寒い日のお出かけ。今日はどんなマフラーコーディネートで出掛けますか？

テクニック要らずのマフラー使いと言えば、首からかけるだけのもの。流行のロングコートにぴったり。縦のラインが強調されるので、すっきり決まります。マフラー以外をシンプルなアイテムでまとめて、ラプアンカンクリのヘリンボーン柄を着こなしのポイントに。

首からかけたマフラーを胸元でクロスさせ、ブローチで留めています。ラプアンカンクリのボリューム感がポイントに。足元はスニーカーで軽く仕上げてバランスをとるのが◎

くるりとひと巻きした、通称「エディター巻き」。大判のマフラーやストールを、立体的にふんわり巻くと大人っぽい雰囲気に。

ラプアンカンクリのストールをくるりとひと巻き。首から肩にかけて、とても暖かそうですね。

エディター巻きの前に垂らした部分を後ろで結んだのが「バックノット」という巻き方です。首回りにボリュームが出て、前面はすっきりと着こなせます。

白いマフラーとスニーカーで抜け感のあるシンプルな着こなし。冬ならではの清涼感があって爽やかですね。

結び目が前に来るのが「フロントノット」。フリンジで前にポイントを作りたいときにおすすめです。

こちらも前に結び目が来る巻き方「ダブルクロス」。長めのマフラーにおすすめで、ほどけにくく、しっかり巻けます。

ナチュラルおしゃれさんの王道と言えば、ぐるぐる巻きマフラー。頬まですっぽり包み込むように巻くのがポイントです。ほっこり、可愛らしい雰囲気になりますね。髪はすっきりとまとめるのがベターです。

巻き方は、エディター巻きの垂れた両断の部分を後ろに回して、首の部分に下から入れ込むだけです。ぐるぐる巻いたマフラーのボリュームで、小顔効果があるのも嬉しいですね。

羽織りの前を開けて、縦のラインを作ると小柄さんもすっきりと着こなせます。

薄手のマフラーやストールを使うなら「8の字巻き」もおすすめです。スヌード風にふんわりと巻くことができます。両端をしっかり結ぶことで、型崩れの心配がなくなり、安心です。

「ワンループ」もオーソドックスながら、応用の効く巻き方です。マフラーを半分に折ってから首にかけ、端を輪の中に通します。マフラーに多い巻き方ですが、ストールなど大判のものでやってみるとボリュームが出てふっくら仕上がります。

マフラーで差し色を入れたい時にも◎白いマフラーを巻いて、着こなしのワンポイントに。

少しねじりながらくしゅっとさせて巻くと、立体感が出ます。タータンチェックのプリーツスカートをメインにした、トラッドなコーディネートにもシンプルな「ワンループ」が似合いますね。

輪の中の部分をふっくらと大きく作り、フリンジを控えめにのぞかせると、印象が変わります。ソックスの青とバッグの黄色をポイントにして、マフラーの色はあえてホワイトコーディネートに馴染ませるという、上級テクニックも参考にしたいですね。

「ワンループ」のアレンジバージョン。「ワンループ」より崩れにくく、ボリュームが出ます。

ナチュラル派さんのマフラーコーディネート、いかがでしたか？シンプルでさりげないポイントの作り方、参考になりましたでしょうか。こなれたマフラー使いをマスターして、寒さに負けず、おしゃれを楽しみたいですね。