目の前を流れる「白川」を眺めながらいただく、かき氷は格別。月ごとに限定のメニューがあるので、ぜひチェックして。（写真は4月限定の「みたらし団子」）

洗練された店内のインテリアも魅力。ひとつひとつ形やデザインがちがう提灯がセンスよく飾られていたり、細部までじっくりと見てほしいお店です。

栃木県日光の氷職人が作り出す天然氷を、丁寧に削って作られるかき氷は、ふわふわで口溶けの良い食感。見ているだけで涼しくなります。

シンプルながらもその美しさに思わず見とれてしまう「マンゴーかき氷」。濃厚なマンゴーシロップは、後から追加することもできます。

爽やかな酸味が夏にぴったりの「すだちのかき氷」。暑さで疲れた体に涼しく染み渡ります。

かき氷とともに、看板メニューの「麦代餅(むぎてもち)」をいただくのもおすすめ。歯応えのある餅の中には、軽やかな甘みの粒餡が包まれています。

もともとは大阪にあった歴史的建造物「旧鴻池邸表屋」を、1979年に現在の奈良・飛鳥に移築。気軽に訪れてほしいという想いからカフェをオープンしました。

表屋造りの町家建築の中で、ゆったりとした時間を過ごすことができますよ。

自家製のブルーベリーコンポートがたっぷり入った「ブルーベリー氷」は数量限定の人気メニュー。甘酸っぱいベリーの味わいと、白玉との相性が抜群。サクサクとした食感の氷にスプーンが止まりません。

風情ある佇まいによく似合う「きなこミルク金時」は、優しい口どけのミルクと、甘い黒蜜のバランスが絶妙。きなこの風味もしっかりと感じることができて大満足。

女性に人気の「アッサムミルクエスプーマ」は、牧場のミルクをふんだんに使っていて、紅茶のシロップがかかった氷と一緒に食べれば、濃厚なミルクティーを飲んでいるかのよう。

「ほうせき箱」では、夏だけではなく、1年を通してかき氷が楽しめます。

冬季限定の「マロンエスプーマ」は寒い時期にも大人気。添えられたカラメルシロップをかければ、栗の甘みがいっそう引き立ちます。お茶碗のような器もかわいい。

一度食べたらクセになる「若草いちご霞」は、奈良県産の「大和茶（やまとちゃ）」抹茶に、奈良県生まれのイチゴ「古都華（ことか）」のシロップをたっぷりかけて。注文を受けてから点てられる抹茶は上品で濃厚な苦みがあり、イチゴの甘酸っぱさとの相性も◎

緑あふれる都会のオアシス「靭公園(うつぼこうえん)」の近くにある「cocoo cafe(コクウカフェ)」。雑居ビル内にあるこちらのカフェは、知る人ぞ知る、かき氷の注目店なんです。

「cocoo cafe」でおすすめしたいのが、氷の上に「ブリュレ」が乗っているかき氷。氷の上のカスタードクリームを、目の前であぶってくれるんです。冷たい氷とあたたかいクリームブリュレのハーモニーは絶品ですよ。

毎日少しメニューが変わるで、訪れるたびに新しいかき氷に出会えるのもうれしい。限定ながらも人気だった「キャラメルブリュレ」にも出会えるかも。

ブリュレ以外のかき氷も、もちろんおすすめです。贅沢に「巨峰」がたっぷり乗ったかき氷など、フルーツとシロップの相性抜群なメニューばかり。

岡山県産のシャインマスカットが乗った「シャインマスカットかき氷」は彩りも鮮やか。生クリームに見えるのはクリームチーズのエスプーマ。ビジュアルだけではなく、おいしさも抜群です。

宇治抹茶のエスプーマがたっぷりかかった「宇治抹茶モンブラン」。濃厚な抹茶の風味と、氷の中に隠されている栗がベストマッチです。

パフェのようなビジュアルの「ツリーかき氷」は圧巻。約2パック以上の「あまおう」が惜しげもなくデコレーションされています。練乳の代わりに添えられたチーズソースをかけると、また違った味わいに。

こちらのお店の特徴は、なんといってもこのビジュアル。まるでタルトのような器は、特注のパンで出来ているんです。

ガラスや木の食器も選べますが、食べれる「パンの器」をぜひチョイスして。

ストロベリーやマンゴーなどのフレーバーを選び、アイスクリームや綿菓子のトッピングをプラスすれば、自分だけのオリジナルかき氷が完成！見た目はもちろん、スイーツ好きを“うならせる”お味です。

長屋をリノベーションした落ち着きのある佇まいの「マツシタキッチン」は、おいしい洋菓子がいただけるカフェ。夏〜秋にかけて登場するカキ氷が人気です。

まるでティラミスのような「カカオミルク」も人気。濃厚でまろやかなチョコレート菓子を食べているような、こだわりあふれるカキ氷です。

カキ氷の定番「いちごミルク」もこちらのお店ならではのアレンジ。いちごシロップがかかった氷の上に、練乳と生クリーム、いちごのジャムがたっぷり乗っています。