京都府京都市左京区「下鴨神社」
京都府京都市左京区「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」通称「下鴨神社」は、古都京都の中でも、特に長い歴史をもつ由緒ある神社。敷地全体は「古都京都の文化財」としてユネスコ世界遺産に登録されています。
「下鴨神社」周辺も魅力あるスポット
さあ、癒やしの森と縁結び。世界遺産「下鴨神社」へ
アクセス:「下鴨神社」を訪れるのなら京阪線「出町柳駅」から
出町通りから阪急線・叡山線「出町柳」駅を降りると、高野川と鴨川に架かる橋があります。「下鴨神社」は、丁度この二つの川が交わるデルタ地帯に位置しています。
祭事:葵祭や流鏑馬神事など
癒やしの森「糺の森(ただすのもり)」
女性を守る“美展の神様”「河合神社」
「河合神社」に祀られているのは、女性の守護神“玉依姫尊(たまよりびめ)”。
神武天皇の御母神です。神武天皇とともに、建国に貢献したという内助の功績が、日本女性の鑑として仰がれ、安産・育児・縁結び・学業・延命長寿の守護神として、また“女性の美の神様”として古くから崇められています。
神武天皇の御母神です。神武天皇とともに、建国に貢献したという内助の功績が、日本女性の鑑として仰がれ、安産・育児・縁結び・学業・延命長寿の守護神として、また“女性の美の神様”として古くから崇められています。
「手鏡絵馬」を奉納しましょう。
若々しい肌になれる「美人水」
手水舎で清めて
「下鴨神社」の手水舎は、3箇所あります。西門そばの「御手洗-三本杉」、御手洗社にある「井上社」。そして、表参道、南の鳥居のそばにある、一番大きな「御手洗-直澄(ただす)」です。参拝前に立ち寄って、穢を流して清めましょう。
縁結びの神様「相生社」
表参道を進むと朱塗りの楼門の手前に、「相生社(あいおいのやしろ)」があります。ここは特に最近人気のスポットです。“縁結びの神様”として、参拝者が絶えることがありません。
おみくじ
「相生社」のおみくじは、源氏物語にちなんだ「縁結びおみくじ」です。
男性のおみくじは“衣冠束帯”、女性が“十二単”の形をしています。典雅なおみくじは、京都ならでは。
男性のおみくじは“衣冠束帯”、女性が“十二単”の形をしています。典雅なおみくじは、京都ならでは。
縁結びの象徴「連理の賢木」
「相生社」に向かって左側には、朱塗りの柵に囲まれた「連理の賢木(れんりのさかき)」があります。この賢木は、神様の縁を結ぶ力があまりにも強すぎてしまったことから、二本の木が途中から一本の木になったもの。“京の七不思議”の一つに上げられています。
◇「下鴨神社」の本殿
京都最古の社の一つ「下鴨神社」。
表参道を直進すると、朱塗りの[楼門]が現れます。[楼門]をくぐると、正面に舞殿、中門が続き、その奥に本殿があります。本殿は、東西に分かれ、ともに国宝に指定されています。
表参道を直進すると、朱塗りの[楼門]が現れます。[楼門]をくぐると、正面に舞殿、中門が続き、その奥に本殿があります。本殿は、東西に分かれ、ともに国宝に指定されています。
「下鴨神社」の御祭神は、西殿の「賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)」と、東殿の「玉依媛命(たまよりひめのみこと)」。
「賀茂建角身命」は、古代京都の山城を開いた神様。「玉依媛命」は、賀茂建角身命のお子様。「下鴨神社」の歴史は古く、平安京造営以前に、すでに神聖な場でした。平安京造営においても、ここ「下鴨神社」で造営祈願され、それ以後は、国民の平安を祈願する神社とされています。
「賀茂建角身命」は、古代京都の山城を開いた神様。「玉依媛命」は、賀茂建角身命のお子様。「下鴨神社」の歴史は古く、平安京造営以前に、すでに神聖な場でした。平安京造営においても、ここ「下鴨神社」で造営祈願され、それ以後は、国民の平安を祈願する神社とされています。
「下鴨神社」のご神徳は、「賀茂建角身命」が、世界平和・五穀豊穣・殖産興業・厄除や安全祈願等など。「玉依媛命」は、“婦道の守護神”として、縁結び・安産・育児です。
「下鴨神社」の参観は自由ですが、本殿の拝観については季節ごとに変わります。
詳細は「下鴨神社」の公式HPで確認ください。
詳細は「下鴨神社」の公式HPで確認ください。
授与所で「ちりめん生地の“媛守(ひめまもり)”」を。
[中門]脇にある「授与所」では、「下鴨神社」の御守や御札が種類豊富に並んでいます。中でも、特に若い女性の間で人気なのが、“媛守(ひめまもり)”です。ちりめん生地で作られた、心願成就の“媛守”は、どれ一つとして同じものがありません。京都ならではの御守なら、“媛守”がイチオシです。
「御手洗池」と“みたらし団子”
[舞殿]右手には、災難厄除の神様「御手洗社(みたらししゃ・みたらしのやしろ)」があります。井戸の上に祀られていることから“井上社”とも呼ばれています。“葵祭”では斎王代の禊が行われることで良く知られています。
和菓子でお馴染みの“みたらし団子”は、ここ[御手洗池]が発祥。“みたらし団子”は、この御手洗池に浮かぶ“泡”を模してつくられたものです。
「下鴨神社」のみたらし団子は、団子が5つ串に刺されていますが、一番上と下の4つは少し離れています。上1つは人間の顔を、下の4つは人間の4肢を表しています。
「下鴨神社」のみたらし団子は、団子が5つ串に刺されていますが、一番上と下の4つは少し離れています。上1つは人間の顔を、下の4つは人間の4肢を表しています。
さざれ石
『君が代』では「さざれ石も巌となりて、苔のむすまで」とありますが、[さざれ石]とは、「小さな石、細かな石」という意味です。[さざれ石]は、霊験あらたかな石。年を経る毎に大きく成長し、岩になると信じられている神霊の宿る石のことです。
「さるや宝泉」で一休み
「下鴨神社」境内には、休憩にうってつけの茶店があります。
「さるや宝泉堂」は、京都の老舗和菓子店「あずき処 宝泉堂」が出しているお店です。
「さるや宝泉堂」は、京都の老舗和菓子店「あずき処 宝泉堂」が出しているお店です。
「下鴨神社」へ行ったなら。立ち寄りたい甘味処・茶寮
加茂みたらし茶屋
茶寮 宝泉(さりょう ほうせん)
出町ふたば
「下鴨神社」周辺のおすすめランチ
手打ちうどん「うどんや ぼの」
おばんざい京料理「出町ろろろ」
出町柳 / 日本料理
- 住所
- 京都市上京区今出川通寺町東入一真町67-1
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
11:30 - 16:00
[水]
11:30 - 16:00
[木]
11:30 - 16:00
[金]
11:30 - 13:30
18:00 - 20:30
[土]
11:30 - 13:30
18:00 - 20:30
[日]
11:30 - 13:30
18:00 - 20:30
■ 営業時間
29年10月から変更
■ 定休日
第2第4日曜日 (28年4月より変更)
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ¥4,000~¥4,999 /¥1,000~¥1,999
洋食屋「のらくろ」
出町柳 / 洋食
- 住所
- 京都市左京区下鴨宮崎町69
- 営業時間
- 11時半~13時45分
17時半~20時(LO19:45)
- 定休日
- 火・水曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
鯖寿司専門店「鯖街道 花折 下鴨店」
出町柳 / 日本料理
- 住所
- 京都市左京区下鴨宮崎町121
- 営業時間
- [月]
10:00 - 15:00
[火]
10:00 - 15:00
[水]
定休日
[木]
10:00 - 15:00
[金]
10:00 - 15:00
[土]
10:00 - 15:00
[日]
10:00 - 15:00
■ 営業時間
[食事]10:00~15:00
[販売]10:00~17:00
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999 /¥1,000~¥1,999
【画像は、下鴨神社の「光琳の梅」。絵師・尾形光琳の描いた、国宝『紅白梅図屏風』のモチーフとなった梅です。】