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歴史に思いをはせながらの奈良の散策は、心躍るひと時。
情緒を楽しんだ後は、奈良にしかない甘味処でちょっと一休みしませんか。
本葛の透明感やあじわいを大切にするために、注文を受けてから一つ一つ手作りするという「吉野葛 佐久良」。店主の葛への思いがあふれるこのお店では、葛切りや葛しるこなどの本物の葛を、季節のお茶と共に味わえます。
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雰囲気ある木の看板が揺れる店先。思わず立ち寄りたくなってしまいます。
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本物の吉野葛を100%使った葛切り。本葛でしか味わえないのど越しを楽しんでみましょう。涼し気な見た目はもちろん、つるりとした滑らかな舌触りと食感を持つ本葛は、濃厚な黒蜜に負けない主張をしてくれます。最後に残った黒蜜に氷を入れて、黒蜜水としていただくのも美味。
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自家製小倉がのった葛もち小倉。葛切りとは一味違った、モチモチとした歯ごたえが楽しめます。小倉の甘さときな粉の風味がより葛のおいしさを引き立てます。中庭の和の雰囲気が、より葛もちの風味を増してくれるよう。ほっとできる瞬間です。
近鉄奈良 / 和菓子
- 住所
- 奈良市高御門2
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 木曜日(祝日の場合は営業)
- 平均予算
- ~¥999 /¥1,000~¥1,999
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モチモチ触感が癖になる「きなこだんご もちうさぎ」
きなこをまぶしたお団子を堪能できる「きなこだんご もちうさぎ」シンプルで素朴な、お母さんのおやつのようなお団子で疲れを癒しましょう。
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店内に一歩入れば、温かみのある照明、カウンター脇の深みのある扉に心なごみます。
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こだわりのある、きなこ団子が唯一のメニュー。蜜ときな粉がしっかり絡まった、もっちりと柔らかな一口サイズのお団子です。ウサギをイメージしたお皿と湯飲みがとってもキュート。いくつでも食べられそうですね。
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お持ち帰り用の10本入り箱詰め。きなこは食べる際にかけるため、別に袋に入っています。ちょっとした差し入れに喜ばれるかもしれませんね。
近鉄奈良 / 和菓子
- 住所
- 奈良市東向中町29 近鉄奈良駅構内
- 営業時間
- 10:00〜18:00
売り切れ次第終了
- 定休日
- 月・火曜日(祝日の場合は営業) 9月定休日:4.5日、11.12日、19日、27.28日(25.26日はお彼岸の為営業します。27.28日は代休とさせていただきます。)
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
季節問わず人気のかき氷屋さん「Kakigori ほうせき箱」
職人技のふわふわかき氷を楽しめるのがかき氷専門店「Kakigori ほうせき箱」。「ほうせき」は奈良の方言で"おやつ"の意味があり、まさに宝石のようなかき氷が名物です。
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2018年3月に奈良県内の以前あった場所から、程近くに移転した「ほうせき箱」。職人技のかき氷を求めるたくさんの人でにぎわっています。
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店内は優しい光に満ちたかわいらしい空間が広がり、雑貨も販売しています。大人気のかき氷は整理券を配り、無くなり次第受付終了となるので注意してください(希望の時間を指定できます)。かき氷はテイクアウトできないのでお店で楽しんでくださいね。
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「子鹿氷」というネーミングが何ともかわいらしい一品。アッサムティーのシロップとナッツ、ラムレーズンの取り合わせが魅力的です。子鹿のクッキーに奈良を感じますね。
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テイクアウトができる「アイスキャンディー」も販売しています。いちご、ミルク、白あん、マシュマロが入った贅沢なアイスキャンディー。散策しながら食べられる、ちょっと楽しいスイーツです。
近鉄奈良 / かき氷
- 住所
- 奈良市餅飯殿町47
- 営業時間
- [月~水・金~日]
10:00~12:50
14:00~17:00
- 定休日
- 木曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
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1844年の創業という古い歴史を持ち、昭和天皇・香淳皇后両陛下への献上品にもなった最中、「みむろ」。三輪明神、大神神社の御神体山である三諸山にちなんで名づけられ、風味豊かな味わいがたくさんの人を魅了してきました。
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三輪明神の大鳥居のすぐそばにある本店。併設された和風喫茶「茶寮」の文字が見えます。
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みむろとお抹茶のセット。薄めの皮に包まれた餡はこしあんに少し小豆粒が入ったほどよい甘さ。ねっとりとした食感でお抹茶にぴったりの味わいです。桜湯は、季節に合わせて添えられたもの。お店の心づかいが感じられますね。
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冬季には「栗ぜんざい」もいただけます。特産大納言小豆がしっかりとした甘さに煮込まれ、大きな栗が入って食べ応え十分です。添えられた塩昆布と共にいただきましょう。お正月には限定メニューも。
三輪 / 和菓子
- 住所
- 桜井市三輪660-1
- 営業時間
- 8:00~19:00 (茶寮 10:00~18:00)
- 定休日
- 月曜 (祝日の場合は翌日)・第3火曜 (毎月1日は営業)
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
藤原鎌足の孫であり若くして尼になった中将姫が、お告げにより一夜で仏の境地を描いた絵図、曼荼羅(まんだら)を織りあげたという伝説がある当麻寺。その伝説にちなみ、「中将餅」と名付けられたよもぎ餅がいただけます。
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昭和4年創業の老舗である中将堂本舗は、ガラス引き戸の入り口が特徴的な、趣を感じさせる外観です。当麻寺を訪れた後にちょっと立ち寄ってみたくなりますね。
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葛城の里に自生するよもぎ、自らのお店で実らせた餅米を使用したこだわりのあるお菓子で、中将姫をしのんでみませんか。こちらは、煎茶と中将餅の相性抜群のセット。あっさりと甘みを抑えた餡がよもぎの風味と相まって、散策で疲れた体を癒してくれます。
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「中将餅」はお持ち帰りもできるのも嬉しいポイント。お土産や来客時のおもてなしに喜ばれそうですね。
当麻寺 / 和菓子
- 住所
- 葛城市當麻55-1
- 営業時間
- 9:00~18:00(売り切れ次第終了)
- 定休日
- 7/21~8/7、8/21~8/31、12/31~1/7
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
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古い歴史ある街、奈良にある癒しの甘味処をご紹介しました。散策で体を動かし心の洗濯をした後は、情緒あふれる甘味処に足を運んで、心と体を癒すひと時を楽しんでくださいね。
雰囲気ある木の看板が揺れる店先。思わず立ち寄りたくなってしまいます。