心に残るモヤモヤは...映画を見て吹き飛ばそう!
今回は、クスッと笑えてなんだか元気が湧いてくるような作品を厳選しました。ひとりでじっくり鑑賞するのはもちろん、家族や友人との時間にもおすすめです。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
年末年始におすすめの「元気が出る映画」8選
トゥルーマン・ショー (1998年)
シング・ストリート 未来へのうた(2016年)
少年たちの青春の日々がキラキラと輝いて見える作品です。80年代のブリティッシュ・ポップロックが好きな方にはぴったりですよ。音楽や恋への憧れから生まれる10代ならではのパワーを、しっかり受け止めてみてください。
グリーンブック(2018年)
新しい仕事を探している矢先、彼はスカウトから黒人ピアニスト・ドクター・シャーリーの運転手に。初めは順調だと思われた運転手の仕事だったが、ツアーが差別の色濃いアメリカ南部に差し掛かると、その状況が一変していく――。
実話をもとに制作されたグリーンブック。伝記映画は比較的シリアスに壮絶な人生を描くものが多い傾向にありますが、こちらはしっかりハートフルな作品になっているのが魅力です。差別という題材を扱っていながらも、しっかり笑える要素が散りばめられていますよ。
イエスタデイ(2019年)
戸惑いつつも、ビートルズの楽曲を自作したものとして歌いはじめたジャックは、たちまち世間の注目を浴びるようになっていく。
“ビートルズが消えてしまった世界”という突拍子もないはじまりから、最後はとても心温まるラストに。作中には有名な曲ばかりがセレクトされているので、ファンもそうでない人も十分に楽しめるビートルズ愛に溢れた作品です。
最強のふたり(2011年)
実話をもとに制作された、フランス作品らしい洗練されたヒューマンドラマ。決して涙を誘う内容ではないため、暗い気持ちになることなく終始笑顔で見進めることができます。ぜひ構えることなく見て欲しい1本です。
イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年)
そのセミナーは、何事も否定せず全てのことに「イエス」と答える、という内容のものだった。すると彼の人生は一変!人が変わったようにユーモアな人物になったカールは、どんどん運気を上げていくが…。
BBCラジオディレクターの体験実話が原作の、笑えてグッと来るロマンスコメディです。「こんな時代だからこそ、もう少しポジティブでいたいな…」というとき、きっと背中を押してくれるはず。
先ほど紹介したトゥルーマンショーでも主演を務めるジム・キャリーのコミカルな演技にも注目です。
かぞくはじめました(2010年)
しかしある日、ふたりを引き合わせた親友夫婦が幼いひとり娘のソフィーを残し、交通事故で他界してしまう。彼女の名付け親であったホリーとエリックは、亡き親友の愛娘をふたりで育てようと決心。慣れない共同生活をはじめる。
相性最悪のふたりに、まだまだ赤ん坊のソフィー。血の繋がりのない3人が徐々に家族らしくなっていく過程がとても素敵な作品です。
見ながら思わず応援したくなるドタバタ感も見どころ。ソフィー役の赤ちゃんもとてもキュートで、眺めているだけで癒されますよ。
スクール・オブ・ロック(2003年)
ところが、ひょんなことから生徒たちの音楽的才能を見出したデューイ。“授業”として、連日子供たちにロックの極意を叩き込む!仕舞いにはバンドを結成、念願だったバンドバトルに出場しようと動き出すのであった。
ロックのエネルギーに突き動かされるデューイと子供たち。無理やりな設定も都合も全部ロックに突き通す!ツッコミながらしっかりラストを笑顔で見届けたい1本です。
コメディな構成の中にも胸が熱くなるシーンがしっかり点在しています。作品を通して、自分の心の底に流れる情熱に触れられるはず!
主人公が抱く孤独や葛藤に共感しつつも、ところどころに見られるコミカルな表現に思わず笑ってしまう明るい名作です。一歩踏み出すトゥルーマンの背中に、こちら側も何かに挑戦したい気持ちにさせられること間違いなし!