京都の紅葉を満喫するなら「嵐山」へ
一年中、素晴らしい景色を見せてくれる京都ですが、なんといっても美しいのが「紅葉」のシーズンですよね。春の桜も美しいものの、奥深い雰囲気の「紅葉」は格別。それでも、長い一年の中で本当に美しいのはほんの一瞬です。
名所も数え切れないほどありますが、人気の観光地「嵐山」は、庭園の紅葉はもちろん、嵐山ならではの"自然"あふれる紅葉などいろいろな景色を楽しむことができますよ。
今回は、嵐電「嵐山駅」から徒歩10分以内で訪れることのできるお手軽紅葉スポットをご紹介します。絶対に外せない渡月橋や、お庭が美しい天龍寺、ライトアップや穴場まで。それぞれ近接しているので、全部を回るのもおすすめ。
2018年の見頃は?
桜と同じく、見頃の見極めが難しい紅葉。なかなか旅行の予定も立てにくいですよね…
嵐山はいつ頃、見頃を迎えるのでしょうか?
嵐山はいつ頃、見頃を迎えるのでしょうか?
前後の天候や気温に左右されますが、お出かけの予定を立てるなら、11月中旬から12月上旬が良さそうです。最近では、SNSでタイムリーに情報が発信されていますので、各施設のSNSなどもチェックしてみてくださいね。
JR東海ウェブサイトがお届けする見頃情報
服装にも気をつけて…!
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"秋"の紅葉とはいえ季節は11月。この時期の京都は、とにかく朝晩と日中との気温差が大きいのを注意したいところ。軽くてかさばらないコートや、ライトダウン、ショールなどがおすすめ。12月間近になったら本格的な防寒を!
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また神社仏閣などを訪れて靴を脱ぐと、板の間から心身と冷えて来ます。そこで靴を脱いだ時に、ソックスやタイツの上からさっと履ける厚手の靴下を持参するのがおすすめ。夜のライトアップにお出かけする時には、やホッカイロなどの準備もお忘れなく。
それでは、早速、紅葉スポットをみていきましょう!
それでは、早速、紅葉スポットをみていきましょう!
嵐山のシンボル「渡月橋(とげつきょう)」
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嵐山の魅力は、なんといっても「野山の紅葉」が楽しめるところ。その昔、山に入って紅葉を楽しむことから「紅葉狩り(もみじがり)」と名が付いた通り、自然のままの素朴な紅葉を眺めることができます。
嵐山もみじ祭り(2018年11月11日)
世界遺産・特別名勝の「天龍寺」
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『古都京都の文化財』のひとつとして、世界遺産に登録されている「天龍寺」。なんといっても、庭園が美しく、前庭と方丈裏庭が特別名勝に指定されています。そのほか、八方にらみの龍の雲龍図も有名ですよね。
ライトアップなら「宝厳院」
ラグジュアリーに紅葉を楽しむなら「茶寮 八翠」
嵐山(京福) / カフェ
- 住所
- 京都市右京区芒ノ馬場町12 翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル京都 敷地内
- 営業時間
- [月]
11:00 - 17:00
[火]
11:00 - 17:00
[水]
11:00 - 17:00
[木]
11:00 - 17:00
[金]
11:00 - 17:00
[土]
11:00 - 17:00
[日]
11:00 - 17:00
- 定休日
- 平均予算
- ¥6,000~¥7,999
紅葉時期が過ぎても大丈夫「嵐山花灯路」
(おまけ)ちょっと足を延ばして、穴場スポットへ
混んでいるのは避けたい…、もっと自然豊かな紅葉を楽しみたい、そんな方におすすめの穴場をご紹介します。
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写真左上に見えるのが、千光寺。山の中から見渡す景色は、まさに死者を供養するのにふさわしい美しさ。マナーを守って雄大な景色を愉しみたいですね。
最後に。おすすめコースは?
野山の紅葉から世界遺産までさまざまな紅葉をご紹介しました。
一日巡りたいという方におすすめのコースは、早朝に「天龍寺」を愉しんだあと、「渡月橋」をぶらり。「千光寺」へ足を運ぶのもおすすめです。駅周辺でお食事やお買い物を愉しんだら、おやつ時には「八翠」のアフタヌーンティーへ(要予約)。そのまま「宝厳院」のライトアップや「花灯路」を楽しまれてみてはいかがでしょうか。ぜひ、嵐山でのんびりと紅葉を楽しんでみてくださいね。
一日巡りたいという方におすすめのコースは、早朝に「天龍寺」を愉しんだあと、「渡月橋」をぶらり。「千光寺」へ足を運ぶのもおすすめです。駅周辺でお食事やお買い物を愉しんだら、おやつ時には「八翠」のアフタヌーンティーへ(要予約)。そのまま「宝厳院」のライトアップや「花灯路」を楽しまれてみてはいかがでしょうか。ぜひ、嵐山でのんびりと紅葉を楽しんでみてくださいね。
一部の写真はこちらのサイトからお借りしました。ありがとうございました!