お友達に赤ちゃんが生まれたら♪覚えておきたい出産祝いの「マナー」
プレゼントを贈るタイミング
最も注意したいのがタイミング。出産前に出産祝いを贈るのは避けましょう。出産は命がけでするもの、流産や死産になってしまう可能性はゼロではありません。出産後に母子の健康を確認した上で贈るのがベストです。
産後すぐのお母さんには休養が必要なもの。通常、子どもを産んだ後には1週間ほど入院しますので、出産祝いは退院して落ち着いたころに贈るのがマナーです。
出産祝いで贈らないほうがよい品
基本的に、出産祝いでは贈ってはいけないものは、ありません。迷ったら、定番のベビーウエアやスタイ、タオルなどを贈るのが良いでしょう。お好みのものを自分で選んでもらえるということで、カタログギフトや現金、商品券なども喜ばれます。
出産祝いに限らず「贈り物」として一般的にタブーとされるものは気を付けたいものです。例えば、日本茶は弔辞に使用されることが多いので、出産祝いで贈ることは避けたほうが良いでしょう。タオルは問題ありませんが、涙を拭うハンカチは別れを連想させるので贈り物としてはふさわしくないようです。また、刃物も「縁を切る」という意味合いがあるので、贈り物には向いていません。
いつの時代も、赤ちゃんの誕生は喜ばしいものです。親族や友人に赤ちゃんが生まれたらお祝いとして贈る「出産祝い」ですが、まずは、贈りものをする時に心がけておきたいのが「マナー」。出産祝いを贈るにあたって、避けておいたほうが良い事柄について、確認しておきましょう。