ヨーロッパへの旅気分を味わおう

1.自然と調和した街並みにうっとり「イギリス編」
ロンドン、人生はじめます(2017年)

ノッティングヒルの恋人(1999年)

レトロで味のあるノッティングヒルを舞台に繰り広げられる大人気ロマンスコメディです。賑わうおしゃれな中心街なや気品あふれるロンドンの住宅など、街中にも見所がたくさん。
展開にも程よいシリアスさやキュートな演出が多く、ストーリーも飽きずに楽しむことができる1本です。
ネバーランド(2004年)

ディズニーの人気作品ピーターパンの誕生秘話でもある本作。実在する劇作家のジェームズ・バリがどんな想いで作品を書きあげたのか...透き通るような純粋な気持ちに胸を打たれること間違いなし。
また、ファンタジー要素がところどころに散りばめられており、懐かしさと子供の頃に感じていたピュアな気持ちがフワッと蘇ります。
2.陽気な街と人で明るくなれる「イタリア編」
トスカーナの休日(2003年)

イタリアはトスカーナの魅力を余すことなく味わえる本作。陽気な国民性や絵本のように美しい景色は、忙しい日々に疲れた心を優しく包み込んでくれるよう。
女性の心の変化や成長に寄り添ったストーリーもとても晴れやかで、背中を押して欲しいときに見るのもおすすめです。
ニューシネマパラダイス(1988年)

――30年後、アルフレードの死をきっかけに故郷へ帰るトト。解体されるかつての映画館を見つめながら、映画への愛、初恋、アルフレードとの思い出に想いを馳せる。
まさに“郷愁”という言葉がぴったりな本作。公開から今もなお世界中で愛される名作です。きっと誰もがトトと自分を重ねてしまうはず。
白く無垢なイタリアの村に哀愁と優しさが漂うエンニオ・モリコーネの音楽が相まって、胸をじんわり温めます。
ローマの休日(1953年)

ローマ観光をしたい人にはもってこいの1本です。モノクロの映像は想像を膨らませてくれるのはもちろん、「いつか訪れてこの目で確かめたい!」という旅行ムードを掻き立ててくれます。
3.おしゃれな風景に心躍る「フランス編」
シェルブールの雨傘(1964年)

2017年に公開された「ラ・ラ・ランド」に大きな影響を与えたとして、再び注目を集めている本作。ミュージカル映画好きにはたまらない数々の名曲と、観る人を飽きさせないノスタルジックな街並みやポップなコスチュームが見所です。
ココ・アヴァン・シャネル(2009年)

ブランドが誕生する背景にあったココの強い意思や性別に縛られない生き方は、時代を超えて私たちを勇気づけてくれます。男性服に身を包んだ主役のオドレイ・トトゥの凛々しい姿にもうっとり。
タイピスト!(2012年)

当時の街の風景、ファッション、カルチャーをとことん詰め込んだ作品です。活気あふれる60年代のレトロポップな雰囲気が好みの方には絶対にマッチするキュートな1本!その再現度の高さや繊細なディテールに目が離せません。
心に異国の風を取り込んで

「ニューヨーク眺めのいい家売ります」で話題になったダイアン・キートンの最新作です。暮らしも、恋も、お金も、全て自分に正直になることで、自由にたくましく変化していくひとりの女性の姿にたくさんの元気をもらえます。見終えた後は、明日が少し楽しみになっているかも。