自然な色合い。野菜染め・フルーツ染めにチャレンジ♪
- 寝るとき何着てる?心地よい睡眠へと誘うパジャマの話キナリノ編集部
「玉ねぎ染め」基本の染め方
下準備
染液(せんえき)を作る
染める→媒染(ばいせん)
煮洗い
よく洗って、陰干しで乾かしたら完成です♪時間はかかりますが、手順は意外と簡単です。
さらにひと工夫!絞り模様を作りましょ♪
染色に使える野菜・野草・ハーブなど
にんじん染め
にんじん染めは、おもににんじんの葉を使います。にんじんの葉を煮出すと、薄めの黄緑色になります。ちなみに、にんじんの皮を使うとあまり色はつかないようです。
なす染め
よもぎ
ハーブ染め(ミント)
ハーブ染め(ローズマリー)
どくだみ染め
染色に使える果物・木の実など
ブドウ染め
ブドウの紫って、とても綺麗!アントシアニンという色素が含まれていて染め物にはぴったりです。使うのはブドウを食べた後の皮でOK!たくさん集めるのは大変なので、冷凍保存して集めましょう。ジュース(100%のもの)やワインも機会があればお試しを♪
ベリー類
ブドウのほか、ベリー類もアントシアニン豊富なので染色に利用できます。ブルーベリーやブラックベリーなどが手に入りやすいですね。庭の樹に実が付いたら、こんな使い方も素敵。ブラックベリーは赤紫に。媒染を変えると青みの強いブルーグレーにも染まります。
蜜柑
ざくろ
柿
栗
栗を剥いた時に出て来る栗の皮。栗の染色には甘くて美味しい実の方ではなく、こちらの皮を使います。捨てちゃう部分で出来るのが、とってもエコ。渋皮煮を作るときの栗のゆで汁を使っても染められます。
野菜や果物の持つ美しい色を暮らしの中に活かす技が染色です。一見難しそうですが、じつはお家のキッチンで手軽にできるんです。染めるものも小物なら簡単。お洋服のリメイクの幅も広がります。(写真は、ざくろ染めの靴下)