紅茶や、信州産ぶどうやりんごのフレッシュジュース、市内の人気パティスリーによるお菓子やパンのメニューもあります。

深煎りの「白樺」と中煎りの「りんどう」は、長野店限定。新幹線に飛び乗る直前に、おみやげが購入できる(^.^)

米粉のワッフルは代表的なメニュー。
スタッフの手作りというカップは、愁いを秘めたものやいたずらっぽいものなど、1つとして同じ表情はありません(^.^)

コーヒー1杯250円、テイクアウト150円。午前10時までは食事の持ち込み自由、すべての席に電源が付属と、ビジネス利用にも◎

駅ちかくの雑踏から隔絶されたお店の中。

「100万回生きたねこ」「The Missing Piece（ぼくを探しに）」など、思わず手に取って読み返したくなる本が置かれて。

メニューは前出のパティオ大門店とほぼ変わりません。画像は、ジャム＆アイスを載せたハーフサイズのワッフル。
カップは、前出のパティオ大門店と同じく、スタッフが製作しました。

系列の「モーリー農場」で実った果物をもとに、「森と木」で作られたジャムやクッキーを販売。こちらで焙煎した珈琲豆も購入できます。

善光寺の西にある立町、お餅屋さんと幼稚園の間に、2016年の暮れにオープン。
毎朝、焙煎をすませて、朝8時半から店を開けています。

オープン以来、「ミディアム」「フレンチ」「カフェオレ」のみだったメニューに、最近になって、冷たいコーヒーも加わりました。軽い食事ではトーストが。

ミルは、摩擦熱による風味の損失をなくすため、すり潰す方式のものをやめてスイス製のカッティング方式のものを使用。
さらに、炭火焙煎につきもののくどさを取り除くために、通常の2倍の豆を荒く挽き、ハンドドリップで淹れています。

小さなテーブルには、小さな水槽が。

ドイツで焙煎を学び、東京の珈琲専門学校で教壇にも立った石橋さんが1970年代に開業しました。

その他は産地別の豆が。メニューは、あくまでも、コーヒー主体です。

カップも、シュガーポットも、手に触れるとキュッと音がするくらい、清潔に磨かれて。昭和年間、名店と言われる喫茶店は、みんなそうだったのです（by昭和生まれの筆者）。

スプーンのつぼの部分に彫り物が…。現代のカフェでは見かけない、趣深さ(^^)

店主は、2014年に大阪から移住した30代の川下さん。
当初、喫茶店としてスタートを切った後、家族との暮らしに合わせて、2017年3月に自家焙煎珈琲豆と関連用具を販売する「ヤマとカワ 珈琲店」に仕切り直してオープンしました。

こちらの大きな焙煎機を使い、毎朝、焙煎を行った後、午後1時からお店を開けます。営業時間は“日没まで”（お店のFacebookより）。

お店で頂いて気に入ったら、豆を購入して、帰宅してゆっくり愉しんではいかが。ただし、水が違うとコーヒーの味も…それもまた面白い(＾◇＾)

※画像は「丸山珈琲　ミドリ長野店」。