洗顔や手洗いで覚えておきたい石鹸の正しい使い方
外出先でも、お家でも手洗いや洗顔で石鹸を使う際には、石鹸の洗浄力や殺菌効果を高めるためにも正しい使い方を知っておきましょう。正しい使い方は病気やカゼの予防にも有効です。
石鹸の洗浄力を上げるには、泡立ててから使うこと
石鹸の洗浄力を効果的にするには石鹸をしっかりと泡立ててから使うことが大切。石鹸を水で薄めた状態は、洗浄力が弱くなっています。石鹸を泡立てずにささっとあらっても、汚れを落とすための一定の濃度がなくきれいに洗えません。ただし、石鹸の種類によっては低発砲の泡立ちにくいタイプもありますので要注意です。
石鹸にちょうどよい温度は20度~40度
夏場は水道水で洗っても問題なく汚れを落とすことができますが、秋から冬にかけては水道水も温度がだいぶ下がってしまい、石鹸できれいに洗うことが難しくなります。
廃油や米ぬかが石けんのベースになっていると20度ぐらいの水の温度で洗えますが、ベースが牛脂やラード、パーム油から作られている石鹸の場合、40度くらいのお湯を使うようにしましょう。
廃油や米ぬかが石けんのベースになっていると20度ぐらいの水の温度で洗えますが、ベースが牛脂やラード、パーム油から作られている石鹸の場合、40度くらいのお湯を使うようにしましょう。
石鹸でしっかり手洗い
≪手洗い方法≫
1.水でしっかり手をすすぎます。
2.石けんをつけ、泡だてましょう。
3.手のひらと手の甲をしっかり洗います。
4.指の間や指先、手首も忘れずに洗います。
6.石鹸がなくなるまで、手をよく洗い流します。
7.清潔なタオルで拭き残しがないように。
※ぬれているタオルは不衛生なので使わないようにしましょう。
1.水でしっかり手をすすぎます。
2.石けんをつけ、泡だてましょう。
3.手のひらと手の甲をしっかり洗います。
4.指の間や指先、手首も忘れずに洗います。
6.石鹸がなくなるまで、手をよく洗い流します。
7.清潔なタオルで拭き残しがないように。
※ぬれているタオルは不衛生なので使わないようにしましょう。
石鹸のやさしい泡で、気持ちよく洗顔
手よりデリケートな肌が顔。
洗顔するときは手のようにゴシゴシ洗ってはいけません!優しくふわっと、クリーミーな泡で包み込むように洗います。石鹸での洗顔方法をおさらいしてみましょう。
≪洗顔方法≫
1.ぬるま湯で顔を軽くすすぎます。
2.手のひらで石けんをよく泡立てましょう。(洗顔ネットを使うこともおすすめ)
3.クリーミーになった泡で顔を包み込むように洗います。
4.顔をすすぎ泡を洗いながします。(額や耳、アゴの下に泡が残らないように!)
5.タオルで顔を拭くときは、こすらずそっと押すように水滴をふき取りましょう。
1.ぬるま湯で顔を軽くすすぎます。
2.手のひらで石けんをよく泡立てましょう。(洗顔ネットを使うこともおすすめ)
3.クリーミーになった泡で顔を包み込むように洗います。
4.顔をすすぎ泡を洗いながします。(額や耳、アゴの下に泡が残らないように!)
5.タオルで顔を拭くときは、こすらずそっと押すように水滴をふき取りましょう。
石鹸の保存方法
無添加の石鹸はお肌に優しいけど、お値段だって安くはありません。せっかくこだわりの石鹸を手に入れたなら大事に使っていきたいですよね!石鹸を清潔な状態でできるだけ長く使うための保存方法をしっかりチェックしておきましょう。
1.濡れやすい場所に置かない
2.石鹸を使った後は、水分をしっかり切っておく
プラスティックや陶器のソープホルダーを使用している場合は、底に水が溜まらないよう清潔に保ちます。できる方は使用後にキッチンペーパーやタオルで石鹸の水分を拭き取りましょう。
3.石鹸を使用した後は必ず洗い流して
石鹸を清潔に保つために使用後は必ず石鹸を洗い流しましょう。手や顔、体を洗ったあと、石鹸に皮膚の成分や垢などが残った状態にしておくと周りに雑菌や細菌をつくり、増やしてしまいます。体をキレイにするための石鹸がバイキンのお家になりかねません!
石鹸を清潔に保つのに便利!「発泡ウレタン石けん置き」
やっぱり無添加がいい!おすすめの石鹸ブランド
毎日肌に触れる石鹸は、できるだけ添加物のないものを選びたいですよね。無添加石鹸の中でも人気があり、使い心地でも評価の高いブランドをご紹介します。
ポートランド発のハンドメイド石鹸「カマムソープ」
アメリカ・オレゴン州ポートランドで作られるハンドメイドソープが「カマムソープ」。自然の材料で時間をかけて作られるソープは13種類ほどで、保存料、人工着色料、動物性素材が使われていません。もとチーズ職人のロリ・ブレッソンさんが手作業でつくるソープは、熱を加えず1ヶ月熟成させて出来上がります。
ソープは一つ一つが手作り。お店はポートランドの小さなお家
伊予柑の精油をたっぷり含んだ「yaetoco 家族洗顔石鹸」
無茶々園で大切に育てられた伊予柑からとれた蒸留水、精油をたっぷりと使用した石鹸です。
じっくりと成分を壊さないように丁寧につくられたコールドプロセス製法。
泡立ちと汚れ落ち、使った後のしっとり感にこだわりました。
成分には伊予柑エキスの他、目の前に広がる宇和海でとれた「真珠貝(パール)」、
みかんの花蜂蜜、ゆずシードオイル、摘果伊予柑チンピを使用。
家族みんなが安心しお使いいただけるよう、防腐剤や化学成分はいっさい使用せず、
自然の力を十分に活かしたオーガニック処方で作っています。
石鹸を使うならやっぱり無添加が一番!
素材、香り、製造方法などにこだわった無添加石鹸は、生活に取り入れると健康的で心も体もキレイになる気持ちにさせてくれます。それだけではなく、石鹸を作る製造者が、石鹸を愛し思いを込めて石鹸を作っているという背景も魅力的です。石鹸は毎日使うものだから、値段や見た目だけで選ばずに石鹸の裏にある物語に目を向けるのも、良い石鹸選びのコツかもしれません。
石鹸の原料には油脂が含まれているので、溶けやすく、洗浄力がでる水の温度があります。使用する水の温度が低いと石鹸が溶けず、洗うものもきれいになりにくくなります。