水引って?
現代的な水引デザインいろいろ
素敵な水引きを提案するメーカー・ブランド
マルアイ
まずは「こち」シリーズ。代表的作品がこの、アルファベットシリーズです。伝えたいことをアルファベットに託します。なんだかロマンチックですね。
「こち」には「東風・故智・心地」という美しい日本語の意味が込められています。マルアイの商品開発チームとアッシュコンセプト、そして浅野デザイン研究所とのコラボレーションによって生まれた、まったく新しいコンセプトののし袋が「こち」シリーズです。
並べてみるとまた、かわいい!よりメッセージ性が深くなりますね。
こちらは「ふくこより」。左から「梅」「鶴」「松」「亀」「宝袋」「富士山」がモチーフとなっています。いずれも日本の伝統的な縁起物です。
ご祝儀袋などを飾る水引。紐の本数や結び方で、気持ちを表す伝統は、見た目にも美しく、日本人らしいこまやかさを感じられます。
そんな水引をモダンにアレンジし、現代のくらしになじみやすくアレンジしたのが「ふくこより」です。
例えば、しおりとして使ったり、プレゼントのラッピングに添えたりして使用することができます。ワインの瓶にかけてもおしゃれですね!
ミニカードが付いているので、メッセージを書くこともできます。贈り物に添えると、より一層相手を思う気持ちが伝わりそうですね。
和装に合わせるのも、とっても素敵ですね。
mizuhikigirl
「雲結び」というオリジナルの編み方で作られた水引のヘアゴム。留め具代わりにイエローの水引が使われていて、アクセントになっています。ブレスレットとして使っても素敵。
伝統的な水引を身近に感じて
水引に興味を持たれたらぜひ実際にお手にとってみて、日本伝統の流れを汲む美に浸っていただければ嬉しいです。
贈り物の包み紙などに使われる装飾のための、紙製の紐のこと。和紙をこより状にひねり、糊で固めたものが一般的です。その上に更に糸を巻きつけることもあります。