長野県北東部に位置する高山村は、白根山麓に抱かれた人口約7000人未満の小さな村です。

高山村は、桜の名所としても知られています。村内には、多くの枝垂桜があり、春が訪れる頃、美しい姿へと変貌します。

山田牧場は、明治35年に開業された100年以上もの歴史を誇る牧場です。

159ヘクタールという広大な敷地面積を誇る山田牧場は、標高1500メートルの高原に位置しています。豊かな自然に囲まれた山田牧場の敷地内では、どこを切り取っても絵になります。

信濃川の支流、松川が悠然と流れる松川渓谷は、高山村屈指の景勝地です。四季折々で美しい姿を見せてくれる深いV字渓谷は、晩秋になると渓谷全体が錦をまとったかのような姿へと変貌します。自然が織り成す美しい四季の絶景を堪能してみましょう。

長野県北安曇郡白馬村と長野市に隣接する小川村は、人口約2500人の小さな村です。北アルプス麓に抱かれた小川村は景勝地の宝庫であり、村内に広がる風光明媚な景観は、「信州の自然百選」の一つに選ばれています。

小川村は、夕陽の名所としても知られており「信州サンセットポイント百選」の一つに指定されています。折り重なる山容、沈みゆく夕陽、夕陽に染まった赤い雲が織りなす景色は、一枚の絵画のようです。

澄み渡った心地よい空気に包まれた小川村の夜空には、星々が宝石のように煌めきます。プラネタリウムのような夜空に輝く星灯りは明るく、手を延ばせば星に手が届くような錯覚さえも感じます。

小川村北部に位置するアルプス展望広場からは、大パノラマで北アルプスの名峰を臨むことができます。夏でも冠雪した白馬岳から乗鞍岳まで美しい山容が折り重なる様は、いつまで眺めていても飽きることはありません。

旧長野県知事公舎は、大正9年に長野市で建設されたかつての知事公舎を小川村郷土歴史館へ移築復元した建造物です。館内には、小川村に関する数々の資料が展示されており、小川村が歩んできた足跡をたどることができます。

古民家を改装した風情ある佇まいをした外観の小川の庄おやき村では、信州名物のおやきや手打ち蕎麦などをいただくことができます。

店内では、囲炉裏にくべられたおやきが香ばしく焼きあがっていく様子を見ることができます。また、手作りおやき体験などもできます。