モン・サン=ミッシェルってどんなところ?
サン・マロ湾に浮かぶ美しいモン・サン=ミッシェルの絶景が世界中の人々を魅了するのです。サン・マロ湾は、潮の干満の差が15Mを超えることもある、ヨーロッパ屈指の激しさ。満潮時にはサン・マロ湾に浮かぶ孤島の修道院となります。1877年には地続きの道路ができ、潮の干満に関係なく行けるようになりましたが、それによって潮がせき止められ湾の陸地化が進んでしまったため、かつての“孤島”を再現しようと2014年に新しい橋が建設されました。
ガイドさんと一緒なら、干潮の時に陸続きになったモン・サン=ミッシェルに徒歩・車や馬(!)で行くこともできます。潮が満ちるスピードがとても速いので、昔は“モン・サン=ミッシェルに巡礼に行く時は遺書を書いていけ”と言われたそう。
馬に乗ってモン・サン=ミッシエルを目指すなんて、一生に一度は経験してみたいですね!
モン・サン=ミッシエルは、どこにあるの?
日帰りではもったいない理由。
夜になると、賑やかだった町はとても幻想的な、古い物語の一ページのような美しい佇まいを見せてくれます。この静かな風景は、日帰りでは味わえません。ゆったりと時間を過ごしたいですね。
モン・サン=ミッシェルのグルメ
旅の楽しみといえば、グルメもそのひとつですよね。モン・サン=ミッシェルのグルメって、どんなものがあるのでしょうか?
ガレット
ノルマンディーとブルターニュの境にあるモン・サンミッシェルでは、ブルターニュの郷土料理であるガレット(そば粉のクレープ)も地元料理として楽しむことができます。クレープリーでは、ガレット・ノルマンド(ノルマンディー風)を頼んで、ノルマンディーとブルターニュのコラボを味わうのがいいかもしれません。
モン・サン=ミッシェルは、ノルマンディー地方とブルターニュ地方の境にあるサン=マロ湾に浮かぶ島に建てられた修道院。その歴史は古く、8世紀に建てられた礼拝堂を起源としています。改修や増築により、11世紀から15世紀の様々な歴史的建築様式が見られることから、建築物として貴重であることも人気の理由ですが。。。