高津駅で下車し、二子玉川寄りに100mあまり戻った路地にあるカフェです。

お店の片すみには、必要な分を少しずつ焙煎できる小型焙煎機が。100gから購入できますので、好きな豆を選んで焙煎してもらうことも可能。店主のおすすめは、ニカラグア『モンテクリスト農園　ブルボン』だそう。

カフェは10席。

木の家具調度は正統派の喫茶店そのもの。

コーヒーとともに、スイーツやサンドイッチ、ワタリガニを煮込んだスープを使ったカレーなどのメニューが頂けます。

ブレンドは7種が揃い、ストレートも『本日のコーヒー』をはじめ多彩に。1カ月のうちほとんどの日を焙煎の作業にあてているそう。

お店に併設してガラス張りの焙煎室が。(筆者撮影)

新鮮なうちに味わってほしいと、豆は100gから購入できます。(筆者撮影)

ホワイトとグリーンが基調の店内。

カフェでは、オリジナル『シモトブレンド』のほか、スペシャルティコーヒーを提供しています。ワッフルやトースト､パスタなど軽い食事のメニューも。

お誕生会や持ち寄りパーティ。自宅のイベントに合わせたコーヒー豆を教えてもらいましょう。
筆者はケーキ用にとこちらの豆を購入。苦みとコクがケーキの甘さに溶け合って、大正解でした！(筆者撮影)

並木道沿いに看板あり。ビルの2階のやや奥まった場所に。

季節の果物を使う自家製ケーキも名物。

坪庭を望む席もあります。

「目の届く場所にピカピカに磨かれた焙煎機が。「コーヒー豆はもちろん、器具や美味しいコーヒーの淹れ方などもアドバイスさせて頂きます」と和田さん。（筆者撮影）

渋谷駅から急行で30分ほど。お隣は横浜市に位置する「たまプラーザ」駅で、田園都市線では“最後”の川崎市内の駅となります。

最初にカウンターで注文し、支払いを済ませるスタバ方式。
「ドリッパーの比較」「淹れ方の探求」など、お店でワークショップが開かれることもあります。

カフェで使われるうつわはYAMADA Mitsumiさん(能登)と山下透さん(京都)、ふたりの陶芸作家によるオリジナル。
同じものが店内に展示され、購入できます。

『クリームスコーン』『コーヒーケーク』などのスイーツは千葉・佐倉の焼菓子専門店「thepastryroom（ペイストリールーム）』からの取り寄せ。

焙煎所は埼玉県川口市にある「カワグチロースタリー」。パッケージのデザインは東京造形大学准教授でもある高田唯さんが手がけました。

定休日にも店主の奥さまが手入れに訪れるグリーンたち。窓から望むとキラキラ光ってとてもきれい。(筆者撮影)

「タイム＆スタイル」製のテーブル＆チェアですっきりとモダンな店内。カウンターとテーブルで15席ほど。BGMはジャズ。

豆は100gから量り売りOK。