秋になると美しい紅葉の景色を探しにでかけたくなります。東京都心からほど近い山梨には、日本一の渓谷美とも言われている「昇仙峡(しょうせんきょう)」があります。秋の山梨に、絶景の紅葉と美味しいぶどうを味わいにでかけてみませんか?2018年09月15日作成
甲府市の北部に位置する「御嶽昇仙峡(みたけしょうせんきょう)」は、“日本一の渓谷美”といわれ、富士山や兼六園などとともに国の特別名勝にも指定されています。自然がつくり出した花崗岩(かこうがん)の断崖や奇岩、清澄な水の流れや季節の移ろいなどを、渓谷沿いの遊歩道を散策しながら楽しめます。
昇仙峡の入り口付近にあり、大正14年に完成した山梨県内で最も古いコンクリートアーチ道路橋です。白い橋が自然の中で際立って映えますね。
長瀞橋の上からの紅葉も見ごたえがありますね。
花崗岩の岩肌を落下する落差30mの滝は、昇仙峡の最奥部あります。紅葉のシーズンはもちろん、雪が積もった後の景色も魅力的なので、年中多くの観光客で賑わっています。
昇仙峡の主峰「覚円峰」は、僧侶覚円が頂上で修行したのが由来とされています。切立った花崗岩の岩肌が美しいですね。秋の深まりとともに色を変えていく紅葉も楽しめますし、雪化粧した「覚円峰」もまた趣深く美しい表情を見せてくれます。
不安定な花崗岩でできた天然の石門。下をくぐる時に石が崩れてこないかハラハラしますね。
「天鼓林」とは、天然の太鼓のような林のこと。地盤の固い林の中で強く足踏みすると、太鼓のような「ポンポン」という共鳴音がするそうです。奥秩父の山中特有の珍しい現象で、昇仙峡の天鼓林は特に澄んだ良い音がするのだとか。
1964(昭和39)年に運行を開始した昇仙峡ロープウェイは、全長1,015mを2台のゴンドラが行き来し所要時間は約5分。
山頂には、山梨の雄大な山々を望む大パノラマが広がっています。天気がよければ富士山も見えますよ。
「昇仙峡」散策の途中に寄りたい「金渓館」は、目の前は渓谷という景観が最高のお店。絶景を眺めながら、休憩してみてくださいね♪
山梨名物のほうとうや、手打ちそば、岩魚の塩焼き、味噌おでんなど美味しいものがいただけます。
全部で40種類以上のぶどうを栽培し、時期によって7~8種類のぶどう狩りができる「ぶどうの早川園」。畑で、ぶどうの説明を聞きながら好みのぶどうを収穫できます。
大切に育てられた美味しいぶどうを、ぜひ味わって下さいね。
眺めが良い丘の上にある「サントリー登美の丘ワイナリー」では、ワインについて学べるコースが4種類あります。その中でも有料コースの一つ「登美の丘ツアー」がおすすめ。ぶどう畑やワインの醸造所、ワインの樽熟庫・瓶熟庫を見学し、3種類のワインのテイスティングができます。
こちらは、「カベルネソーヴィニヨン」の畑です。「シャルドネ」などぶどうの品種を表示しているので、いつも飲んでいるワインのぶどうも見ることができるかもしれません。
有料で様々なワインをテイスティングできるコーナーもあります。たくさんの種類のワインを扱っているので、自分好みの味を探してみてくださいね。
甲府駅南口では、甲斐の国が誇る戦国武将・武田信玄が迎えてくれます。凛々しいお姿は、一度お会いしておきたいですね。
武田神社は、武田信玄公を御祭神としてお祀りし「勝運」のご利益がある神社です。「人生そのものに勝つ」「自分自身に勝つ」などのご利益の他、産業・経済・政治などの神としても祟敬されています。
絵馬には、武田信玄公と力強い文字で「風林火山」と描かれています。この絵馬を見るだけで、ちょっと強くなれた気分になりますね。
山梨土産の定番「信玄餅」の製造工程は、事前予約なしで見学できます。
工場テーマパークでは、信玄餅の詰め放題が人気です。休日には早朝から行列ができることもあるのだとか。
紅葉の綺麗な景色と美味しいぶどう、秋の山梨を楽しみに出かけてみてくださいね。
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甲府市の北部に位置する「御嶽昇仙峡(みたけしょうせんきょう)」は、“日本一の渓谷美”といわれ、富士山や兼六園などとともに国の特別名勝にも指定されています。自然がつくり出した花崗岩(かこうがん)の断崖や奇岩、清澄な水の流れや季節の移ろいなどを、渓谷沿いの遊歩道を散策しながら楽しめます。