とってもおすすめ♪『秋キャンプ』
・過ごしやすい気候
・蚊などの虫が減る
・夏に比べ混雑しない
…などが挙げられます。さらに秋の味覚など食べ物も美味しいのでバーベキューなども堪能できますね。
でも「キャンプ」は慣れていないと右往左往してしまいそう…そんな不安もあるかと思います。キャンプ初心者さんはどんなことに気を付ければ良いのでしょうか?
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
キャンプの心得①~キャンプ場(サイト)の種類~
①オートサイト
サイト内に車を乗り入れられるキャンプサイトのこと。テントに隣接して車を駐められるので、荷物の運搬がとても簡単。車からすべての荷物を積み下ろさずに、必要なものだけ都度取り出せます。
車を乗り入れられる区画サイトは「オート区画サイト」、同様のフリーサイトは「オートフリーサイト」のように表記されることが多いです。
②区画サイト
区画サイトとは、住宅地のように区切られた敷地の中から、指定のスペースを割り当てられるキャンプサイトのこと。
あらかじめ予約できるので、「キャンプ場に行ってみたけど、テントを張る場所がない」という事態にも見舞われません。観光を楽しんでからゆったりとチェックインできます。AC電源を備えたキャンプ場もあり、キャンプのデビュー戦には区画サイトを選ぶのが無難でしょう。
③フリーサイト
フリーサイトとは、広大なスペースの中から、好きな場所にサイトを作れるキャンプサイトのこと。
区画サイトが指定席なら、フリーサイトは自由席のようなもので、木陰などの快適な場所ほど早い者勝ちで埋まっていきます。フリーサイトを利用する場合は、キャンプ場には朝早く行くのが鉄則です。
区画サイトより料金が安く設定されている場合が多く、好みのロケーションを選べるため、ベテランキャンパーの方や大人数のグループキャンプは、フリーサイトがおすすめです。
④バンガロー・コテージ
バンガローとコテージの違いをざっくりと言ってしまえば、家具などの設備が揃っていれるかどうか。揃っていればコテージ、揃っていなければバンガローです。
キャンプの心得②~持ち物~
いざキャンプへ!…と言っても初心者さんは「何を持っていけばいいの?」となってしまいますよね。ないと困る必須アイテム、あると便利なアイテムはどんなものなのでしょうか?
要はやっぱり…テントまわり
まずはキャンプの要となるテント。設営のための備品(ポール、ロープ、ペグ等)も忘れずに準備しておきましょう。現地で右往左往しないためにも事前に設営方法を把握しておくことも効率よくテント設営を行うポイントです。
その他、
・テントの下に敷くグランドマット→テントの底面が濡れるのを防ぎます。
・テント内に敷くインナーマット、テントマット→地面の凸凹、底冷えの緩和に役立ちます。
・テント内で寝泊まりするなら寝袋(シュラフ)
なども必須アイテムです。
テントの外でも快適に過ごせるアイテムとしてはタープ、テーブル、チェア、ランタンがあるといいですね。
ランタンは照明用・外出用など複数あると便利。ランタン用の燃料も忘れずに!
秋の味覚も堪能♪クッキング用品
キャンプといえばバーベキューも醍醐味のひとつ♪クッキング用品・火周り用品もぬかりなく。バーベーキュー用品はレンタル可能なキャンプ場も多いようです。無駄な荷物をはぶくためにも必ず事前チェックを忘れずに。
ラップや小さなポリ袋、調味料などの消耗品や火を広げるためのうちわは意外と忘れがち。あるととても便利なので必ずご準備を。
アウトドアで使う食器類も少しずつ揃えていきたいですね。紙製の食器は風で飛ばされたり、燃えたりしてしまう可能性が高いので避けた方が無難です。よく選ばれている素材は「チタン」「ステンレス」「ホーロー」「ウッド」などが多いようです。どんな素材もメリット・デメリットがありますので、自分に合ったものを選びましょう。
気温差に注意!服装
秋のキャンプで注意してほしいポイントは「気温」。場所によっては朝晩と日中の寒暖差が大きいところもあるでしょう。着替えはもちろん、寒さや暑さに対応・調節できる服装が望ましいです。
その他、日差しよけの帽子、寒さ対策の手袋、マフラー、ブランケット、雨風対策のウィンドブレーカー、レインウエアなども準備しておくと安心です。また、テントの中と外を行き来するのに簡単に履けるサンダルもあると便利かも♪
事前にこの季節の気温をキャンプ場へ確認しておくとさらに◎
その他にあると便利な生活用品・救急用品
その他にもタオル、ティッシュペーパーやウエットティッシュ、虫除けグッズなども必要。また、万が一のときのためにガムテープもあると便利です。
さらに忘れがちなのが救急用品。絆創膏や常備薬だけでなく、鎮痛剤、解熱剤などもいざというときに安心です。
キャンプの心得③~その他に気を付けたいこと~
ほっこり焚き火もいいですが
少し肌寒くなってくる夕暮れ時に焚き火を眺めて温かい飲み物でほっと一息。大自然の中での贅沢なひとときですね。
焚き火をする際は、化繊のアウトドアグッズ(チェアやウエアなど)は近くに置かないこと。燃えにくいと言われるコットンのブランケットなどを掛けて火の粉を防ぎましょう。化繊は火の粉で簡単に穴が開いてしまいますので注意が必要です。
素材の特徴をよく調べて選ぶようにしてくださいね。
テントを設置する場所のすぐ横に車を乗り入れることのできる「オートサイト」は、荷物の出し入れなども簡単♪初心者さんに向いているサイトと言えます。