ワーケーションとは、ワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせた造語で、アメリカ発祥の新しい働き方と言われています。最近では日本でもリモートワークが当たり前になり、ワーケーションを取り入れる企業やフリーランスの方が増えているそう。休暇を楽しみながら一部の時間を使って仕事をする、ワーケーションの魅力をご紹介いたします。ワーケーションにおすすめの施設もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください*
ワーケーション中は海を眺めたり、温泉に入ったりと、休暇も楽しむことで、仕事をしながらもリフレッシュすることができるのが魅力。お仕事の合間にはおいしいご飯を食べたり、きれいな景色をみることで、日頃の疲れを癒すことができるでしょう。
普段とは違った環境で仕事をすることで、新しい発想が生まれやすいとも言われています。クリエイティブなお仕事をされている方や、新しいアイディアを見つけたい方は、ワーケーションをしてみてはいかがでしょうか。
訪れた地域に住む人や、ワーケーションをする人とのコミュニケーションも魅力の一つ。自分とは違った環境や職種の人と話すことで、新しい情報を得られたり、その繋がりからお仕事にも発展することも。
ワーケーションは比較的短期で滞在期間が決まっているからこそ、移住とは違った手軽さがあります。さまざまな地域に滞在することで、自分にとって居心地の良い場所がどんなところなのかも、見つけられそうですね。
旅先では何かしらのトラブルが起こることも予想して、仕事のスケジュールはいつもよりも余裕を持たせておく必要があります。最短で終わらせなければいけない重要な仕事は自宅で終わらせて、スケジュール調整のしやすい仕事を持ってワーケーションをすると安心です。
旅先では、ネットが使えるお店や施設が限られてたり、食事をする場所やコンビニが近くになかった、ということも起こりがち。当日にバタバタしないように、目的地を決めたら周辺施設の情報をリサーチして行きましょう。
ワーケーションは、オンオフの切り替えをバランスよく取ることがポイント。のんびりしすぎて仕事が進まなかったり、逆に仕事をしすぎて休暇の時間がなかった、ということも起こらないようにしたいですね。
上手に切り替えるために、ざっくりとでも「時間割」を決めておくことが大切です。働く時間は集中して仕事をして、休暇の時間は仕事をせずに観光をしたりのんびり過ごす、という風に上手に切り替えていきましょう。
滞在する施設にテレワークスペースがあれば、仕事をする場所として利用するのがおすすめです。テレワークスペースがなければ、ロビーなど共有施設のテーブルを利用するのも◎
お部屋の中だけだと切り替えが難しくても、施設内で仕事をするスペースと、休むスペースに分けてみることで、オンオフを切り替えやすくなりますよ。
長めにゆったりと滞在したい場合は、少し遠くの宿や、ロングステイに適した宿泊プランがある宿を探すのがおすすめです。逆に、1拍2日などの短期であれば、近場で旅行気分も味わえるような場所で滞在先を選ぶのも良いですね。
ワーケーションをする上で、ネット環境は重要になってきますよね。特に、リモート会議などのビデオ通話が必要になる可能性があれば、突然ネットが途切れたりしたら大変です。事前にネット環境については調べて、環境の整った施設を利用するようにしましょう。
ワーケーションプランや、テレワークスペースのある宿
リモートワークが当たり前になってきている今、観光用の宿泊施設の中には、ワーケーションプランや、テレワークスペースのある宿も増えてきています。そういったワーケーションに適した宿泊施設であれば、設備も整っているので安心ですね。
【鎌倉ワーケーション】haletto house 001 KOSHIGOE
出典: haletto house 001 KOSHIGOEは鎌倉市の観光地からは離れた場所にあります。古民家を改装した1日1組限定の宿で、地元の住人になったような気持ちで滞在できるのが魅力。海まで徒歩1分の距離なので、好きな時間にふらっと海に行くことも。普段の旅行とは一味違った楽しみ方ができるでしょう*
出典: 箱根にある湯本富士山ホテルでは、温泉ワーケーションを提案されています。館内どこでもWifiがつながるので、ロビーやラウンジなど、お気に入りの場所を見つけてお仕事に集中できます。
パソコン周りの備品も無料で貸し出ししてもらえるので、何かあった時も安心です。
お昼は集中してお仕事を進めて、夜は温泉で疲れを癒し、リフレッシュできるでしょう*
出典: 星のや東京では、おひとり様でも宿泊しやすい「シングルユースプラン」があり、ワーケーション利用としても推薦されています。
お料理はダイニングでフルコースを楽しんだり、お部屋でプライベートに楽しむのも◎
自分へのご褒美も兼ねて、利用してみるのはいかがでしょうか。
【家族でワーケーション】星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
出典: 家族旅行の合間にワーケーションをするなら、リゾナーレ八ヶ岳がおすすめです。
リゾナーレ八ヶ岳にはテレワークゴンドラという名前のテレワークスペースが完備されていたり、テレワークアイテムのレンタルなども充実しています。
家族が施設内で遊んでいる間に、時間を決めて集中して作業、といった働き方も叶えられますよ。
ワーケーションで、働きながらリフレッシュしませんか?
今話題になっているワーケーション。
観光メインだった宿泊施設でも、ワーケーションプランや、テレワーク備品貸し出しなどを行っていて、ワーケーションできる環境はこれからも増えていきそうですね。
長期間お休みを取るのは難しくても、ワーケーションという形で、休暇をうまく取り入れた働き方はいかがでしょうか?きっと心身ともにリフレッシュできて、いつもの仕事もより一層頑張れるはず。
ワーケーションに興味がある方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください*
ワーケーションは、オンオフの切り替えをバランスよく取ることがポイント。のんびりしすぎて仕事が進まなかったり、逆に仕事をしすぎて休暇の時間がなかった、ということも起こらないようにしたいですね。
上手に切り替えるために、ざっくりとでも「時間割」を決めておくことが大切です。働く時間は集中して仕事をして、休暇の時間は仕事をせずに観光をしたりのんびり過ごす、という風に上手に切り替えていきましょう。