埼玉県比企郡にあるときがわ町は、埼玉県の中部に位置しています。車なら関越自動車道を使えば都内から約1時間で着きます。電車では池袋から東武東上線と八高線を使うルートやJRで行くルートなどがあります。

星空を見るなら1泊がおすすめですが、都内から約1時間の距離だから日帰り旅行にもピッタリ。これからの季節は紅葉も楽しめる、自然がいっぱいのときがわ町の魅力をご紹介します。

1300年以上の歴史を誇る慈光寺は明覚駅・越生駅・武蔵嵐山駅から路線バスが出ています。ただし、バス停からは徒歩で40分かかるのでハイキング気分でお出かけください。予約制のときがわ町デマンドバスならバス停下車徒歩約2分です。

お花の寺としても人気の観光名所です。季節ごとの様々な花を楽しみに訪れる人も多いようです。

堂平山の頂上にあるのが、こちらの施設。観測所として日本の天文学を支えてきた堂平天文台がリニューアルされ、現在では宿泊施設として人気の施設に。天文台脇が展望場所になっているためそこから眼下を見下ろすことができます。晴れの日には色んな山が見ることができ、とても綺麗ですよ。山登りが好きな方には慈光寺からトレッキングコースを登ってくるのもおすすめです。

リニューアル後の現在は天文台として機能はしていませんが、観測ドームはそのまま残され月に2回「星空観望会」が実施されています。

宿泊は、モンゴル式テント・ゲルや、ログハウス、テントサイトを利用することもできます。また、日帰りのデイキャンプもOK。調理器具、食器類、ガスコンロなども完備されています。

花菖蒲の咲く6月頃に訪れれば園内に咲き誇る美しい花菖蒲を見ることができます。しかも、開園時間の制限もなく入園料・駐車料も無料というとても嬉しい観光スポット。柵はないので、畑に踏み入れて花を傷つけてしまわぬよう気を配りながら、美しい景色を堪能してください。

椚平（くぬぎだいら）地区に初秋の頃満開になる秋海棠（しゅうかいどう）。アクセスは車か路線バスの乗り継ぎがおすすめ。マイカーの場合、見頃になると渋滞や満車による待ち時間が発生することがありますので、時間に余裕を持ってお出かけください。

昭和レトロを感じさせる造りの日帰り温泉施設。外観も素敵ですが、一歩館内に入るとよりレトロな雰囲気が楽しめます。インスタ映えしそうな場所もいっぱい。

温泉は、PH10.0以上の高アルカリ温泉でスベスベしっとり♪館内の売店もレトロで可愛い！思わず買いすぎてしまいそう。

「旅館とき川」は、“旅館”といっても、お部屋は2部屋のみで、さらに日帰りのみという、とっても贅沢な日帰りの温泉施設。温泉もお部屋も貸切だから温泉メインで訪れたい時におすすめです。

昼の部・夜の部とあり、昼の部は11時から15時、夕の部は16時から20時まで。お料理は見た目も美しくヘルシーな柚子薬膳料理。身体の中から美しくなれそうです。

温泉は、日本一の強アルカリ温泉とテレビでも取り上げられたほどの名湯。美肌の湯として有名な温泉なので、女性同士で訪れるのもおすすめです。

古民家を移築して作られた農山村体験交流施設。なんと100年以上も前の古民家なんだそう。手打ちうどんが食べられるこちらでは、予約制でうどん打ちの体験ができます。

しっかりとしたコシと香りのいいうどんと山菜の天ぷら。駐車場も広いので土日でもそこまで混んでおらずゆったり頂けます。

「そば道場」として知られるこちらは、手打ちの蕎麦とうどんが食べられるだけでなく、従業員の方の指導による蕎麦打ち体験ができます。

大附にはみかん園が10軒ほどあり、10月下旬～12月下旬頃にはみかん狩りが楽しめます。

小さなお子様からご高齢の方まで楽しめるみかん狩りは家族でのお出かけにもピッタリ！約1kgのお土産があるのも嬉しいですね。

落ち着いた雰囲気の店構えは、自然に囲まれたときがわ町に馴染みながらも大人の雰囲気を醸し出しています。店内もジャズが流れる木調の造りで、デートにもピッタリな大人な雰囲気です。

蕎麦の美味しさをダイレクトに感じられる全粒粉蕎麦。器も上品で目でも楽しめます。

いつものお豆腐との違いを比べるのもいいですね。しかも、タイミングがよければ無料で「おから」を持ち帰ることができるそうです。他にも地下水が出ている所があり、ペットボトルなどで持ち帰ることもできます。美味しくてサービス満点！とってもお得な気分になれるお豆腐屋さんなんです。