後悔しないために。きちんと備えをしておこう
対策は万全?チェックしたいポイント
大型家具
家電
テレビやパソコンなどの家電は、倒れると画面にヒビが入ったり、壊れたりすることも。高価なものや、大事なデータが入っているものが壊れたら大ダメージですよね。しっかり固定して、転倒を防ぎましょう。
食器
繊細な食器は揺れに弱く、何も対策をしないと壊れる可能性が高いです。食器棚に対策をすることはもちろん、食器の置き方にも気を配ることが大切。積み重ねないで縦に収納し、ボックスに入れると割れる確率が低くなります。重いものや割れものは下の方に収納しましょう。
本・書類
地震の時、本が棚から飛び出してくることはよくあります。棚が倒れなくても、本や書類が散乱すると片付けが大変ですよね。飛び出し防止グッズを使って対策するのがおすすめです。
雑貨
家具の地震対策
突っ張り棒
背の高い家具を固定するのにぴったりの突っ張り棒です。35~50cmの間で長さを調節でき、家具の高さに合わせられるのが嬉しいポイント。ブラックはかっこいい印象で、インテリアの雰囲気を損ないません。
設置はとっても簡単。家具の両端に置き、外ポールを上げて長さ固定ネジを締め、下の調節グリップを回せばOKです。動かず固定されているか、きちんと確認してくださいね。
T型固定式器具
家具に貼り付けるだけで、揺れを吸収してくれる頼もしいアイテム。ダンパー機能によって家具の負担を減らし、転倒を防止できます。突っ張り棒より目立たず取り付けられて、震度7まで耐えられるのが嬉しいポイント。
転倒防止シート
落下防止テープ
本棚に敷いて、中身の飛び出しを防ぐテープです。スチールや金属、ガラスなど凹凸のない面に貼り付けられます。おうちの本棚はもちろん、オフィスでも活用できますね。
透明なので棚に貼っても目立ちません。手前に貼るため、本や書類を動かす手間がないのもGood!
耐震ラッチ
扉に取り付けて、揺れた時に開くのを防ぐアイテム。食器棚が開いて、中の食器が飛び出すという事態を避けられます。扉付きの家具にはぜひ取り付けたいですね。
メッシュ状滑り止めシート
食器や雑貨の下に敷けるシートです。食器棚の固定+滑り止めシートで、揺れ対策は万全!ディスプレイの雰囲気を壊さない、シンプルなデザインもGood。
簡単にカットできるため、食器や雑貨のサイズに合わせられるのが便利です。ランチョンマット代わりに敷くと、食器を置く音が和らぐ効果も。
飛散防止フィルム
地震の際、ガラスが割れると怪我の危険性が高まりますよね。窓ガラスや棚のガラス面にフィルムを貼っておくと、ガラスの飛び散りを防げます。透明なので、視界を遮ることもありません。
テレビ用ベルト
地震で転倒しやすいテレビを守るベルトです。テレビとテレビ台をベルトで繋ぐことで、前に倒れるのを防ぐ仕組み。テレビ台に取り付けるクランプは、厚さ34mmまでの板に使えます。
より安定感を求めるなら、壁に固定するのがおすすめ。壁面用のネジを使って取り付けられます。住環境に合わせて、取り付け方法をお選びください。
インテリアアイテムの地震対策
ジェル状接着剤
アメリカの美術館や博物館でも使われている接着剤です。ガラス製品やフィギュアなど、大切なコレクションを守るのに重宝します。ジェルを塗り、棚など固定したい所に押し付ければOK。時間をおくとしっかり固定されますよ。
耐震マット
小さい雑貨から、パソコンなどの家電まで幅広く使えるアイテムです。粘着力が強く、震度7まで耐えられるのは頼もしい!汚れた場合は、水洗いして繰り返し使えますよ。
3mmと薄いので、カットするのも楽々♪貼った時に浮くこともなく、マットの存在を忘れるほど目立ちません。
背の高い家具や重たい家具が倒れると、下敷きになって大怪我を負う危険があります。命に関わることなので、真っ先に対策したいポイントです。お部屋の棚やタンスなどをチェックしましょう。