心がときめくようなものをおうちで簡単に作れたら…そんな思いからはじまった「ときめきレッスン」。

“余暇の充実と新しい趣味との出会い”をテーマに、初心者でも作れる“ときめき”のモノづくりをYouTubeで配信していきます。

週末や、ちょっと時間が空いたとき。肩ひじ張らず、気楽にトライできるモノづくりのレッスンが、きっと心にも生活にもうるおいを与え、“ときめき”で満たしてくれるはずですよ。

第1弾では、クラックやインクルージョンを再現した、鉱物感のある「宝石石鹸」の作り方をご紹介。教えてくださったのは、手作り石鹸教室を主宰するMARUKAさんです。

工程はひとつひとつ丁寧にレクチャーしてくれるので、オンラインレッスンを受けているような気持ちで楽しめますよ。

好きな色、好きな香りを揃えて、ぜひ週末にチャレンジしてみてくださいね。

・MPソープ…120g（クリアを使用）
・カラージェル…お好みで（マリンブルーを使用）
・マイカ…お好みで（ブラウン・ゴールドを使用）
・精油…お好みで（8滴程度を使用）

・ラップ
・ハサミ
・ナイフ
・トレー
・キッチンペーパー
・カッティングボード
・デジタルスケール
・ニトリルグローブ
・ティッシュペーパー
・耐熱のガラスコップ
・無水エタノール
・ウッドマドラー or スプーン
・テープ or シール
・型（豆腐の容器を使用）
・電子レンジ

1.MPソープ120gのうち10gを刻む
2.刻んだ10gを型の両端に置く
3.残りの110gを刻む
4.刻んだ110gを耐熱コップに入れてラップする
5.500wのレンジで1分間溶かす
6.精油で香り付けする

7.香りを付けた素地を型に少し注ぐ
8.固まりかけたらマイカをランダムに落とす
9.軟らかいうちに真ん中の素地を剥がして両端にのせる
10.7～9を繰り返す
11.残りの素地にカラージェルで色付けする
12.色の付いた素地を型へ注ぐ
13.常温で30分置いて固める

14.型から外し、2つにカットする
15.ランダムにカットする
16.底の面の面取りをする

17.水で磨く

18.風で乾かす

19.石鹸にラップを張り付ける
20.ラップを背面でねじって根元でカットする
21.残った空気を抜いてテープを貼って完成

・電子レンジで素地を溶かしているときは噴き出さないよう目を離さないでください。（時間はあくまでも目安です。電子レンジの大きさ、コップの大きさによって違います。）
・妊娠中の方はお肌が通常より敏感になっています。使用される精油の種類や量に注意してください。
・カラージェルは水溶系と顔料系がありますが、絵の具と同じ原理で透けさせたい場合は水溶性を選ぶこと。（にじみ有り/無しの表記のお店もあるのでその場合はにじみ有りをチョイス。）
・カラージェルの色付けは、1滴でも色が濃くついてしまうので、お皿の上にパレットのように出して調節してください。
・ラップするときはコップなどの台にのせるとやりやすいです。
・空気を抜きながら包むときは指ではなく、ティッシュで空気をそっと押し出すようにするのがおすすめ。

・手作り石鹸は個人で楽しむものであり、不特定多数への譲渡・販売は薬機法（旧・薬事法）により禁止されています。
・手作り石鹸は自己責任の下でのご使用となります。ご使用による一切の責任については負いかねますのでご了承ください。
・パッチテストを行ってからご使用ください。
・ご使用中に手がかぶれたり、刺激を感じたりしたときはすぐにご使用を中止し、皮膚科専門医へご相談ください。
・目に入った場合は大量の水かぬるま湯で洗い流し、異常を感じたら医師の診断を受けてください。
・6か月を目安にご使用ください。
・直射日光や高温多湿の場所を避けて保管してください。変形、変色する場合があります。

使う色や香り、カットの仕方によってさまざまな表情をみせてくれる「宝石石鹸」。
まるで本物の宝石のような鉱物感はもちろん、だんだんと仕上がっていくまでの工程もワクワクしますね。

自分だけの「宝石石鹸」を作って、何気ない日常にきらっと輝く彩りを添えてみませんか？