日本の国技“相撲(すもう)”の聖地『両国国技館』。
六場所ある本場所のうち、一月場所、五月場所、九月場所は、こちらの両国国技館で相撲の取組みが開催されています。
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一度は見てみたい相撲の本場所。マス席(四人分):38,000円~、椅子席:3,800円~とインターネット・電話・窓口・コンビニで購入できるので、次回は出掛けてみませんか?2017年の九月場所は8/5から発売です。
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たくましい力士“おすもうさん”のぶつかり合いに、“相撲女子”でなくとも興奮しちゃいそうですね。
本場所以外の時は貸し出しも行われ、プロレスなど格闘技イベントや、学生相撲選手権大会なども開催されています。
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ここ両国国技館の近くには相撲部屋がたくさんあるので、浴衣にちょんまげの力士“おすもうさん”に遭遇することもありますよ。
他にも、東関東部屋、八角部屋でも稽古見学ができるそうです。
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「相撲博物館」は、両国国技館1階にあり、入場無料です。
国技としての相撲資料を収集・保存する施設として昭和29(1954)年に開館、昭和60(1985)年両国国技館の開館と同時に移転。年6回の展示替があり様々な資料を見られます。こちらは歴代の横綱や力士のまわしの展示。
併設の売店では、相撲グッズなどがあり、面白いようですよ。
場所中は相撲の入場チケットが無いと、相撲博物館・売店とも入場できないので、ご注意下さい。
江戸・東京の歴史・文化に関わる資料の収集・保存・展示を目的として、平成5年に開館した「江戸東京博物館」。菊竹清訓氏設計の高床式のユニークな構造が建設当時から注目されていましたね。
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1階には、特別展示室の他、ミュージアムショップ、レストラン、展覧会や季節に関する映像を上映すている映像ホール、墨田区文化観光コーナーがあります。5階・6階が吹き抜けになった常設展示室と、5階はミュージアムショップ。7階は、江戸東京の歴史・文化に関する約20万点蔵書を誇る図書室、映像ライブラリー、レストランという構成です。
建物の地上部分の高さは約62mと、江戸城の天守閣とほぼ同じ高さに設定しているそうですよ。
文書・絵画など一般的展示品以外に、目を引く展示・大がかりな展示・体感できる展示品が多いのが、この博物館の特徴だと思います。
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江戸の町並みや江戸城などもジオラマや模型で再現してあり、人の動きなども精巧に作られ思わず覗き込んでしまいます。
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江戸時代を再現した芝居小屋では、タイミングが合えば落語や楽曲の演奏、日本の伝統芸能などを楽めます。
他にも5階ミュージアム・ラボでは、週末にふれあい体験教室を開催しています。ユカタ体験、江戸切子体験教室、浮世絵摺り体験教室など、興味のある方はHPをチェックしてみて下さい。
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人々の暮らしを再現した実物大の模型は、思わず「懐かし~!」と声を上げてしまいそうなものも。他にも江戸時代の「棟割長屋」や昭和初期の「下町庶民住宅」なども実物大で再現しています。
乗り物の変遷をたどる展示も面白いですよ。実際に昔の様子を体験できるコーナーもあり、大名の籠や人力車に乗れたり、当時のくらしをより身近の感じることができます。
1階では特別展、5階では企画展などが年に4~5回開催されています。今年の2017年07月04日(火)〜08月06日(日)は、現在放送中のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」特別展が開催されるそうです。
2016年11月に開館したばかりの「すみだ北斎美術館」。メタリックな外観が印象的な建物は、妹島和代氏の設計です。
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葛飾北斎が、現在の墨田区亀沢付近生まれ、90年の生涯のほとんどを墨田区内で過ごしたことからこの地に「すみだ 北斎美術館」を開設したそうです。
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常設展と企画展があり、常設展は撮影できる作品もあります。有名な富嶽三十六景の浮世絵「凱風快晴(がいふうかいせい)」「神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」も撮影できるのは驚きですね!
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今にも動き出しそうな、絵を描く「葛飾北斎」も人気のようです。
~「ザ・日本!」グッズに、“和スイーツ”食べ歩き♪~
東京を訪れた外国人は、必ず「雷門」の前で記念撮影しているのではないでしょうか?いえ、地方出身の日本人も必ず行く、有名観光地かもしれません。
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628年に創建された都内最古の寺院で、「浅草観音」として親しまれ、国内外から年間約3000万人が参拝に訪れます。季節ごとにほおずき市、羽子板市など多くの行事が行われます。
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雷門から浅草寺に続く仲見世には、着物や番傘、和小物など「ザ・日本!」のグッズが所狭しと並んでいます。
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そして、外せないのが仲見世での食べ歩き。作りたての「きびだんご」、焼きたての「せんべい」「ぬれおかき」、揚げたての「あげまんじゅう」、ほかほかの「人形焼き」など、“和スイーツ”を片手に、散策しちゃいましょう♪
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開園は、ペリー率いる黒船が浦賀に来航したのと同じ年1853年(嘉永6年)、日本最古の遊園地です。レトロな雰囲気が魅力で、小さな敷地に20以上の乗り物やアトラクション、「射的」や「輪投げ」が楽しめる縁日コーナーなどがあります。
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昭和28年に完成した日本最古のローラーコースターも人気で、一般のジェットコースターよりもかなり速度が遅く、それが逆にスリルがあると評判です。2017年は7/12まで運休です。
平成9年オープンの「江戸下町伝統工芸館」では、台東区で作られる伝統工芸品を紹介し、多くの人に親しんでもらうべく、職人による実演や手づくり教室などを開催しています。
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2階展示室には、約50種類400点の伝統工芸品が展示されています。1階には伝統工芸の実演コーナーがあります。
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こちらは「江戸切子」のグラスの展示販売の様子。
職人を講師に迎えた「手づくり教室」は、事前申し込みが必要なので、台東区のホームページでチェックしてみて下さい。
東京に4つある落語定席のひとつ「浅草演芸ホール」は、昭和39(1964)年創業と歴史があります。年中無休で、落語・漫才・漫談・マジック・曲芸・紙切りなど日本の芸能が楽しめます♪
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チケットは、当日11:00 より現地(浅草演芸ホール)にて販売。通常は大人2,800円で、21:00まで見放題です。中間外出はできません。夜割があり、18時~2,300円、19時~1,800円で入場できます。ふらりと立ち寄って、落語を楽しむという“粋”な遊びはいかがでしょう?
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「横綱バーガー」はテイクアウトのみの営業ですが、店の前にはちょっとした椅子とテーブルがあり、その場で食べることもできます。
ハンバーガーは、パテの大きさによって「横綱バーガー」「大関バーガー」「小結バーガー」そして一番大きいのは「親方バーガー」があります。
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こちらは、「横綱バーガー」でパテ160gです。しっかりと旨味がある国産牛を使ったパテを、天然酵母パンの店「レクレオ」に特注しているバンズで挟んでいます。サックリとした食感が肉のジューシーさを引き立てて、美味しい♪
蔵前 / ハンバーガー
- 住所
- 墨田区横網2-14-8
- 営業時間
- [木~火]
10:00〜19:00(L.O.18:45)
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
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スカイツリーのたもとにあるカフェ「UNLIMITED COFFEE BAR」は、プロフェッショナルバリスタによるスペシャルティコーヒーを頂けます。2015年の7月にオープンのお店で、様々な種類のコーヒーと、コーヒーを使ったお酒や、食事も楽しめます。
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コーヒーカクテル大会・バリスタ大会・ハンドドリップ大会で優勝や入賞したスタッフ数名います。彼らが淹れてくれるコーヒーやコーヒーカクテルは、一味違います。
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「自家製キーマカレーライス」や、「ソーセージとチキンのピタサンドプレート自家製アボカドディップ添え」などフードメニューも充実。
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「ファクトリー」や「麴町カフェ」を運営するエピエリが、浅草にオープンさせた「SUKE6DINER」。助六夢通りにあることから付けられた店名とのことです。「助六」とは歌舞伎の演目の一つですので、歌舞伎ファンはチェックしなくては!
多彩な卵料理や自家製ソーセージを使った素朴な味わいの一皿を、3階のパン工場で焼く天然酵母のパンと穫れたてのおいしい野菜と一緒に頂けます。
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1・2階吹抜になった開放的でおしゃれな空間で、外国人の方も多いとか。
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仙台にあるお店の2号店として、蔵前に出店したマフィンの専門店「デイリーズ・マフィン」。常時20種類ほど並ぶマフィンのレシピを考えているのは、2014年にレシピ本も出版された店主の奥さま。これまで通算700種類以上のレシピを考案されているそうで、アイディアの豊かさには驚かされますね。
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「ほうじ茶&キャラメルソース」「きのこのホワイトソース」「ダークチェリー&チーズ」「ゴーダチーズ&トマトソース」「なめらかプリン」など、他ににはない焼きたてのマフィンが並びます。
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小さなイートインスペースで、ドリンクとマフィンを楽しむこともできます。
「デイリーズ・マフィン」は、仙台にあるお店の2号店として蔵前に出店したマフィンのお店です。
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自由に「 」(ブランク=空白)を定義できるカフェを、一緒に作っていきませんか?と、クラウドファウンティングで資金を集めて運営しています。
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コーヒー豆は、フェアトレードでオーガニックの自家焙煎というコダワリ。ラテに使う牛乳は、山で放牧され自生した植物を食べて育った牛からとれた「奇跡のミルク」。
提供される焼き菓子は、蔵前のカメラの物です。
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配送センターをリのベーションしたので、その名残りのベルトコンベアーが、空間にアクセントを加えています。改装工事で出た鉄骨を廃棄物にしたくないと、テーブルの脚に利用しました。ざっくりとした中に手作りの温もりを感じますね。
海外の人にもきちんと言える。まずは、日本の伝統文化を再確認
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日本の伝統文化を再確認する≪両国・浅草≫の下町散歩をご案内して来ました。「そういえば、存在は知っていたけど今まで行ったことが無いかも…今度行ってみようかしら?」と、思って頂けたら嬉しいです。
今回ご紹介したお店やスポットはこちらのマップにまとめてあります。参考にどうぞ
一度は見てみたい相撲の本場所。マス席(四人分):38,000円~、椅子席:3,800円~とインターネット・電話・窓口・コンビニで購入できるので、次回は出掛けてみませんか?2017年の九月場所は8/5から発売です。