腕時計のベルト、そろそろ新調しませんか?
ベルトを変えると違う印象を楽しめる
腕時計は、同じフェイスでもベルトが違うだけで印象がガラリと変わります。お出かけ先やその日のファッション、季節の移ろいなどに合わせてベルトを交換しても素敵ですね。
ベルトチェンジの一例として、男女問わず幅広い層にファンを持つブランド、daniel wellington(ダニエル・ウェリントン)のバリエーションを見てみましょう。
ナイロンベルトのストラップを合わせると、途端にスポーティな雰囲気になりますね。カジュアルさとエレガントさのバランスが絶妙で、オフの日にもぴったりの軽快なカラーも魅力です。
次の1本はどれにしよう?おすすめベルト
時計×革ベルト
クロコダイル
ワニ革にはいくつか種類があり、中でもクロコダイルが最も高級品とされています。繊維構造が緻密でしなやかなコシを持ち、独特のウロコ模様が特徴。ワニのどの部位の革を使うかによって模様も価格帯も異なります。ちなみに、牛革等にクロコダイル模様を型押し加工したエンボスレザーもよく使われる素材です。
カーフ
コードバン
時計×メタリックベルト
時計×ナイロンベルト
革ベルトと金属ベルト、どっちがいいの?
ベルトを自分 or お店でリフレッシュ!
自分でやってみる場合
必要なアイテム
ベルト交換に必ず必要となる道具は、バネ棒を外すための「バネ棒外し」です。先端の形状が真っすぐの「I型」と、二叉に分かれた「Y型」があり、時計側にバネ棒の受け穴があるかどうかで使い分けます。また、本体からバネ棒がうまく抜けない時のためにペンチもあると良いでしょう。
ベルト交換のポイント
お店に任せる場合
ベルトの交換を自分で行う場合、初回はまず専用工具の購入が必要になります。その点を考えると、トータルの費用はお店に交換を依頼した方が安く済む場合があります。また、DIYで時計を傷つけるのが心配な方や、あまり頻繁にはベルトを換えないという方は、必要な時だけ専門店に交換をお願いする方がお手軽かもしれません。
おしゃれなベルトが揃うお店
カルティエ、オメガ、ロレックスなどのアンティーク・ヴィンテージパーツの取扱いも多く、時計好きに厚く信頼される吉祥寺のお店。古い時計のベルト交換も安心して依頼できます。“どんな時計でも直せる街の時計屋さん”を目指していらっしゃるそうなので、他の時計店では修理を断られてしまったような場合でも、ぜひ相談してみて下さい。
腕時計や付け替えベルト、ブレスレットなど、腕まわりのファッションをトータルコーディネートしているお店。品揃えが豊富で、個性的な配色の珍しいベルトや、他社では取り扱いの少ないブランドもセレクトしています。他の人とデザインが被らない、自分らしさを表現できるベルトを見つけたい方にもおすすめです。
大切に使い続けるための日常ケア
帰宅後は汗や水分をひと拭きする
3年に1度は分解掃除(オーバーホール)を
腕時計には機械式やクオーツ式などさまざまな種類がありますが、基本的にはどの時計も3~4年を目安に、すべての部品を分解してメンテナンスするオーバーホールをおこなった方が良いとされています。調子が悪くなる前に部品全体の健康診断をしておくことで、大切な時計の寿命を伸ばすことができますよ。
保管場所にも気をつけよう
精密機械である時計は、「湿気・磁気・直射日光」が大敵です。埃汚れを防ぐためにも、できれば専用ケースで保管しておくのがおすすめ。また、虫除けの樟脳を使っているクローゼットには一緒に入れてはいけません。樟脳が時計内部のオイルを乾燥・変質させ、不具合の原因になってしまうことがあります。
大切な腕時計を綺麗な状態でキープするには、何と言っても毎日のお手入れが欠かせません。加えて、酷使しやすいベルトの劣化を抑えるため、複数のベルトを定期的に交換して使い分けるという方法もあります。お気に入りの時計に着替えを用意するような感覚で、素敵なベルトをもう一本、新調してみませんか?