘さ』に仕上げるのがポイント!女性らしいのに甘すぎない、そんな大人の着こなし方にはちょっとしたコツが必要です。ここから大人ガーリースタイルを紹介していきますので、ぜひ春ファッションの参考にしてみてくださいね。
《Style1》パンツを合わせてボーイズテイストをプラスする
襟元の前立てフリルが存在感のあるトップスには、ワークテイストのパンツを合わせて、ほっこりしすぎない着こなしに。革靴で全体をキュっと引き締めれば、トラッドな印象漂う、大人ガーリースタイルが完成します。
出典: レースブラウスと大きめにロールアップしたデニムとの組み合わせがクラシックな雰囲気のコーデ。重なり合うレースの繊細なブラウスと、ボーイズライクなハイウエストのデニムとのバランスが◎
出典: 袖口からちらりとのぞくレースが可愛いらしいボレロ風のアーミーブルゾン。軽くてさらりとした着心地なので、春アウターとして大活躍してくれます。たっぷりボシュームのあるシルエットなので、ボトムスはスキニーデニムを合わせて、スッキリかつ辛口にシフトするのが◎
《Style2》スポーツテイストをミックスして甘さをおさえる
出典: 歩く度にふわりと空気をはらむ、ガーリーなチュールスカートに、コンパクトサイズのフーディーとスニーカーでカジュアルダウン。スポーティーになりすぎず、女性らしさを感じるスタイルになりますね。
出典: パンチングされたレーススリーブと、深めのスキッパーネックがレディーライクなロングワンピース。スポーツテイストのサンダルとウエストバッグで潔いモノトーンコーデに。
出典: 繊細なレースが目を惹く、ふんわりとした甘めのギャザースカートに、カジュアルなロゴTシャツを合わせてメリハリを。足元をスニーカーで着崩せば、大人のMIXコーデが完成します。
《Style3》サロペットなどのインナーとしても活躍!
出典: デニム素材のサロペットに、刺繍ベストをINして柔らかな雰囲気をひとさじ。春らしカラーの上着をバサっと羽織れば、重たさを感じさせないリラックスコーデに♪襟元の刺繍がとってもキュート!
出典: 渋めカラーのワンピースのインナーに、スタンドカラーのガーリブラウスをプラス。スクールガール風のスタイリングが、オフィスにもマッチしそうです。
出典: ワークなイメージのオーバーオールに、あえてフリルのブラウスを合わせたスタイル。ボーイなスタイルにちょっぴり女性らしさを演出するコーデは、この春注目の着こなしです。
出典: 胸元の切り替えに寄せたたっぷりのギャザーと、丸みのある袖、裾に向かってふんわりと広がるシルエットが可愛い、春らしいハイネックブラウス。リラックス感のあるパンツに、ポインテッドトゥのパンプスを合わせて大人っぽいワントーンコーデを作り出しています。
出典: 襟元にあしらわれたレースと刺繍がとてもキュートなシフォンブラウス。透け感のある上品なブラウスに、綿素材のカジュアルなワイドパンツを合わせることで、単色コーデもひと味違った表情に。
《Style5》襟元や袖口からフリルを覗かせてアクセントを効かす
出典: スタンダードな春アウターはそのまま着ても、もちろん素敵ですが、周りとちょっぴり差をつけるならインナーにレースやフリルのシャツをIN。
襟元や袖口から覗かせて、レイヤードスタイルを楽しみましょう、レースシャツをメインで着るにはちょっと勇気がいる…という方にもおすすめですよ◎
出典: 首元のフリルがコーデを華やかに見せてくれる『ビクトリアネック』。メンズライクなブラックパーカーと、フリルとの組み合わせが、モードでスタイリッシュ!一枚で着てもおしゃれなビクトリアブラウスは、この春ぜひチェックしたいアイテムです。
大人ガーリースタイルで「甘さ」よりも「優雅さ」を表現しよう
出典: いかがでしたか?繊細で可憐な花びらを思わせるディテールは、優雅な大人の女性を表現するのにぴったり。今回ご紹介したコーデを参考に、大人ガーリーな装いを春ファッションに取り入れて、おしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。
襟元の前立てフリルが存在感のあるトップスには、ワークテイストのパンツを合わせて、ほっこりしすぎない着こなしに。革靴で全体をキュっと引き締めれば、トラッドな印象漂う、大人ガーリースタイルが完成します。