「うなぎの寝床」とは?
ここには、日々の暮らしの中で使える手仕事のものなど九州・筑後地方を中心としたアイテムが揃っています。店内の壁にずらっと並ぶお茶碗やお皿。どれも手にとってみたくなる温かみのあるデザインばかりです。
店内の壁にずらっと並ぶお茶碗やお皿。どれも手にとってみたくなる温かみのあるデザインばかりです。
なんとも愛らしい顔をした「きじ車」や「木の葉猿」など九州地方の郷土玩具も揃っています。
履き心地抜群!久留米絣もんぺ
「うなぎの寝床」はアンテナショップとしてでなく、福岡県久留米市の伝統工芸品「久留米絣(くるめがすり)」の布の研究も行っています。
そんな「うなぎの寝床」で研究された、久留米絣を使用して作られた“MONPE”は、知る人ぞ知る現代風もんぺなのです。やわらかい風合いの生地は、軽くて履き心地も爽やか。その履き心地の良さにリピートして買いに来る人も多いとか。
今まで履いたパンツの中では最高に着心地が良いと考えています。さらに、裾に絞り調整のゴム、膝当て、腰ゴムと紐の併用という楽さも大きな特徴です。
デザインいろいろカラフルな“MONPE”
今までのもんぺの概念を覆してくれるような、カラフルなデザインも特徴のひとつ。部屋着にすれば、お家の中でもハッピーな気分で過ごせそうですね。
軽くて動きやすいので、お出かけにもぴったりです。
もんぺ型紙で自分だけのMONPEを作ろう!
S(スリム)・N(ノーマル)・W(ワイド)が一枚になったもんぺの型紙も販売されています。「現代風」と書かれているだけあって、もんぺ特有のおしりがボテっと出るタイプでなく、スラっとおしゃれに履けるシルエットのもんぺが出来上がります。
「反物幅の布のリサイクル」という観点で開発されたとあって、反物を二枚つないでちょうどいいサイズ。
反物以外の生地でも作る方が多いよう。こちらはmarimekko(マリメッコ)の生地で作ったオリジナルもんぺ。おしゃれすぎて、もはや新しいファッションアイテムと化してます。さまざまな生地で作ったもんぺと、久留米絣のもんぺの着心地を比べてみるのもいいかもしれません。
ほかにも久留米絣のアイテムがいっぱい!
久留米絣のワンピース
小幅の織機で織られた柔らかい風合いの久留米絣のワンピース。着心地がよく、使い込んで行くほど身体に馴染んできます。
無地のグレーとヨコスラブのグレー、ブルーとベージュ、ブラックなど、合わせやすいカラーが揃います。
COMPANY×宮田織物×下川織物×うなぎの寝床でコラボした、こけし柄も。
青森県立美術館『PHASE 2015 カンパニー ニッポン・北のヒミツ』の為に製作した『こけし柄』の久留米絣です。フィンランドのデザインユニット『カンパニー』がこけしをモチーフに図案をおこしました。久留米絣のワンピース。小幅の織機で織られた柔らかい風合いの生地は、着心地がよく、使い込んで行くほどクタッとして体に馴染んできます。
久留米絣のスカート
ノーマルとロングの2サイズから選べる久留米絣のスカート。ワンピースと同じ織り方で作られています。
こちらはノーマル。長すぎず動きやすい丈です。
久留米絣のシャツ
久留米絣のシャツは、ベーシックなカラー4色とギンガムチェックが揃う厚手のシャツです。
ナチュラルなカラーと気持ちの良い肌触りの生地は、使い込むほど風合いが増していきます。
おわりに
店名である“うなぎの寝床”は、「間口が狭くて奥行きの深い建物や場所」のことをいいます。店内もその名の通り、玄関は狭く、店内は奥行きが深いつくりになっています。九州へ遊びに行った際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。九州まで行けない!という方でも「うなぎの寝床」のアイテムが通販で購入することができますので、ウェブも合わせてチェックしてみてください。
白いのれんが風情を感じる店構えの「うなぎの寝床」。農産物や伝統工芸などのものづくりで有名な、福岡県の筑後地域にあるアンテナショップです。