腕時計に、身につける人の価値観が表れる
腕時計は、時間を確認するという目的だけで考えれば、実用性のある道具。でも、ファッションという観点で見ると、実際の存在価値は、それよりずっと大きなものです。洋服のように毎日変えるわけではないのだから、この小さきものの中には、身につける人のセンスや価値観がぎゅっと凝縮されているともいえるでしょう。
そう考えると、腕時計を選ぶとき、普段の装いやライフスタイルに合っているかどうかは、大事なポイント。今回は「大人の女性が、毎日身につける1本」をイメージして、オンオフ柔軟に寄り添ってくれる、シンプルなデザインの腕時計をご紹介します。
そう考えると、腕時計を選ぶとき、普段の装いやライフスタイルに合っているかどうかは、大事なポイント。今回は「大人の女性が、毎日身につける1本」をイメージして、オンオフ柔軟に寄り添ってくれる、シンプルなデザインの腕時計をご紹介します。
ずっと愛用したくなる。オンオフ寄り添うシンプルな腕時計
VOID (ヴォイド)
BRISTON(ブリストン)
sazaré(サザレ)
MONDAINE(モンディーン)
TRIWA(トリワ)
LIP(リップ)
Vague Watch CO.(ヴァーグウォッチカンパニー)
HANAMOKKO(はなもっこ)
CHPO(シーエイチピーオー)
CASIO(カシオ)
毎日身につけるものだから、自分らしい1本を見つけよう
腕時計は、誰かに対して自己を主張するのためのものではなく、どちらかというと自分の楽しみや安心感、自信を得るためにあるもの。なぜなら、それはいつも手元にあって、眺めたり触ったりするのも、結局のところ自分だけなのだから。だから、毎日身につける腕時計を選ぶときは、衝動買いではなく、そのものの背景を知り、吟味することも必要。あなたがずっと大切にしたいと思える、お気に入りの1本が見つかりますように。
この記事の執筆者

ライター
中島文子
子どもの出産を機にフリーランスに転向。WEB版のファッション誌や美術誌、ライフスタイルメディアで取材・執筆を行う。地域性や物語を感じさせるものが好き。ファッションのインスピレーションは映画から得ることが多い。20代の頃に趣味で始めたヨガにはまり、インストラクターの資格を取得。ウェルネス系の記事も時々執筆している。
「VOID (ヴォイド )」は2008年にスタートした、スウェーデン発の時計ブランド。刻々と規則正しく時を刻む、時計ならではの機能美を、静かにイメージさせる洗練されたデザインが特徴的です。
こちらの「V03P」は、直径28cmでやや小ぶりなケース。女性の手首にちょうどよい加減に収まります。ロイヤルブルーのベルトとゴールドの組み合わせも上品です。