この素敵でユニークなフレーズは、茅ヶ崎の酒造メーカー「熊澤酒造」の社是。社是からして魅力的な「熊澤酒造」はもちろん普通の酒造メーカーではありません。いったいどんなどころなのか、とても興味がわいてきませんか？

湘南最後の蔵元となった「熊澤酒造」は明治5年創業という長い歴史を持っています。会社存続の危機も乗り越え、いまや日本酒はもちろん、地ビールの生産、そして自社の美味しいお酒やビール酵母を使ったパンなどがいただけるレストランやベーカリーも展開。とても魅力的な酒造なのです。

敷地内には、工場、和・イタリアンのレストラン、カフェ、ベーカリーにギャラリー＆雑貨のお店までもりだくさん。まるでひとつの街のよう。いざ、探検にでかけてみましょう！

もちろん熊澤酒造が誇るブランド「湘南ビール」もいただけます。丹沢山系の伏流水を使用し無ろ過・非加熱で作られた鮮度重視の地ビールを、なんと隣の工場から直接配管して運ばれるというからとても贅沢！

どのパンも非常に人気が高く、早い時間で売り切れてしまうことも。レストランやカフェでひと息つく前に、ベーカリーへ向かうべし！

創作料理とお酒を楽しむなら「蔵元料理 天青（てんせい）」。

落ち着いた店内で地産地消の蔵元料理を頂けます。

もちろんお酒も◎利き酒セットを頼む人が多いようです。

飲食だけにとどまらないのが「熊澤酒造」の凄さ。
かつて酒樽などの修理や製作を行う工房として使われていた「桶場」という倉庫をギャラリー＆雑貨のお店「okeba（おけば）」にリノベーション！

1階のフロアでは地元のアーティストの作品やヴィンテージ家具・雑貨などを展示・販売。

2階では、絵本などの古書のコーナーや、個展・ワークショップのスペースとして使われています。

美味しいお酒とごはんをいただいて、お土産はビール酵母のパン。そしてぶらりとお気に入りを探して雑貨を眺める…。ここにくるだけで、最高の休日を過ごすことができそうです。

敷地内にはほかにもフォトジェニックなスポットがたくさん。自然＋工場の組み合わせってかきたてられるものがありますよね♪ 季節が変わるたびに表情も変わるので、足しげく通ってみたいところです。