出典: 素敵なホテルに泊まるのも旅行の楽しみの1つ。それが無印良品の世界を体現したホテルであれば尚更1度は泊まってみたいですよね。そのMUJI HOTELが選んだ3つの都市とは、どんな魅力にあふれるところなのでしょう。3つのMUJI HOTELに宿泊しながら3都市を巡る旅にでかけてみたくありませんか?
まず訪れるのは、中国の北京です!
【壱の都市・北京】中華を治めた帝国の息吹が残る首都
出典: 中華人民共和国の首都である北京。意外に思えるかもしれませんが、中国大陸を治めた国々の全てが北京を首都にしていたわけではなく、現在の北京にある日本人が「中国らしさ」を感じる紫禁城や胡同などは清朝時代に造られたのもの。怒濤の歴史を乗り越え経済大国となった中国と、広大な領土を有し華やかな文化を築いた清の余韻が織り成す大都市です。
出典: 北京のNO.1観光スポットと言えば、やはり万里の長城。モンゴルなどの騎馬民族が南下するのを防ぐために造られた城壁は、総延長6000kmを超え、北海道から沖縄まで日本列島をぐるりと囲めるほど。
いくつものスポットで構成されている万里の長城ですが、特に景観が素晴らしくて人気なのが「八達嶺長城」。人が少なめでおすすめなのは「慕田峪長城」。どちらも市内中心部からすぐ近くなので、ぜひ訪れてみて。
出典: 約500年に渡って24人の皇帝の居城となった故宮。かつては紫禁城と呼ばれ、南北960m、東西760m、約72万㎡もある世界最大の宮殿です。9000近くもの部屋があり、9000人もの女官や家来が住んでいたそう。とにかく広いので、見学する際は音声ガイドをレンタルするかガイドツアーに参加するのがおすすめです。
出典: 清朝第6代皇帝の乾隆帝(けんりゅうてい)が、母親の還暦を祝って造営した頤和園(いわえん)。清が最も栄華を極めた時代に造られただけあって、当時は眩いばかりの宝物などで溢れていたそう。第二次アヘン戦争でイギリスとフランスに破壊され、ほとんどの宝物は簒奪されてしまいましたが、西太后が以前よりも豪華に再建し、現在にその姿を残しています。
出典: 「北京の銀座」とも呼ばれる王府井(ワンフージン)。王府井大街では、大きなデパートやブランドのショップに押され気味ながらも、中国の老舗ブランドストア(中国老字号)やおみやげ屋さんが軒を連ねています。中国らしいお土産を探すなら、ここで買うのがおすすめです。
出典: 南側に位置する王府井小吃街(ワンフージンシャオチィジエ)は、サソリやヤモリなど「さすが中国……」と感じる軽食(?)を売る屋台が集まる一帯です。
出典: 思わず噴出してしまう日本人続出(?)のたこ焼き。北京アレンジをかけると、こんなヴィジュアルになるんですね。なぜ足を出してしまうのか……。「お国柄の違い」って奥が深い。
出典: 北京に行ったら食べずには帰れない北京ダック。北京に星の数ほどある北京ダックレストランですが、1864年創業の老舗「全聚徳」と1416年創業の老舗中の老舗「便宜坊」は外せません。本場の北京ダックは基本的に丸ごと1羽を注文するので、ボリュームたっぷり。お腹を空かせて出かけましょう。
出典: 北京や東北地方では、主食として日々の食卓にのぼるほどの日常食。縁起のよい食べ物としてお正月にも食べられているそう。
日本では、豚肉にニラや白菜、ニンニクを入れたものがメジャーですが、本場ではトマト&卵や、羊肉&香草、また豚肉と春雨やインゲンなど具沢山にした五宝餃子など様々な種類があるので、ぜひ食べ比べをしてみて。
新宿三丁目 / 中華料理
- 住所
- 新宿区新宿5-10-10 ファーストNYビル
- 営業時間
- [月]
11:00 - 15:00
17:00 - 23:00(L.O. 22:30)
[火]
11:00 - 15:00
17:00 - 23:00(L.O. 22:30)
[水]
11:00 - 15:00
17:00 - 23:00(L.O. 22:30)
[木]
11:00 - 15:00
17:00 - 23:00(L.O. 22:30)
[金]
11:00 - 15:00
17:00 - 23:00(L.O. 22:30)
[土]
11:00 - 15:00
17:00 - 23:00(L.O. 22:30)
[日]
11:00 - 15:00
17:00 - 23:00(L.O. 22:30)
■ 営業時間
大切なお知らせ
コロナ感染拡大防止の為、11月28日から12月17日夜間営業時間22:00まで、ラストオーダー21:30になります。皆様のご来店を待ちしております。
■定休日
なし
- 定休日
- 平均予算
- ¥3,000~¥3,999 /~¥999
データ提供: 出典: 北京の一等地、天安門広場を目前に望む好立地に2018年にオープンした「MUJI HOTEL BEIJING」。深圳に続いて世界で2番目にオープンしました。「MUJI HOTEL GINZA」同様、内装には珪藻土や麻、綿、石、竹といった自然素材や再開発を行った周辺地域の煉瓦を再利用し、機能的でありながら素材そのものの風合いを活かした居心地のいい空間です。
出典: 客室は全部で42室と銀座の79室と比べるとコンパクト。旅の重要な要素である“眠り”をテーマに、過剰な装飾を省いた、これぞMUJI!といったミニマムでスタイリッシュなデザインで、MUJIファンにとっては、まさに自宅で過ごしているかのような快適な滞在にしてくれます。
出典: 1階にイートインの他テイクアウトもできる「Café&Meal MUJI」、4階に「MUJIダイナー(MUJI Diner)」が併設されているので、滞在中の食事も安心です。
出典: 素材本来の美味しさを引き出すためにできる限りシンプルに調理した野菜やフルーツを使ったフレッシュジュースやデリ、世界の家庭料理にヒントを得て各地の美味しさを引き出した料理をいただけます。
【弐の都市 深圳】香港を凌ぐほどに成長した中国初の経済特区
出典:www.flickr.com(@Anton Strogonoff) 経済特区になる前の1980年までは、人口3万人の小さな漁村だったという深圳。現在ではビジネスチャンスを求めて若者が押し寄せる「アジアのシリコンバレー」に成長しました。秋葉原を模してつくられた「華強北」は、いまや本家の30倍もの規模にまで拡大しています。起業や出稼ぎ目的で様々な地域から人が集まっているため、観光客には訪れやすい雰囲気。香港にも似た雰囲気を持つ魅力的な場所です。
観光 ~ 訪れた人を退屈にさせない多分野の観光スポット
出典:www.flickr.com(@Mitch Altman) 中心部から電車で1時間ほど行ったところにある、ディズニーランドよりも小さなまち。ここに1100の画廊と8000人の画家が暮らし、複製画のメインに、日々絵画の制作に励んでいる。こんなに大規模な「芸術村」になった理由は、競うように建てられたホテルやレストランからの発注。壁に掛ける絵が大量にオーダーされるため、ここまで大きな村になったのだそう。
写真は、中国の実業家が何軒かの家をまとめて買い上げ、ギャラリーにしている場所。古き良き中国を偲ばせる、素敵なお店です。
出典: 毛沢東の肖像画も、この通り。なんともアートフル……。本物そっくりのコピー画から、こういったパロディ系まで、様々なテイストがごった煮のように混在して売られています。
出典: 観瀾(かんらん)版画村は深圳の十大客家古村落の一つ。客家とは、漢民族の一つで清の時代から独自の文化を守ってきた民族です。白い壁と黒い瓦の組み合わせが美しい建物が並び、その多くが版画制作のスタジオとして利用されています。村の古い道や横丁は主に石板で敷かれていて、風情たっぷり。2008年5月から観光客に開放され、現在は無料で観光できます。
出典: 深圳NO.1観光スポット。中国で暮らす少数民族の衣装や暮らしぶりを見ることができます。中でも園内各地で開かれる少数民族の華麗なショーは必見。1日中いても飽きない、見所満載のテーマパークです。
出典: 2006年にオープンした「緑の公園の中で買物できる公園型ショッピングモール」をコンセプトにした巨大ショッピングセンター。ユニクロ・無印など日本のショップが入っている他、飲食店も充実しているので、食事には困りません。
出典: 中国に行ったら試してみたいマッサージ。いろいろな種類がありますが、こちらは足裏マッサージ。着替えが必要ないので、旅行者が気軽に試せるものとして人気です。
出典: こちらのお店の流れをご説明しましょう。まず熱いお湯に足を浸した後、マッサージがスタート。……不健康な人ほど痛いです。とても痛いです。
この後、上半身のマッサージや、人によっては竹筒のカッピングなどが施術されるそう。
深圳の住人の95%が他の地域からやって来た人だと言われているほど、深圳人の出身地は様々。それは、それだけ持ち込まれた郷土料理の種類が豊富だということ。本場の人間が美味しいと思う本場の味を提供するお店が軒を連ねているため、深圳は中国でも類をみないグルメ都市になっているんです。
深圳で食べるべき美味しい料理は、広東料理、四川料理、湖南料理、湖州料理、客家料理、港式茶餐庁(香港式の飲食店)の6種類。
出典: 香港や広東省で広く食べられている広東料理の名物グルメ。お米の生地で具を包んだ点心の1つで、日本では米粉クレープとして知られていますが、こちらでは朝ごはんの定番。深圳には腸粉をメインとしたファストフード店が軒を連ね、店によって少しずつ風味が違うので、色々食べ歩いてみてはいかがでしょうか。
出典: 「その美味しさを想像しただけで、よだれが出てしまう」という事から名づけられた料理。茹でた鶏肉を冷やしてスライスしたものに、薬味や香辛料が入った辛くて旨みの詰まったソースをかけたものです。四川料理ならではの辛さとスパイシーな風味で、日本でも人気ですよね。本場の香辛料の風味を、ぜひ堪能してみてください。
広尾 / 中華料理
- 住所
- 渋谷区広尾5-22-3 広尾西川ビル 1F
- 営業時間
- [月]
11:30 - 14:30(L.O. 14:00)
18:00 - 22:30(L.O. 21:30)
[火]
11:30 - 14:30(L.O. 14:00)
18:00 - 22:30(L.O. 21:30)
[水]
定休日
[木]
11:30 - 14:30(L.O. 14:00)
18:00 - 22:30(L.O. 21:30)
[金]
11:30 - 14:30(L.O. 14:00)
18:00 - 22:30(L.O. 21:30)
[土]
11:30 - 14:30(L.O. 14:00)
18:00 - 22:30(L.O. 21:30)
[日]
11:30 - 14:30(L.O. 14:00)
18:00 - 22:30(L.O. 21:30)
■ 営業時間
■2023年 6月 1日~ 営業時間
※食材がなくなり次第、終了させていただく場合がございます。
■ 定休日
※詳しくは店舗までお問い合わせください。
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥8,000~¥9,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 無印の世界観を具現化した世界初のホテル。銀座や北京と同じく、壁面や中庭に中国国内の古い家屋の柱材や壁材、切れ端等の古材を再利用した建物は温かみが感じられ、まるで自宅で寛いでいるかのような心地よさです。
出典: ホテル内には古今東西の長く読み継がれてきた本を集めて「ずっといい言葉」と共に本のある暮らしを提案する「MUJI BOOKS」の本約650冊を自由に閲覧できるライブラリーや小規模ながらランニングマシーンやエアロバイクなどの機具が揃ったジムも併設。
出典: 客室は全79室と銀座と同じですが、部屋タイプは5種類とちょっと少な目。しかしながら、旅先での緊張を解し、心地よい眠りへと誘ってくれる間接照明や寝ているときの姿勢に合った最適な硬さを実現するマットレス、柔らかくてふかふかのバスタオルなど、旅の疲れを存分に癒すことができます。
出典: 滞在中の食事はホテル併設の「MUJI Diner」で。朝食は和洋中から選ぶことができ、レストランで使用されているテーブルウェアの一部は2階と3階にある無印良品の店舗で販売されているので、気に入ったら購入することができますよ。
【参の都市 銀座】東京の“一流”が集まる洗練された大人の街
出典: 明治維新以降、東京で最も華やかな街となった銀座。各界で活躍する一流の人たちに愛され、自然と選ばれしものだけが集まるようになりました。ファッションでも食文化でも日本を牽引してきたこの街は、現在でも「大人に愛される街」として憧れの存在であり続ける一方、海外からの観光客にも人気のスポットとして賑わっています。
観光 ~ お買い物に観劇、美味しいモノ。全てが一流。
出典: ハイブランドやデパートが軒を連ねる銀座に2017年にお目見えした銀座エリア最大の商業施設。ディオール、サンローラン、セリーヌ、ヴァレンティノ、フェンディ、ヴァン クリーフ&アーペルの旗艦店を始めとした241ものブランドが集結し、ここでしか体験できないイベントやプログラムも盛り沢山。1日いても飽きません。
出典: 銀座を象徴する時計台。店舗営業時間中の毎時0分にカリヨンの鐘の音が鳴り響くのも、銀座らしさを感じる風物です。1881年に「服部時計店」として創業し、現在はオリジナルの時計や宝飾品、バッグなどを販売しています。著名人が多く訪れ、銀座のなかでも、さらに「特別感」が漂う高級専門店です。
出典: 2013年に新築された現在の歌舞伎座。建物の構造や舞台装置に最新技術が取り入れられているほか、劇場内にもエスカレーターやエレベーターが設置され、さらに1,808席ある座席のどの席からも花道が見られるなどより見やすく使いやすく生まれ変わりました。江戸の粋をふんだんに盛り込んだ歌舞伎は、ぜひ生で観てほしい! 衣装や舞台背景の美しさや、観ている人に驚きを与えてくれる演出など、時代を凌駕する「伝統」は感動の一言です。
グルメ~ 高級感あふれる本物の味はランチがおすすめ
出典: 洋食文化発祥の地とも言われている銀座には魅力的な老舗の洋食屋さんが沢山あります。今や家庭の定番となった洋食メニューの数々を生みだした「煉瓦亭」や西洋料理の草分け的存在の「資生堂パーラー」、高級感漂う店内でいただく本格洋食の「みかわや」など、ショッピングの合間に訪れたい店が目白押しです。
銀座 / 洋食
- 住所
- 中央区銀座4-7-12
- 営業時間
- [月]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[火]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[水]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[木]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[金]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[土]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[日]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
- 定休日
- 平均予算
- ¥15,000~¥19,999 /¥10,000~¥14,999
データ提供: 出典: 言わずと知れた、日本を代表する名店。腕もネタもすべてが一流……と聞けば「お値段も……」となりますが、ランチであれば4000円程度の金額から戴けます。安倍首相がオバマ前米国大統領と会談したのも、こちらの銀座本店。世界のセレブも納得する味を、一生のうち一度は体験してみたいですよね。
新橋 / 寿司
- 住所
- 中央区銀座8-7-6
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
11:30 - 14:00
17:00 - 22:00
[水]
11:30 - 14:00
17:00 - 22:00
[木]
11:30 - 14:00
17:00 - 22:00
[金]
11:30 - 14:00
17:00 - 22:00
[土]
11:30 - 14:00
17:00 - 22:00
[日]
定休日
■ 営業時間
予約なしの昼は並びになります。昼の予約は11:30からのみ。
■ 定休日
祝日の月曜日も含みます
- 定休日
- 月曜日、日曜日
- 平均予算
- ¥20,000~¥29,999 /¥15,000~¥19,999
データ提供: 出典: 今年4月にオープンしたばかりの「MUJI HOTEL GINZA」は「アンチゴージャス、アンチチープ」がコンセプト。MUJI HOTELとしては中国の深圳、北京に続く3館目。日本では初のMUJI HOTELです。
出典: 内装は天然素材の木・石・土・布を中心に、約100年前に銀座を走っていた都電の敷石や船の廃材を再利用。シンプルでありながら心地よい無印良品の世界観がぎゅっと凝縮されたデザインに仕上がっています。
出典: 6階にある日本食レストラン「WA」では日本各地のおばんざいを提供。朝食はビュッフェ形式で、飛騨高山産のお米をおにぎりやお茶漬けなど様々なスタイルで堪能することができます。
食事や飲み物を楽しめるスペースは、その他に地下1階の「MUJI Diner」、6階にあるカウンターバー「Salon」があります。
銀座一丁目 / レストラン
- 住所
- 中央区銀座3-3-5 6F
- 営業時間
- [月]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
[火]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
[水]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
[木]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
[金]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
[土]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
[日]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
[祝日]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
[祝前日]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
[祝後日]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 元々オフィスビルとしての利用を想定していたため、全部で79室ある客室の多くは細長い形状になっていますが、間口僅か2.1mの1番コンパクトな部屋でも狭さを感じさせないようベッドの手前にリビングスペースを設け、収納とバスルームの扉を一体化させるなど随所に工夫が凝らされ、快適に過ごすことができます。
無印良品の世界にどっぷり浸れるMUJI HOTEL。深圳は香港からすぐですし、北京も東京から3~4時間で行けるので、週末や連休を利用してMUJI HOTELに泊まるために旅行する、というのもアリではないでしょうか。ぜひ1度出かけてみてくださいね。
素敵なホテルに泊まるのも旅行の楽しみの1つ。それが無印良品の世界を体現したホテルであれば尚更1度は泊まってみたいですよね。そのMUJI HOTELが選んだ3つの都市とは、どんな魅力にあふれるところなのでしょう。3つのMUJI HOTELに宿泊しながら3都市を巡る旅にでかけてみたくありませんか?
まず訪れるのは、中国の北京です!