大河ドラマでも話題となっている奄美大島。自然いっぱいの奄美大島には、足を運びたくなる魅力溢れるスポットがたくさんあるんです!絶景を目に焼き付けたい場所、郷土料理を堪能できるお店、さらにはアクティビティに挑戦するなど、楽しみ方がいっぱい。アクセスもしやすくなった奄美大島で、素敵な思い出を増やせるよう、ご紹介していくスポットをぜひ参考にしてみてくださいね。2018年07月21日作成
鹿児島県に属する奄美大島。アマミンブルーとも呼ばれる美しい海が魅力の離島です。そんな奄美大島には、絶景を見られるスポットだけでなく、大河ドラマで話題の西郷隆盛ゆかりのスポットや、伝統工芸や地酒に触れることのできる場所など魅力ある観光スポットがたくさんあります。
そんな奄美大島、実はアクセスがしやすくなったのはご存知でしたか?東京や大阪から直行便が出ているだけでなく、LCCの運航もあるためリーズナブルに奄美大島に訪れることができるようになってきました。魅力ある観光スポットをご紹介していきますね。
奄美空港から車を利用して10分程度でアクセスできる「あやまる岬観光公園」。そのため、奄美大島に着てすぐ、もしくは帰る日に訪れることができる公園です。「あやまる」の名称は、綾織の「マリ」に似た、こんもりとした地形から由来しているそう。お子さん連れが遊びに来るにも、もってこいのスポットです。
新鹿児島百景のひとつでもあり、奄美十景にも数えられる「あやまる岬観光公園」の景勝。奄美大島ならでは美しい海を眺めながら、その開放感溢れる絶景をぜひ目に焼き付けてくださいね。
奄美大島に訪れたら、ぜひ訪れてほしいスポットのもうひとつが、「マングローブ原生林」です。マングローブとは、亜熱帯地域にある湿地帯、干潟にある植物のこと。「マングローブ原生林」では、その存在感に圧倒されること間違いなしです。せっかくならカヌーのツアーに参加してその姿を間近で見てみましょう。半日もあれば参加できるコースが多いうえ、カヌーは初心者でも挑戦しやすいアクティビティ。せっかく奄美大島に訪れたなら、チャレンジしてみるのもアリです!
干潮時には、普段は足を踏み入れられない場所を歩くことができるという特典付きです。満潮時、干潮時とその姿を変える「マングローブ原生林」は、何度でも訪れてみたい場所ですね。
奄美大島紬とは、着物の女王とも呼ばれる絹織物。そんな奄美大島紬を奄美大島紬の製造現場の見学や様々な体験ができる施設が「大島紬村」です。奄美空港から車やバスを利用すれば20分程度でアクセスできます。「亜熱帯植物庭園」の中にあるこの施設、ご自身のペースで見学もできますが、タイミングが合えばガイドさんと一緒に施設をまわれます。せっかくですので、ガイドさんの説明を聞いて奄美大島紬について学びたいですね。
「大島紬村」にて、職人の技が光る奄美大島紬、その製造現場が見られるのは貴重なことです。さらに、ここでしか購入することのできない大島紬の小物なども取り揃えています。ここならではのお土産を手に入れることができるので、ぜひ自分用のみならず、家族や友人のお土産として選んでみてくださいね。
奄美空港からバスで約50分。奄美市名瀬にある大浜海浜公園を奥へと進んでいくと、「奄美海洋展示館」があります。ここでは、奄美大島に生息している海の生き物が飼育されています。暖かい浅い海に生息するオニダルマオコゼや、日本にいるヒトデの中で最も大きい種類であるオオフトトゲヒトデなどが飼育されており、見ごたえたっぷり!
奄美海洋展示館では、可愛いウミガメにも会うことができます♪ウミガメに餌やりをすることもできるので、飼育員さんに尋ねてみてくださいね。他にも、サンゴや貝の展示、お子さんから大人まで楽しめるハンドクラフト体験など、お楽しみがいっぱい!サンゴ・砂・貝殻・海藻を利用した、5種類のハンドクラフト体験は、大人も夢中になって作ってしまうのだとか。
大河ドラマで話題の西郷隆盛が、奄美大島で約3年暮らした木造家屋が現在も龍郷町(たつごうちょう)に残されています。個人の所有している施設ではありますが、予約をして見学をすることが可能です。
敷地内には、西郷隆盛ゆかりの品や、勝海舟が筆をふるって書いたとされる石碑や縁の品もあります。また、西郷隆盛がたどってきた歴史などを学ぶことができるため、歴史初心者でも大丈夫!ぜひ話題の地へ足を運んでみてくださいね。
50歳で奄美大島に移住した日本画家である田中一村(たなかいっそん)は、奄美大島の亜熱帯植物や動物を描き続けました。そのコレクションが展示されているのが、「田中一村記念美術館」です。奄美の伝統的建物「高床倉庫」をイメージして設計された独特な建物ですが、中はとても落ち着いた雰囲気。年に4回作品が入れ替えられるので、何度訪れても一村の芸術を堪能できます。
そんな「田中一村記念美術館」があるのは、奄美空港から車で約5分でアクセスできる「奄美パーク」の敷地内。空港から近いため、奄美大島から帰る日のフライト前に立ち寄るのもおすすめです。田中一村の描く美しい世界観を感じに、ぜひ訪れてみてくださいね。
奄美大島産の黒糖を使用している奄美黒糖焼酎を製造している「奄美大島酒造」の工場が龍郷町にあります。黒糖焼酎専用に作られた黒糖を100%使用して製造しているのは、この奄美大島酒造だけ!その工場を見学することができるのです。なかなか見ることのない焼酎が作られている工場を、この機会に見学しちゃいましょう。
工場のすぐそばには、焼酎やお土産が販売されている店舗があります。お酒好きにはたまらない商品がたくさん並べられているので、ぜひチェックしてみましょう。試飲もできるので、車の運転をせずに訪れた方はぜひ飲み比べしてお気に入りの焼酎を探してみてくださいね。
奄美空港から車で約2時間、瀬戸内町古仁屋(こにや)にある「ホノホシ海岸」は、丸みを帯びた石で覆われているのが特徴の海岸です。荒波のため、石が行ったり来たりしているうちに角がなくなっていくのだそう。波が引く際には、石が擦れる音が聞こえるので、耳を澄ませてみてくださいね。ちなみに、この玉石は持ち帰ることが禁止されていますので、ご注意を!
このあたりは、タコやエビ、カツオなどの釣り場としても有名なので、磯釣りを楽しむ地元の住民や観光客を多く見ることも。さらに、洞窟のようになっている場所もあるので、冒険気分を楽しみたい方は訪れるのもよいかもしれませんよ♪
奄美大島での海水浴を楽しみたい!という方は、「土盛海岸」へ足を運んでみましょう。「土盛海岸」は、奄美空港から車で5分程度でアクセスできる、空港から一番近いビーチです。白い砂浜、そして美しい海を目の前に、はしゃがずにはいられません!
海の透明度も高いため、その景色に目を奪われてしまいそう。比較的波も穏やかなので、海水浴を楽しむだけでなくのんびりと過ごすのにも適していますよ。ただ、荒波が発生する箇所もあるので、海水浴を楽しむ場合は穏やかなポイントを探してくださいね。
奄美空港から車で10~20分程度、名瀬(なぜ)へと向かう途中にある笠利町(かさりちょう)にあるカフェが「夢紅」です。お店の雰囲気に癒されるだけでなく、店内からの景色も見もの!アトリエとギャラリーと共に、カフェの営業がされており、コーヒーを飲みながらのんびりと過ごしたい場所です。
ちょっと一息つきたい時に立ち寄るのもいいですが、ランチもおすすめ!中でもパスタが評判です。ぜひお昼時に訪れて、景色とおいしい料理の共演を満喫してくださいね。
奄美大島の郷土料理といえば、鶏飯!ぜひ鶏飯を食べていただきたいところ。おいしい鶏飯が食べられると評判の「ひさ倉」は奄美空港から車で20分程度の場所にあります。店内は椅子席のほか座敷席もあり、ゆったりくつろぐこともできます。
地鶏スープが入った大きな鍋が初めに運ばれてくるのですが、初めて見る人はとまどってしまいますよね。具材をご飯にのせて、スープをかけていただきます。また、鶏飯を食べるのが初めてという方には、店員さんが丁寧に食べ方を教えてくれますよ。せっかくの奄美大島旅行、地元の料理を思う存分味わってくださいね
可愛らしい豚さんがお出迎えしてくれる「豚豚亭」は、先にご紹介した鶏飯が食べられる「ひさ倉」からすぐの場所にあります。奄美大島でも貴重な奄美産の豚肉を使った料理が食べられるお店です。しっかりとランチを食べたい!という方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
トンカツやカレー、生姜焼きがメニューに並び、どれをいただこうか迷ってしまいそう。島なのでお魚もおいしいですが、奄美産の豚肉を食べられるお店は、島内でもあまりないため、ぜひ堪能してくださいね。
奄美大島でぜひ立ち寄りたいおすすめ観光スポットをご紹介してきました。行ってみたい場所は見つかりましたでしょうか。自然豊かな奄美大島だからこそ見られる景色や、や、郷土料理を堪能したりと、魅力溢れるスポットが他にもたくさんあります。目で、耳で、舌で、いろいろな体験で、奄美大島を存分に感じて、楽しんでみてくださいね。
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鹿児島県に属する奄美大島。アマミンブルーとも呼ばれる美しい海が魅力の離島です。そんな奄美大島には、絶景を見られるスポットだけでなく、大河ドラマで話題の西郷隆盛ゆかりのスポットや、伝統工芸や地酒に触れることのできる場所など魅力ある観光スポットがたくさんあります。