「こだわる」って楽しい！
どれでも、何でもよければ、物事がスムーズに進むのに…と疲れたこともあるかもしれません。
上手な「こだわり」の持ち方
大切なことは、その「こだわり」を持つことで「自分が心地よいと感じるかどうか」。
ケースバイケースで使い分け、新しいことにも挑戦することを忘れずに暮らしに取り入れていきたいですね。
「こだわり」がもたらすものとは？
たとえば、仕事を選ぶ際にも、通勤場所や時間が大切な人、裁量が任されている方がいい人など。こだわりが満たされることで、何を得ることができるのでしょうか。
自分の感性と通じ合う
世界が広がる
こだわりを持ち知識を深めていくと、新しい人やモノとの出会いが増えていきます。
コーヒーが好きだから豆にこだわりたいと思えば、産地ごとの豆の特徴を調べていくうちに、近くに焙煎所があることを知ることも。店主と会話が広がり、人とのつながりまで生まれていくかもしれません。
大人になると自分のテリトリーは、広げることも狭めることも可能です。だからこそ新鮮な気持ちを持って自分の世界を広げられれば、行動や考え方もポジティブでいられます。
心地良さが生まれる「こだわり方」のヒント
部屋づくり
インテリアにこだわりを持っている方は多いと思います。デザイン性、素材やサイズなどこだわり方は人それぞれ。
「心地よさ」を基準に選んでいきましょう。
また、部屋ごとに、リラックスする場所、作業に集中する場所など、どのように過ごしたいのかという目的をはっきりさせることで、方向性も明確になります。
洋服選び
直接肌に触れる洋服。トレンドを取り入れたデザインは、気分も上がり楽しいですが、着心地も大切。
オーガニックコットンや綿、ウールなど、季節ごとに自分が心地いいと感じる素材で選び、スタイリングしてみてはいかがでしょうか。
モノ選び
便利グッズや機能性の高いアイテムが主流の今。もちろん、時短につながり毎日の手助けとなる便りになるアイテムです。
ですが、手仕事を感じるモノを使うことで、丁寧に物事に向き合う意識が生まれたりすることも。
暮らしの中に、ひとつでも取り入れてみてはいかがでしょうか。
例えば食器も、好きな作家さんや産地のモノを迎え入れてみては。
伝統を感じるアイテムに日常的に触れることで、改めて日本の魅力に気づくきっかけになるかもしれません。
食事
食事は、健康のことを考え、最もこだわりたいと思う方も多いのではないでしょうか。
栄養バランスを考えて献立をつくることも大切です。でも、ときには純粋に食べたいものを食べる日があってもいいですよね。
まずは、何が食べたいのか自分の気持ちに丁寧に向き合ってみることから始めてみましょう。
作業や仕事の合間にほっと一息つけるティータイム。
ドリンクにこだわれば、作業の効率も変わり、1日の充実度もアップします。
コーヒーであれば、豆の選び方・挽き方などこだわるほどに自分好みに進化していきます。好きな飲み物について、知識を深めてみてはいかがでしょうか。
趣味
趣味を楽しみたいと思いながら、熱中できるものがわからないという方も多いのでは。
スポーツやハンドメイドなど、いわゆる趣味といわれるコトでなくても構いません。
散歩や掃除など、色々なことを忘れて没頭できることを大切にしましょう。
オフの時間が充実し、仕事とプライベートを上手に切り替えることにも繋がります。
趣味が見つからないというときは、リラックスタイムを大切に。
心からほっとできるコトを見つけておきましょう。
湯船にゆっくりと浸かることであれば、入浴剤にこだわったり、まつわる雑貨や道具にこだわればこだわるほど、楽しい時間が待っています。
「こだわり」が生み出す心地よい暮らし
こだわりを持った暮らしを楽しみたいですね。
どんなことに楽しさや心地よさを感じ、何が魅力的に映るのか。それは、人それぞれ持っている感性によって異なり、自分にしかわからないことです。
ワクワクした気持ちに敏感になることで、自分の感性を再認識にして、自分と通じ合うことができます。