「水郷」って何?
上海の水郷は、「水郷古鎮」と呼ばれることも多いようです。中国では古い町並みのことを「古鎮(こちん)」と呼んでおり、水郷古鎮は「水辺にある古い町」を意味します。現代とは思えないような、ノスタルジックで美しい景色を観賞することができますよ。それではさっそく、上海の4大水郷について詳しく見ていきましょう。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
上海の4大水郷
1.朱家角
2.周庄(周荘)
次にご紹介するのは、上海市街から車で約1時間半の場所にある「周庄(ジョウジュアン)」という水郷です。宋代の1086年には原型ができていたといわれている歴史ある町で、現在でも明清時代の建造物が6割以上も残っています。
周庄は4大水郷の中でも特に有名で、ツアー客なども数多く訪れるのだとか。そのため、土産物屋やレストランなどが非常に多くあります。初めて水郷観光をする方でも、比較的訪れやすいスポットですよ。
3.西塘
4.烏鎮
木造の建物と石畳が印象的な細い路地。日本の京都を彷彿とさせる、風情ある町並みですよね。路地に沿っていくつかの資料館もありますので、見つけた際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
「水郷」とは、その名の通り川や湖などの水辺に位置している町のことを指します。日本では、利根川下流域~霞ヶ浦エリアなどが水郷として有名です。そんな水郷が中国・上海の近郊にも多数あり、近年観光地として非常に人気を集めています。