北欧とは、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドをはじめ、バルト三国（エストニア、ラトヴィア、リトアニア）、ブリテン諸島、アイスランドなど、全てをあわせると意外と広い地域です。
そんな北欧の名所を巡る旅も良いけれど、憧れの北欧に来たからには北欧の暮らしを体験してみたい。そんな方におすすめの、北欧の旅での過ごし方をご紹介します。
北欧のファッションブランドで北欧の装いを取り入れてみよう
1.北欧に行ったらやっぱり着たい「marimekko」
北欧好きなら言わずと知れた「marimekko（マリメッコ）」。フィンランドで1951年に創業したブランドは、世界各国で愛されています。モノによっては日本で購入するよりも5割引くらいで購入できるので、ぜひ現地で購入したいですね。
フィンランド・ヘルシンキ郊外にある「marimekkoアウトレット」は、“marimekko好き”にはたまらない空間。製品が日本の半額で購入できたり、おしゃれな社員食堂「マリトリ」で食事ができたりします。
2.「Valona」でフィンランドの素材を楽しめるアクセサリーを
「Valona Design（ヴァロナ・デザイン）」は、フィンランドを代表する素材の白樺を使ったアクセサリーが素敵な現地のアクセサリーブランド。アクセサリーだけでなく、インテリア小物なども取り扱っています。自然をイメージした繊細で素朴なアクセサリーは、プレゼントにもおすすめです。
3.「Ivana Helsinki」でノスタルジーを味わう
「Ivana Helsinki（イヴァナ・ヘルシンキ）」は、フィンランド初のパリコレ出場ブランドでもあるファッションブランド。1998年から20年以上続く、北欧の人気ブランドです。日本ではユニクロとコラボしたブランドとしても知られています。
新鮮な魚介類がおいしい。北欧の伝統料理を食べてみよう
北欧に行ったら食べてみたい北欧の伝統料理。新鮮な農産物や海産物が豊富で、欧米各国とはまた違った食文化が根付いています。せっかくなら、北欧でしか味わえないグルメを楽しみたいですよね。北欧で昔からよく食べられている「おふくろの味」をご紹介します。
1.デンマークのフォトジェニックなオープンサンド「スモーブロー」
「スモーブロー」は、北欧風のオープンサンドです。「スモー」はバター「ブロー」はパンのことを指します。ライ麦などのパンを薄切りにし、新鮮な魚介類やハム・チーズなどを載せるだけの簡単料理ですが、美しい見た目でレストランなどでも提供されるメニューです。
もちろん自宅で再現することも可能です。こちらはフルーツやナッツをふんだんに使った、大人のスモーブロー。旬のフルーツや、野菜、魚介類などお好きなメニューで楽しめます。お子様と一緒に作っても楽しそうですね。
2.スウェーデンの伝統菓子「セムラ」でほっとひと息
セムラは、カルダモン風味の丸いパンの中にアーモンドペーストと生クリームをはさんだ、シュークリームに似たフィンランドの伝統的なお菓子です。とっても甘く、フィンランドでの街歩きに疲れたときに食べるとほっとひと息つけます。
3.「ハッセルバックポテト」はシンプルな味付けが美味しい
アコーディオンポテトとも呼ばれるスウェーデンのじゃがいも料理は、目をひく見た目と、バター・塩・にんにく・ハーブのシンプルで素朴な味が人気です。付け合わせとしてもよく利用され、表面のカリっとした食感と、中のホクホクした食感のバランスが絶妙です。
長期滞在なら「民泊」を利用して現地の暮らしをしてみるのも◎
時間に余裕があって長期滞在をする予定の方は、ホテルではなくAirbnbなどを使った民泊もおすすめです。ホテルでは味わえない、現地での暮らしや考え方がより近いところで体感できるので、憧れの北欧暮らしにちょっぴり近づけます。
1.白い外観が愛らしいヘルシンキのワンルーム貸切宿
デザイン性の高い白い外壁がおしゃれなマンションの一部屋を貸してくれるタイプの民泊です。ショッピングセンターまで徒歩4分という立地も便利。キッチンがあるので、食材を買ってきて現地の食材を使った料理も楽しめます。近くには公園もあるので、朝のお散歩も楽しめそう。
2.北欧テキスタイルを使ったインテリアで北欧の暮らしを味わう
marimekkoなどの北欧を代表するテキスタイルに囲まれたお部屋でのんびり過ごしたいなら、以下リンクのゲストハウスがおすすめ。テキスタイルだけでなくインテリア全体が洗練されていてとっても素敵♪調和がとれた空間は居心地も最高です。
3.可愛い住宅街のチャーミングなお部屋で古く美しい建築も堪能
北欧では、チャーミングなお家が並ぶ、外観の映画で見たことがあるような風景を見ることもできます。カラフルな街は歩いているだけでワクワク。カメラのシャッターを切る手が止まりません。
憧れの北欧のライフスタイルを旅で体感してみよう
あまり明確なイメージがない北欧のファッションですが、着るだけで気持ちが明るくなるような大胆な柄ものを取り入れたファッションや、エコをテーマにした洗練で上品なファッションなど、いくつかスタイルがあります。暮らしの心地よさを追い求めた、北欧らしいファッションに出会える現地のショップをご紹介します。