出典: 古来より伝わり、今なお愛され続けている天然染料「藍」。
天然染料の優しい肌触りや色合い、そして使い込むと淡くなる独特の風合いは、日本人だけでなく世界中の人々を魅了しています。この独自の色は「ジャパンブルー」とも言われ、日本の伝統を象徴する色として広く知られています。
出典: 夏にオススメな藍染め。紫外線防止や消臭にも一役買ってくれます。夏のうだるような暑さの時でも爽やかに過ごせそうですね。
出典: 今回は日本の美しいブルーをまとった、夏らしいコーデをご紹介します。
着心地爽やか、見た目も涼しい藍染めで夏ファッションを楽しんでみてはいかがですか♪
柔らかな着心地エシカルヘンプ×藍染め「麻布樂(まふら)」
自然素材から伝統・文化、職人の技が組み合わさったサスティナブルファッションを提案する「麻布樂(まふら)」。世界で評価の高い最高品質のヘンプを使い、日本伝統技術が光る正藍染めで作り上げられています。
素材の選定から製品ができるまでその過程全てにこだわる「麻布樂」は、どれも上質なものばかり。その柔らかな着心地は、きっと手放せない一着に。
出典: 藍染めのワンピースに白のスニーカー。白スニーカーはアイボリーやオフホワイトより、青みのあるホワイトの方が相性が良いです。深みのあるブルーとホワイトの組み合わせが爽やかさを際立ててくれますね。
襟は深すぎず、鎖骨がちょうどキレイに見えるよう仕立てられています。ウエストラインのリボンが縦のラインをスッキリ見せてくれます。
出典: 藍染めの色の良さが感じられるカシュクールドレス。ゆったりめに作られているので重ね着も◎
胸元にあるギャザーがほどよいアクセントになり、あえてアクセサリーをつけないシンプルさがお洒落な着こなしを楽しめそうです。
出典: ゆったりタイプの藍染めチュニック。裾のサイドが少し長めになっていて腿張りでもカバーできる一着。袖をクシュッと巻くと、重心が上がるのでバランスがよくなりますね。
ボトムスはシックにダークカラーを選んで、落ち着いた雰囲気に。
出典: 透き通ったブルーが上品さを生む、柔らかな手触りのストール。大判なストールにありがちな重たい印象はなく、生地の良さで軽やかに羽織れます。
白黒コーデも、このストールで明るく夏らしい雰囲気に。
さらっと着られる「BLUE BLUE JAPAN(ブルーブルージャパン) 」の一枚
上質でこだわり抜いた特別な一着を見つけたい人が辿り着く、「BLUE BLUE JAPAN(ブルーブルージャパン)」。
どれもがメイドインジャパンで、シンプルなデザインから和のテイストが目を引く個性的なものまで揃っています。日本ならではの伝統技法「本藍染め」をメインに、天然染料や素材を使用し、長年愛されるような服を作っています。
出典: シンプルさが美しい藍染めのカットソー。
肘まである袖が腕をすらっと見せてくれ、夏に何度も着たくなる一枚です。
ボトムスに軽くインして、ウエストラインを上げて。
差し色に明るいイエローを使ってみるのも良さそうです。着方が自在なのは、シンプルだけど一枚でサマになる、このカットソーならではですね。
出典: 鮮やかなブルーが目に留まるノーカラーシャツ。両サイドにはスリットが入っていて、今旬の着こなしができます。袖のボタンを止めてきちんと感を出すか、袖を捲ってフェミニンさを出すか、その日の気分で楽しんでみてはいかがでしょうか♪
出典: サクラ柄が女性らしさを上げるフェミニンな藍染めのワンピース。一枚で着ても存在感ある一着です。
中に白の七分袖、ワンピースの下にアンクル丈のデニムを合わせるのも素敵です。ワンピース内側に何枚か着ていても、重たく感じない色合いと組み合わせですね。
マットゴールドのピアスや指輪との相性も◎です♪
暮らしに寄り添った色、形。「ものあい」の藍染めたち
型のデザインから手掛け、主に藍染で染め上げた布を使って手作業でひとつひとつ作られている「ものあい」。どの製品も上品さが漂い、丁寧に使いたくなるものばかり。暮らしに寄り添う「ものあい」の製品は、自分にも大切な人への贈り物としても最適です。
出典: 幅広な藍染めストール。シンプルな服にさっと羽織れば、濃い藍色がアクセントになります。夏には暑そうに見える首元のストールも、藍染めスカーフを纏えば涼し気な印象に。
出典: シンプルな藍染めのTシャツ。ボトムスは、オフホワイトの気持ちタイトなスカートがお洒落感を上げてくれそう。
Tシャツは厚手の生地で仕立てられているので、ボディラインを拾いすぎずに着られます。
何度も着ていくうちに淡い藍色に変わっていくのは藍染めならでは。着る度に愛着が増す一着になりそうです。
出典: ポケットに入れても膨らまないほどの薄手の藍染めのハンカチです。丸の集合体が1つの絵になった、ものあいオリジナルデザイン。柔らかな印象でとっても可愛らしいですね。
カバンの中からさっと藍染めのハンカチが出てきたら一目置かれるかもしれません♪一枚は欲しい、こだわりのハンカチです。
石垣島で育った天然の藍を使った「Bigot Blue(ビゴットブルー)」
コンセプトは、『日常に藍を』。
石垣島の土地で土を耕すことから、種植え、藍の刈り取り、そして染色に至るまで一環して作り上げられた藍が贅沢に使われています。石垣島生まれの藍は品質に大変優れ、藍染め本来の風合いを長年かけて楽しめます。
藍染めの美しさに触れられる、「Bigot Blue(ビゴットブルー)」です。
出典: 寝るときこそ質の良いものを…。コットン100%の藍染めのパジャマです。丈の長すぎないパジャマパンツは、家の中で動きやすい丁度良い長さ。落ち着いた藍染めならではの色合いが心を落ち着かせてくれます。
藍染めの特徴でもある、消臭・虫を寄せ付けない性質が夏の夜にぴったりですね。
出典: 藍染めされた涼感たっぷりなスリッパです。おうちの中でも藍染めのものを使って、見た目を涼しく夏っぽさを演出。
おうち着コーデは適当になりがちですが、足元をこだわるとお洒落度が上がりそうですね。
出典: 男性は本藍染のスラックス、女性はワンピースで。カジュアルコーデの中にも美しいジャパンブルーを纏った、上品で爽やかなリンクコーデが素敵です。
藍染めの奥深さを感じられる、「AULICO(アウリコ)」
「AULICO(アウリコ)」のデザイナーである平原大喜氏は、徳島県の国選定文化財である藍師の工房に弟子入り、藍染めの全てを学んで、藍の良さをふんだんに生かした製品を作っています。絶妙な色の出し方は平原大喜氏ならでは。
細部まで丁寧に施された製品たちは、宮崎県にあるショップ兼アトリエで作られています。
出典: 色落ちさせた明るめブルーが目に涼しいロゼット。ひとつひとつ細かくプリーツされたロゼットは、それだけできちんと感が出ます。
出典: カバンに、首元に巻いたストールに、アクセントとしてつければブルーが映えて一味違った上品な雰囲気に。
長めのリボンが縦長な印象になり、全身のコーデをスッキリとまとめてくれますね。
出典: 夏こそたくさん着たくなる藍染めの服たち。涼しい見た目だけでなく、どこか柔らかな雰囲気を出してくれます。
素材を生かして、夏らしいファッションをぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか♪
古来より伝わり、今なお愛され続けている天然染料「藍」。
天然染料の優しい肌触りや色合い、そして使い込むと淡くなる独特の風合いは、日本人だけでなく世界中の人々を魅了しています。この独自の色は「ジャパンブルー」とも言われ、日本の伝統を象徴する色として広く知られています。