“花のある暮らし”を始めよう
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
身近なアイテムから始めるお花のアイデア
木の器であたたかく
透明なグラスでみずみずしく
大ぶりのお花を圧迫感なく飾りたいときには、ガラスベースの器がおすすめ。ピッチャーやグラスで十分に代用できます。水に浸かった茎や葉のみずみずしい様子まで見える透明な花器は、お花全体を楽しめるのでベストです。
ブリキなどのバケツでナチュラルに
ブリキのバケツに、ざっくりと飾る。それだけでも絵になります。まるで庭からすくってそのまま入れたような、ナチュラルな印象に。かしこまり過ぎない雰囲気で、ほどよく抜け感を演出します。トマト缶やスープ缶などで代用してみるのもおすすめです◎
お花を長く楽しむためのアイデア
インパクトのある大きな花束
そのままの状態で花器へ生ける
大きめのフラワーベースに惜しみなく生ければ、花束特有の華やかさや重量感はそのままにお花を楽しめます。せっかくですから、種類や色分けせずにそのまま飾るのが素敵。漂白剤を少し垂らすのが長持ちの裏技です◎
吊るしてドライフラワーに
水に挿していたもののだんだんと元気がなくなってきたかなと感じたら、天井から吊るしてドライフラワーを作るのはいかがでしょう。ドライフラワーになると一気にアンティーク感が増し、生花のときと比べてその雰囲気ががらりと変わります。
もう一度花器に挿すのも◎
できあがったドライフラワーを、もう一度花器に挿して飾るといった楽しみ方も。生花ではないため、水を入れる必要はありません。
ドライフラワーは、湿度を吸ったりはいたりするので、保湿性が高い夏の時期には、全体が柔らかく型崩れしやすい状態になります。長く楽しむためには、部屋の湿度管理も気に掛けるとよいでしょう。
茎の長いお花
花部まで伸びる茎がすらりと長く、全体のフォルムそのものが美しい。そんなお花には、どこかアートな雰囲気を醸し出す魅力があります。
一輪挿しとして
長い茎の先で凛と咲いているお花は、一輪挿しにぴったりです。例えばコチョウランはとても優雅で、たった一輪でもその存在感は抜群ですね。ラムネ瓶やコリンズグラスなどほっそりとしたものを花器として代用してみましょう。
水切りをして花部を楽しむ
茎がくったりしてきても、まだまだ大丈夫。茎部の水切りをして、花部を楽しみます。水をはったショットグラスやぐい吞みなど小さなグラスを花器に代用し、花部を浮かべると、清涼感が出て爽やかな印象に。
線が細く背の低いお花
目を引くような華やかさというよりは、可憐でけなげで、草花のようなお花。束にするのも難しく、ドライフラワーにするほど量もない。それでも、その特徴を生かせば十分に楽しむことができます。
背の低い花器を使う
繊細で可愛らしいお花は、楊枝差しやソルト&ペッパー入れなどの小さな器を花器として使うことで、その雰囲気をより引き出すことができます。同じ場所にそれらをいくつか並べると、弱々しい印象もゼロに。
押し花にする
小さなお花を長く楽しむためには、押し花にするのもおすすめ。花びらの開きのピークが過ぎた状態で押し花をすると美しい仕上がりにならないことがあるので、変色したり枯れたりする前の綺麗な状態で作るのがよいでしょう。
押し花を小物に代える
押し花を作ったら、それを小物にアレンジしてみましょう。額縁に入れてアートフレームにしたり、パーツに組み込んでアクセサリーやチャームとして残したり。ネイルパーツとして使っても可愛いですね。
木とお花は、言うまでもなく相性抜群。組み合わせれば、自然の奥深さを感じることができます。花がそうであるように、木もまた木目の表情や色合いがひとつひとつ違って面白いもの。あえてさまざまな表情のものを並べて飾れば、お部屋をモダンな空間になります。スープボウルやタンブラー、ペン立てなど身近にある木製容器を花器として代用してみましょう。