春になるとシャキッと着たくなる「白シャツ」。一年を通して活躍する定番アイテムですが、軽やかなホワイトカラーは、春先などちょうど今のような季節の変わり目にぴったり。まだ肌寒い日はレイヤード、暖かい日は一枚…など、シンプルで気温の変化にも対応しやすいのも魅力です。今回は、セーターや冬のアウターとの重ね着をはじめ、スプリングコートとの合わせ方やバランス、一枚で素敵に着こなすテクニックやコーディネート実例など、気回し力抜群の“大人の白シャツスタイル”についてご紹介します。2018年03月01日作成
袖を通すと気持ちが引き締まるシンプルな白シャツは、一枚で様々な表情が引き出せる、着まわし力抜群の定番アイテムです。
また、白シャツは重ね着にも適しているので、季節を問わず活躍してくれます。気温の安定しない季節の変わり目にもぴったりですね。
今の季節にマスターしたいのが、セーターのインナーに白シャツをアクセントとして効かせるレイヤードスタイル。黒やネイビーなど濃い色セーターに合わせると、よりコントラストが際立ちます。首・袖・裾から覗かせた白シャツの割合が絶妙なバランスの大人カジュアルコーデです。
グレーのセーターから白シャツの襟を見せ、腕はさりげなくロールアップ、裾は出さずに上品に着こなしたスタイルです。
見せる白シャツのボリュームによっても印象が変わります。トラッドな丸襟セーターからあえて襟を出さず、裾からもちょこっとだけ見せた白が効いています。
明るいピンクに白シャツを合わせて春らしいスタイルに。ライトカラーのセーターは、白シャツを上手く馴染ませてくれるので、さりげなくレイヤードが楽しめます。
春はもうすぐそこですが、まだまだ肌寒い日もありますよね。そんな時は、白シャツonセーターのレイヤードスタイルに、ネイビーのジャケット羽織って。帽子や靴下にポップなカラーを取り入れることで、冬のアウターも春らしく着こなすことができます。
きちんと感のあるオレンジのVネックセーターは、白シャツのボタンを上まで留めて、チェックのトレンチコートを羽織って、春のトラッド風の着こなしに。足元は、白の靴下で爽やかにまとめています。
スプリングコートと白シャツは相性抜群◎まずは、白シャツと黒のボトムスで基本のモノトーンコーデを作っておきましょう。
こんな風にベージュのスプリングコートを合わせれば、白シャツのアクセントに効いた大人のキレイめスタイルが完成です。
足元にスニーカーを合わせれば、きちんと感のある白シャツスタイルも、程よくカジュアルダウン。
ロング丈の黒のスプリングコートを羽織れば、白シャツが綺麗な縦長ラインを作りすっと際立ちます。
ぽかぽか暖かな日は、シンプルな白シャツ一枚コーデで楽しみましょう。メンズライクなオーバーサイズをゆるっと着るのが今年風。ハイライズデニムに白シャツの裾をタックインすることで、きちんと感も出したメリハリコーデに仕上がります。
定番のチノパンやカーキのミリタリーパンツと合わせれば、クールで爽やかな春スタイルに。ベルトや足元も白で軽やかにまとめましょう。
ゆったりめの白シャツと白のテーパードパンツを合わせたオールホワイトコーデ。シャツのボタンを上まできっちりと留める代わりに、袖をラフにロールアップしてこなれ感を出した、おしゃれ上級者の着こなしテクニックです。
白シャツのボタンをきちんと留めてロングスカートと合わせた、大人の上品スタイル。あえて崩さずきちんと着こなすのも新鮮です。ボタンを開けて袖をロールアップすれば、上下同じ組み合わせでもまた違った印象で楽しめます。
一枚でも重ね着でも様になる「白シャツ」の着こなしの幅は無限大。まずは気に入った一枚を見つけて、いろいろな着こなしを試してみましょう。今回の記事を参考に、ワンランク上の白シャツコーデにチャレンジしてみてくださいね。
長さや素材の異なるアイテムを重ねて着こなす「レイヤードスタイル」は、全身のバランス感がポイント。着膨れせずに、きれいにレイヤードスタイルを楽しむためのポイントや、思わず真似したくなるようなコーディネートをご紹介します♪
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袖を通すと気持ちが引き締まるシンプルな白シャツは、一枚で様々な表情が引き出せる、着まわし力抜群の定番アイテムです。