出典: 海外では空港での手続きがスムーズにいくか、乗り継ぎが間に合うか、など不安もありますよね。広い国際空港だと迷わないようにと緊張するものです。その点、ヘルシンキのヴァンター空港はコンパクトで移動しやすいのが特徴。各都市を結ぶハブ空港でありながら、初めてでも利用しやすい場所です。
出典: ヴァンター空港では最短の乗り継ぎのための所要時間が35分と設定されています。これは比較的短い時間設定で、それだけ移動がラクにできるということ。時間に余裕を持てる分、ショッピングや食事を楽しめます。
出典: 空港内ではいたるところでマリメッコ柄が取り入れられています。ラウンジのマグカップもウニッコ柄。フィンエアーの航空機も2機、マリメッコ柄がボディに描かれている機体があります。
オシャレなデザインを目にすると気分も高まりますよね。
出典: 空港内にはこんな表示が。「サンタのオフィシャル・ゲートウェイ」。サンタも公式にこの空港を利用しているんですね。クリスマス時期には実物サンタに遭遇できることも!
出典: フィンランドを代表するムーミンをはじめ、注目の“メイドイン・フィンランド”が空港内には充実しています。中でもおすすめのショップを、これからご紹介します。
みんな大好き♪「MOOMIN SHOP(ムーミンショップ)」
出典: 見ているだけでもかわいくて楽しめる「ムーミンショップ」。インパクトのあるニョロニョロたちが店先に立っています。
キッチン雑貨、ステーショナリー、ファッションアイテムなど、種類がとにかく豊富。ここに立ち寄りたいなら、出国審査前に!
出典: 質感がいいホーローのマグカップなど、人気グッズが所狭しと並べられています。
出典: ゆっくりグッズを見渡す時間がなかったとしたら、せめてショップ前にあるムーミン&スナフキンと記念撮影を。
出典: 北欧雑貨好きなら見逃せない「イッタラ」。さすが世界に誇る老舗ブランドの本場だけあって、空港内のショップも魅力的な品揃え。
出典: 人気のフラワーベースなどカラーバリーションも揃っています。つい見とれて時間を忘れてしまいそう。乗り継ぎの場合は、夢中になりすぎないように要注意です。
やっぱり気になる「marimekko(マリメッコ)」
出典: シェンゲンエリア内外に各1店舗ずつ「マリメッコ」ショップがあります。
日本でも取り扱いが多いブランドですが、本場では日本より手軽な価格で購入できます。気になる定番デザインをチェックしてみて。
出典: 「お土産は空港でまとめ買い」というのも、旅先で時間をたっぷり使うためには良い方法です。マリメッコなら、実用的で贈り物に喜ばれますね。小物のほか、ワンピースやジャケットなどのファッションアイテムもステキです。
年中無休の「Santa Claus official shop(サンタクロース・オフィシャルショップ)」
サンタが生まれた国なので、季節を問わず1年中サンタのオフィシャルショップで関連グッズが売られています。場所はイッタラ・ショップから階段を上って2階。
サンタショップでこんなエコバックを発見。「ボクはサンタのために働いているんだ。キミのボスは誰?」。ユーモアがあってちょっとシュール……。
サンタショップと同じフロアには、今注目のフィンランドデザインが紹介されているコーナーもあります。革製品や、コスメ、木製雑貨など、北欧らしいシンプルでスタイリッシュなアイテムが目を惹きます。
出典: フィンランドの歴史ある百貨店「ストックマン」。生活雑貨から食品まで揃っています。
ちなみに食品類で人気があるのは、チョコレートブランド「ファッツェル」、森のフルーツを使ったジャム。珍しいところでは、トナカイやクマの肉の缶詰。遊び心で選ぶなら、世界一まずい飴として知られている「サルミアッキ」を試してみてはいかがでしょうか。
出典: くつろげるラウンジは空港内に3つあります。Wi-Fiやコンピュータが使え、食事やドリンクと共にリラックスできるのはもちろん、アルヴァ・アアルトやエーロ・アールニオなど北欧デザイナーの家具を体験できます。
出典: フライトまでにお腹が空いたら「Nordic Kitchen(ノルディック・キッチン)」へ。ちょっと小腹を満たす軽食も、しっかり食べたい北欧料理もあります。おすすめは森の素材を使ったパスタ。トナカイ肉が入ったメニューも。
ほかにも、寿司と麺類を扱う「Two Tiger(トゥー・タイガー)」、オーガニックのフェアトレード食材を揃えた「Fare Taste Café(フェア・テイスト・カフェ)」など約30ヶ所の飲食スポットが空港内にあります。
出典: ヘルシンキ・ヴァンター空港は、乗り継ぎ空港としても人気があります。
世界でもっとも空気がキレイだといわれるフィンランド。オーロラや美しい森林など心が洗われる自然体験ができる憧れの国。たとえ経由の数時間だけでも、空港でその洗練された雰囲気を感じ取ることはできます。トランジットに2時間あれば、軽いショッピングが楽しめ、3時間あれば食事もゆっくりできるはず。
待ち時間というのは通常は退屈なものですが、ヴァンター空港なら(北欧デザインに興味がある人はなおさら)飽きずに過ごせるのではないでしょうか。
海外では空港での手続きがスムーズにいくか、乗り継ぎが間に合うか、など不安もありますよね。広い国際空港だと迷わないようにと緊張するものです。その点、ヘルシンキのヴァンター空港はコンパクトで移動しやすいのが特徴。各都市を結ぶハブ空港でありながら、初めてでも利用しやすい場所です。