ご祝儀袋、お祝いの品の「のし」には「結びきり」「あわじ結び」という、水引（みずひき）が一度結んだらほどけない、一度だけのお祝いに使われるものを選びましょう。
表書きの名前は、濃い色の筆ペンや毛筆で。中袋には、漢数字で金額、住所、氏名を記入しましょう。慶事の外包みは、裏側の下の折り返しが上に重なるようにして慶びを「受け止めて」くださいね。

式に参列せずにお祝いをしたい場合は、「贈りもの」がいいようです。贈りものをする場合、相場はご祝儀の約半額を目安に、親族なら3万円程度、友人なら1万円程度が一般的だそうです。
参列しない場合のご祝儀や贈りものは、結婚の報告を受けてから式の約1週間くらい前までに渡すのがよいでしょう。

偶数のものは「分けられる（別れる）」を連想させるので避けられることもありましたが、最近では 2つで「1つ」のペアアイテムも、贈りものに使われています。

お箸と箸置きのセットは、結婚祝いの贈りものとして人気があります。門出にふさわしい羽根のデザインの箸置きがさりげなく素敵です。
お箸はすでに持っているだろうな…というときには、小皿のセットなども。いいものはいくつあっても喜ばれそうです。

何枚持っていても重宝するランチョンマットやコースターなどもおすすめです。2枚だけでなく、来客用として数枚多くプレゼントすると◎。
食器の下に敷くだけで雰囲気が変わるので、食事の時間が楽しくなりそう。

和食党の2人には、お揃いのご飯茶碗もいいですね。シンプルで飽きのこないデザインは、長く使ってもらえそうです。
こちらのお茶碗はサイズが大・小とあり、お茶漬けをいただく場合は大サイズがおすすめだそうです。

お揃いのカップもいいですね。こちらのカップのように、カラーが豊富なものなら、好きな色を事前に聞いておくのもGOOD。スタッキングできるものなら、収納も便利で喜ばれそうです。

お酒が好きな2人には、ペアのグラスも素敵です。
こちらのグラスは脚の部分が長くないので、ワインも気軽に、ビールを飲む際やデザートを盛り付けてもGOOD。使い勝手がよいアイテムは、重宝するので喜ばれます。

結婚が決まった2人は、お花を贈られる機会もあると思います。こちらのフラワーベースは鳩のかたちをした可愛らしい逸品。お花を飾るだけでなく、さりげなくグリーンを飾ったり、インテリアとしても飾ることができますので、新しい2人の生活を素敵に彩ってくれそう。

結婚式や披露宴などで撮った2人の写真や、家族、友人との写真を飾るために、シンプルでお部屋にさりげないフォトフレームを贈るのはいかがでしょう。
こちらのフォトフレームはA4版。同じフレームでも飾る写真の大きさで印象が変わるので、いろんな楽しみ方ができそうですね。

寒い季節に大活躍する土鍋をプレゼントするのもいいですね。最近のキッチンはIHを使用しているところも多いので、IH利用可能な土鍋なら気が利く贈りものになりそう！

予算はオーバーしてしまいますが、「ストウブ」のお鍋は結婚祝いに不動の人気。煮込み料理などお店の味を作れると、喜ばれることが多いそう。グルメな2人には、こんなお鍋をプレゼントしてもいいかも!?

コンパクトサイズのホットプレートなら、普段の食事にも、ちょっとしたパーティーにも大活躍！一緒に調理をしながら食べられるアイテムなら、食事の時間を楽しく過ごせるときっと喜ばれます。

ホームパーティやお料理が好きな方になら、オシャレなサービングボードもおすすめ。欲しいけど価格もそれなりにするのでなかなか買う機会がない…というアイテムは、プレゼントされたらきっと嬉しいはず。

コーヒー好きの2人には、美味しいコーヒーを飲むためのツールもよさそうです。コーヒーを飲む時間も楽しんでねというメッセージもこめて、長く使えるものやセットになっているものなどを選んでみてはいかがでしょう。

暮らしにひとつあると便利なものが時計ですね。壁に掛けるだけでなく、スタンドを使って置けるものなら場所を選ばず使えそう。シンプルなデザインならなおGOOD！

お料理好きの2人には、ブレンダーやミキサーも喜ばれる贈りものになりそうです。
こちらのアイテムはジュースやスムージーが作れるだけでなく、タンブラーが電子レンジ対応なので、あたたかいスープなども簡単に作ることができて、お料理の幅が広がりそう。

お菓子も結婚祝いのお返しとして人気です。どんなお菓子にしようか迷ったら、上品な和菓子や、ドライフルーツなどはいかがでしょうか？見た目にも楽しめて日持ちのするお菓子は、幅広い年代の方に喜ばれます。

デザイン性に富んだ食器は、貰って嬉しいアイテムのひとつ。使いやすさや質を重視して選んでみてくださいね。