忙しい日々を忘れて息抜きをしたい時は、空いた時間に気軽に立ち寄れて、ゆったりした時間を過ごしながら本が読めるブックカフェはいかがでしょうか？美味しいコーヒーやお酒を飲みながら、お気に入りの本を片手にのんびり過ごしてみましょう。

京王「新線」初台駅　南口徒歩20秒の雑居ビルの2階にあります。店内は暖かい光の中でゆったりと本を読むことができる空間。オーダーする飲食物の価格や数で、席料が変動するちょっと変わった料金体系で、4時間～1.5時間と様々な形態で滞在できます。

整然と並んだ本たち。「静けさが約束された環境で、思う存分読書に耽る、最高の読書環境を目指す」というコンセプトなので、おひとり様大歓迎、私語禁止です。基本的には何をして過ごしてもいいのですが、パソコンを利用した作業はできません。

サンドイッチなどの軽食だけでなく、10種類以上のスパイスで煮込んだ自家製のチキンカレーや、栄養バランスがよい野菜たっぷりの日替わり定食も食べられます。

コーヒー類はこだわりのOBSCURA COFFEE ROASTER（三軒茶屋）の豆を使用、ハンドドリップで淹れています。その他、ビールやウイスキー、カクテルなどのラインナップも豊富です。

京王井の頭線 渋谷駅から徒歩5分。お酒を飲みながら本が読める会員制のブックカフェです。年会費を払うと席料が無料になりますが、非会員の方でも席料を支払えば利用できます。雑居ビルの一室にあり、お友達の家を訪問するかのようにインターホンを押して中に入ります。

デイタイムで人気のバルミューダで焼いたトーストは、チーズがトロトロでおいしそう。ウーロン茶やオレンジジュースなどのフリードリンク8種類も飲めますので、お酒を飲まない方でも色々飲み物を愉しめますよ。

こちらでは、「読書を押し付けるのではなく、なんとなく本を手に取ってみたくなる空間」がコンセプト。座席以外でも、ふんわりとしたマットに腰をかけて本を読む事もでき、心も体も休まります。

店内は、一歩入れば日常を忘れさせてくれるようなノスタルジックな雰囲気。独立されたこちらの席の他にも、一人の方でも落ち着けるテーブル席もあります。

こちらは珍しいスパイスチャイ。他にも各種コーヒーからソフトドリンクまで充実したメニューが揃っています。飲み物以外にもスイーツ類などもあるので、本を読みながら一緒に愉しみたいですね。

新宿駅直結の小田急百貨店にある有隣堂に併設している「本屋さんカフェ」。静かすぎるブックカフェは入りづらい…なんて初心者の方でも、気軽に入店し本を読む事ができます。

東野圭吾作品に登場する「アリアケのハヤシライスや、重松清作品の「父と息子のカレーライス」など、本にまつわるメニューも楽しめます。モデルになった本はカフェのレジカウンターにも置いてあるので、ぜひ開いてみてください。

お店のロゴは古代ギリシャの「知恵」の象徴とされていた、フクロウです。店内ではイベントも多数行われているので、新旧問わず本の知識と知恵に出会いましょう。

フードも作家のエピソードや、作品の中に登場した食べ物に着想を得たユニークなものばかり。これは村上春樹の小説「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」にちなんだメニューで、レシピ本「食べ物語る BUNDANレシピ」も出版されています。

たまには、おいしいコーヒーやお酒とお気に入りの本で、自分だけの時間を楽しんでみませんか？日常のストレスから解き放たれて、知的好奇心に満ちた新しい自分に出会いに行きましょう。