自宅でのヨガ、音楽は流す?流さない?
今回は、「自宅で気軽にヨガをする場合」に音楽をどう取り入れていけばいいのかをご紹介します。
おすすめの曲も参考にしてみてくださいね。
まず知っておきたい「ヨガをする」ということ
まずは、ヨガの基本を簡単に確認しておきましょう。
心と体を整えていく
筋肉を使うことを目的としているのではなく、呼吸を意識し、自分の内側と向き合います。そして自分と自分以外のすべてのものとの繋がりを感じ、心と体のバランスを整えます。
意識を内側に向けることから始まる
そのため、静かに落ち着ける環境で行うのが理想的です。
▼ヨガの基本についてはこちらの記事を参考にご覧ください。
自宅ヨガに音楽は必要?
自分自身に入り込めるかどうか
自分の体、心、感覚を感じていくために、音楽があったほうが意識を集中していきやすいという人は、自分の波長に合った曲を選んでください。
ヨガモードへと気持ちを切り替えるために
音楽を取り入れてヨガモードを作っていきましょう。
集中力を高めるために
そんな時、目を瞑って音楽を聴くことは心を鎮めるのに役立ちます。ヨガ後のリラックスにもいいですね。
外に気持ちが逃げてしまう音楽はヨガにはNG
自分の感覚に集中していけるかどうかが、自宅ヨガに適した音楽選びのポイントです。
ヨガに向いているサウンドとは?
自然の音やマントラミュージックで瞑想を
瞑想を重視するなら、マントラミュージックもおすすめ。マントラとは、祈り・真言・呪文・讃歌といった意味を持つ言葉です。
どんな音が自分の心を静め集中力を高められるか、タイプの違うサウンドを聴き比べてみるといいでしょう。
おすすめのヨガBGM♪自分のヨガに合った音楽をみつけよう!
朝ヨガにおすすめの曲
♪『モーニング ブリーズ』/知浦 伸司
心地よい自然の癒し、小鳥のささやき
メロディがあるとどうしてもそちらに気をとられがち、という人には、楽器が使われていないネイチャーサウンドがおすすめです
♪『高原の朝』/ネイチャー・サウンド・ギャラリー
ネイチャー・サウンド・ギャラリーの自然音シリーズは、臨場感のある自然の音だけで構成されています。
山や海など異なるテーマのアルバムが揃っているのですが、特に人気なのがこちらの『高原の朝』。朝露に濡れた若葉や穏やかな木漏れ日がすぐそこにあるよう。
10分ヨガにちょうどいいBGM
ウォーミングアップ、10分間のヨガ、そしてクールダウン。その間に音楽をかけっぱなしにしておくとしたら、20分ほどの長さをあらかじめ用意しておくといいですね。
♪『自律神経のバランスのために ~ チャクラメディテーション』/ STALAG(スタラグ)
このアルバムの特徴は、最初の6曲がすべて5分ジャストだということ。最後の1曲は約30分です。
10分、20分、30分、と曲の流れによって時間を知ることができるので、リズムを作りやすいでしょう。
心を解放するヒーリング楽器の音色
ヨガ向けの音楽を選ぶ時には、楽器にも着目してみましょう。
♪『Bonne Nuit』/Raura(ラウラ)
こちらは、クリスタルボウル/シンギングボウルの奏者であるRAURAさんのアルバムです。ゆっくりと落ち着いた音色が心と体の奥深くまで響きます。
緊張をほぐす快眠音楽
雨の日、疲れている日、気分がいい日、どんな日にも合うように異なるテーマの曲が集まったアルバムを1枚持っておくのもいいですね。
♪『快眠ヨガ』/木下伸司
木下伸司さんのアルバム『快眠ヨガ』には、肩の力をいつの間にか抜き取ってくれるマッサージのような効果があります。収録されているのは7曲。波の音や水が流れる音に滑らかなリズムが重なっていきます。
イライラ、ソワソワする日には、この音楽とヨガを通して心を落ち着けて。
優しく美しいマントラ。すべての自然に感謝を・・・
波動を高め、精神に作用し、心身の調和をはかることができます。
♪『Gayatri Mantra』/Deva Premal(デヴァ・プレマール)
デヴァ・プレマールは、世界で知られるマントラシンガー。包容力を感じさせる美しい歌声で、静かなエネルギーと癒しを与えてくれます。
彼女のガーヤトリー・マントラは、ヨガ初心者から上級者にまでおすすめです。
自分の心地よい感覚を大切に
ヒーリング系の音楽ではなくても、あなたの心が落ち着くのであれば自分の好きな曲でOK。
気持ちを整えて、自宅でのヨガを充実させていってください。
ヨガに合うヒーリングサウンドや瞑想音楽を数多く手掛けている知浦伸司さん。この『モーニング ブリーズ』はシンプルで聴きやすく、朝にぴったりです。