豆まきをする前に、節分の由来について知っておきましょう
「節分」とはそもそもどういう意味なのでしょうか。今回は豆まきの由来や恵方巻き、柊鰯(ひいらぎいわし)の意味など、節分についてご紹介します。また恵方巻きや福豆(豆まきの豆)のアレンジレシピも合わせて紹介しますので、ぜひ今年の節分の参考にしてくださいね。
そもそも節分の由来とは?
節分は季節の変わり目の日
節分といえば《豆まき・恵方巻き・柊鰯(ひいらぎいわし)》
豆まきの由来・やり方
豆まきは一年間の厄を払う行事
豆は「魔目」「魔滅」に通じるともいわれています
炒った大豆を使う理由は?
豆まきは「家の奥」から「玄関」に向かって
豆まきは家の奥から玄関に向かって、鬼を追い出すイメージで行います。夜になったら玄関ドアやベランダを開けて「鬼は外!福は内!」といいながら豆を投げましょう。
豆を投げる人は一家の主や厄年の人、年男・年女がいいとされています。そのあと無病息災を祈って、数え年の分だけ豆を食べます。
2022年の恵方は?
願い事や無病息災を祈り、恵方に向かって丸かぶり
2022年の恵方は【北北西】
柊鰯(ひいらぎいわし)を飾る理由とは?
今年は恵方巻きを手作りしよう!おすすめレシピ紹介
海鮮恵方巻き
巻きすいらずでお手軽♪『恵方巻かず』
鬼のパンツ柄!いわしの蒲焼恵方巻き
うず巻きチーズの恵方巻き
キムチ納豆巻き(恵方巻き)
余った福豆をおいしく食べよう!おすすめアレンジレシピ
豆まきの福豆が余ってしまうことはありませんか?炒った豆の味が好みじゃないという人もいるかもしれませんね。そんな時はちょっとアレンジしておいしく食べられるようにしてみましょう!
節分豆のみそ汁のレシピ
大豆と桜エビのかき揚げ
大豆とヒジキの炊き込みご飯
節分豆の砂糖酢しょう油がらめ
節分行事を楽しもう
節分のイロハについてご紹介しました。豆まきの由来や恵方巻きの意味を知れば、節分行事を身近に感じることができそうです。一年の無病息災を祈りながら、家族みんなで今年の節分を楽しく、そしておいしく過ごしてみてくださいね。
ところが、旧暦では春から新しい年が始まったため、立春の前日は大晦日に相当する大切な日とされていました。そのため、立春の前日の節分が重要視されるようになり、「節分」といえばこの日をさすようになったと言われています。
節分は「季節を分ける」と書き、季節の分かれ目を意味します。昔は「立春・立夏・立秋・立冬」それぞれの前日のことを節分といっていましたが、春の訪れである立春は1年の始まりでもあり最も重視されていたため、立春の前日だけを節分と呼ぶようになったといわれています。