年末と言えば大掃除。だけど・・・
効率的な大掃除のために、まず押さえておくべきポイント！
①お掃除アイテムをそろえるべし
いざ大掃除をはじめてから「アレがない！」「コレ使いにくい・・・」とアクシデントがあると困りますし、やる気もくじいてしまいますよね。大掃除の途中で買い出しに行かねばならなくなればそれだけ時間も労力もかかり、大幅なロスになります。
それに、年末になると、お掃除グッズがお店で品切れ！なんてことにもなりかねません。ですので、お掃除アイテムや必要な洗剤などは早めにチェックして、準備しておきましょう。
②大掃除の「決行の日」をきめておくべし
年末はクリスマスや忘年会とイベントの多い季節。年末年始のお休みもあり、旅行に帰省にと何かと忙しいものですよね。大掃除がずるずると後回しになってしまわないように、「この日までに必ず大掃除を終わらせる！」という日にちを決めておきましょう！
帰省や旅行・仕事のスケジュールに合わせてしっかりと大掃除の日を確保して、可能な限り変更しないように心がけることが成功のポイントです。
③お掃除スケジュールを立てるべし
一年に一度の大掃除。一か所についつい夢中になって気が付けば何時間も経っていた！なんて経験ありませんか？
無理なく効率的にお部屋をキレイにするためには「キッチン1時間・リビング1時間・トイレ30分etc...」など、場所ごとにかける時間をあらかじめ決めておきましょう。
アラームなどを設定して、決めた時間になったらさっと切り上げて次の場所に取り掛かる。
そしてお部屋のすべての箇所が終了したあと、時間や体力がまだ残っていればやり残したところや気になる場所を仕上げに掃除する・・・という方法がオススメ！
時間も労力も無駄にせず、全体がバランスよくキレイになるので、断然効率的です。
さあ始めよう！大掃除のかしこい順番とは？
まずやっておきたいこと
大掃除当日にお天気が良かったら、まずお布団を干しましょう！
お掃除の邪魔にならないばかりか、埃がかかるのも防げます。何より、キレイになったお部屋で気持ちよく眠ることができます♪
レースのカーテンで過ごせる日中のうちにカーテンも洗っておきましょう。床掃除もスムーズになりますよ♪
もし、完全に乾かなくても元のように吊るしておけば乾きます。真上にエアコンが付いていれば除湿乾燥機を使うより乾きが早いことも。暗くなってからのお洗濯でも問題ありません☆
①片づけて空間を広げる
まずはお部屋の片づけから。いらないものは処分して物は所定の位置にしまい、床にモノを置かないこと。これだけでもかなり部屋が広く感じられるようになりますし、すっきりとスムーズに大掃除ができるようになります！
②ガラス窓みがき
窓ガラスを拭くとき、いきなり洗剤などで拭き始めるのはNG！まずはほうきなどを使って、おおまかな汚れを落としてから始めましょう。それに洗剤を使わなくてもキレイになることがほとんどなんです。
ホームセンターなどで、窓磨きの専門業者さんが使う「スクイージー」というT字型の水切りワイパーのようなアイテムが販売されています。
濡れ雑巾などを使って重曹とたっぷりの水で拭いた後は、このスクイージーを使って水気をしっかりと取り除くと、水拭きの跡が残らずピカピカになります！
③水回りのお掃除はまとめて
キッチン・お風呂・トイレなどの水回りはガンコな水アカ・カビなどがいっぱい・・・。気合を入れて掃除しましょう！
換気扇周りと五徳は取り外して重曹水に浸け置きし、その間にバスルームにカビ取り剤を拭きつけて待つ間にトイレ＆お風呂のバスタブをキレイに磨き上げましょう。その後、浸け置きしていた換気扇周りを磨き、シンク周りはクエン酸などで磨いて・・・最後は、クエン酸＋重曹で排水口のぬめりもキレイに！と効率よくまとめて掃除できるのが水回りです。
※お掃除中に換気扇が動いてしまうと危険です。はじめに電源を切り、ブレーカーを落としておきましょう。
コンロやシンク周りの掃除には、メラミンスポンジが大活躍！100円ショップなどでも手に入りますので、準備しておきましょう。
大掃除だけでなく普段のお掃除にもささっと使えておすすめですよ。
④玄関回りのお掃除
お天気が良ければ、靴もすべて外で天日干ししましょう。靴の天日干しなんて普段はなかなかできないもの。
下駄箱の中をキレイに拭き掃除して、ほうきとチリトリでたたきもお掃除。玄関のドア周りを磨いたら最後にたたきも固く絞った雑巾で拭き上げて。
天日干ししていた靴を下駄箱にしまうときは、靴底の泥などもしっかり落としてからいれましょう。
⑥上から下へ、お部屋を掃除
掃除の基本は「上から下へ」。
エアコンの上や電気のかさ・本棚・テーブルなどを上から順番に、ハンディモップなどを使って丁寧にホコリを払っていきましょう。
普段なかなか頻繁に掃除できない所をキレイにしていくのが、大掃除の醍醐味ですからね！
⑦仕上げの掃除機
いよいよ総仕上げ。あとひといき！
家中のあらゆるところを掃除して出たホコリを、掃除機でキレイに吸い取りましょう。
お部屋の掃除が終わったらカーテンをつけて、お布団を取り込んで終了です。おつかれさまでした♪
がんばりすぎないことも、大切。
大掃除に大切なことは「がんばりすぎない」こと。
年に一度の大掃除、隅から隅まで完璧にキレイにしないと！！と気負いすぎると、プレッシャーになり逆に億劫になってしまいます。「一度掃除したらもう絶対に汚れない」なんてことは、ありえないですよね。
お風呂やキッチン・トイレなんて毎日使うんですから、また汚れて来年大掃除することになるのはあたりまえ。
いつもよりちょっと気合を入れて、「70％キレイになればいいな！」くらいの気持ちで大掃除にのぞむことも大切なんです。
年末はただでさえやることがいっぱいで何かと忙しい時期。
無理に1日で終わらせようとせず、今日は片づけ・次のお休みは水回り・次のお休みは窓ふき・・・と、小分けにして数日かけて大掃除を終わらせるのももちろんOK♪
自分がストレスに感じない程度に、面倒くささと覚える前に早め早めにサクサク終わらせることがコツですよ。
がんばらない大掃除で気持ちのよい新年を！
大掃除をラクに終わらせるためにも、日ごろからすこしずつ、こまめにお掃除しておくこともとっても大切です。
効率の良い方法でささっと大掃除を終わらせて、楽しい年末＆すがすがしい新年を迎えたいですね！
大掃除といえば年末の大切な行事のひとつ。
ですが、「年末はいろいろと忙しくて大掃除しているヒマなんてない！」「ワンルームの小さな部屋に住んでいるのに、大掃除って必要あるの？」なんて思っていませんか？
そんなあなたに、ひとり暮らしのコンパクトなお部屋を、時間をかけずキレイに大掃除するポイントをご紹介していきます！